[写真あり] 術前矯正中、クワドヘリックスを始める時期について

相談者: m0nchiさん (28歳:女性)
投稿日時:2018-10-03 23:04:54
現在反対咬合のために術前矯正中です。
数ヶ月前にオペの話も出ましたが、結局歯型取るとまだということで先送りとなりました。

そして、本日乳歯抜歯してクワドヘリックスを突如装着。

クワドヘリックスは、なんとなく治療始めくらいにつけている事が多いイメージだったのと、急に現れたのでびっくりでした。

?クワドヘリックスはどの段階でも使えるものなのでしょうか

?抜歯後?欠損歯部分はブリッジをする予定ですが、ブリッジなどの補綴というものは術前、術後どちらに一般的にするのでしょうか?

?術前出来る段階になったので、休みの調整したくださいという説明から3回の調整が済みましたが、医師が手術が出来そうと思ったから大幅にずれることってあるのでしょうか?

私自身予定が1.2ヶ月くらいは遅れるかもと思い、そのくらいの範囲で職場には休暇の調整したのですが、話も振り出しになってしまい・…
職場の関係で3-5月は長期休みも取れず、少し気持ちが焦ってしまい、こちらにご相談させていただきました。

診察していただいている歯科に確認するのがベストだとは重々承知で質問させていただきます。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-10-04 00:00:27
反対咬合の術前矯正の際には、上顎歯列は狭くするような治療になるのが一般的です。
それは、下顎を後方に下げてくれば、上顎歯列に対して、狭い下顎歯列とかみ合うようになるからです。

クワドヘリックスで拡大をしているということであるなら、術前矯正の方向とは逆ということになります。同時に、前歯部の写真を拝見すれば、反対咬合ではなくなっているように見えます。

この二つを考える限りでいえば、手術をしない方向に治療方針を変更したように見えます。
とはいっても、そのようなことを患者さんに無断で変更するとも考えにくいところです。

また、手術をしないのであれば、保険適応もないということになります。

というようなことで、よくわかりませんので、担当の先生にお聞きになるしかないのではないかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: m0nchiさん
返信日時:2018-10-04 10:25:43
今村先生、早速のご返答ありがとうございます。
もうすぐ手術できるかもしれないということで、毎回の様に歯型を取り、先日行ったら突然クワドヘリックス装着になったので正直びっくりしました。

一応クワドヘリックス装着前の説明ではなく「上顎がもともと狭くて手術後のバランスが整わないため」と説明がありました。
なので、術前矯正の一環だと思っておりました。

クワドヘリックスはどのタイミングでも使うものなのでしょうか⁇

何例も矯正を手がけている医師でも、術前矯正やってきたけど、手術しなくて良くなってしまった。
ということはあるのでしょうか⁇

始めの説明では、術前前提なのかしないのかで矯正の方向が真逆になるという説明もされていたので、そういうことはないものだと思っていました。

数ヶ月前までは受け口が少し強調されていましたが、過去二回の調整辺りから受け口より、少し上顎の前歯の傾斜が強くなってきた様に思っています。

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回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-04 11:09:32
やはりきちんとわからないことは理解できるように、担当医にお尋ねになることが基本ではないでしょうか?

クワドヘリクスを治療途中から入れてはいけないという決まりはありませんし、治療上必要になれば必要になったときに必要な装置を入れて最終的な治療ゴールに近づけていくのが矯正治療です。
生体の反応を診ながら毎回歯科医は考えますから、色々な手法を持っていることのほうが大切なことだと思います。

かなりシビアなケースなのですから(外科矯正適用になるような)、診察もなし治療計画もない歯科医が横で色々言っても役に立つことはなく、担当医との信頼関係を損なうことにつながることになれば大変なことになります。

ですから、基本、わからない、ご不安に感じるこういうことはすべて主治医に直接お尋ねになり信頼関係を相互に築いていくことが必要でしょう。

この段階でも切端咬合なのですから、外科を併用し下顎を後ろに移動させることは十分考えるべきことでしょう。

審美的な問題から欠損部にはインプラントなどでの欠損修復用のスペースも獲得させているようですし、しっかり説明をお聞きになることがご不安解消にも役に立つでしょうし、スケジュール管理にも役に立つでしょうし、歯科医側にm0nchiさんの社会生活上の都合を認識しておいてもらうことにもつながるわけですから、相互によくお話になる時間を作ってもらうことが必要でしょう。

そういう時間が取れないというならば、毎回メールなどでやり取りをすることを希望されたり、文書でいつでもよいので時間を作って回答して欲しいと伝えてみるかまたは、歯科医院内のコーディネーターやスタッフに説明を求めたいと伝えてみるという方法になるのでしょうか。

専門医ももう少し患者のことを考えて言葉を尽くすことが必要だと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-10-04 12:11:41
>「上顎がもともと狭くて手術後のバランスが整わないため」

説明としてはそういうことになるのだろうと思いますし、模型をとった上で判断しているものと思いますので、おそらく手術をしたあとでさえ上顎あるいは単純に66間の幅がせまいという判断なのだろうと考えるしかないのでしょう。

狭いから広げるという判断でなされているのであれば、この時点で装着するということもないわけではないでしょう。
ワイヤーでも広がる理屈ですが、それでは時間がかかると考えたのでしょう。

>手術しなくて良くなってしまった

そういうことはありえません。
手術を行うための術前矯正と、手術を行わずに被蓋を改善する治療とは、本来正反対に歯を動かすからです。
手術をしなくてよくなったのではなくて、手術をしない方向に治療方針を変えない限り、そういうことにはならないでしょう。

6月と10月の写真を比較してみれば、明らかに10月の方が前方に拡大されております。
また、9月25日の写真で見られる中切歯の傾斜角度は、かなり唇側に振れているように見えます。

これはオープンコイルスプリングを入れたために唇側に傾斜した為ですが、たとえば、今この状態で手術をしたとしても、ほとんど下顎を下げる余地はないのではないかと思われます。
このようなことから、手術をしない方向に治療方針を変えたように見えてしまうわけです。

オープンコイルスプリングは、正中を合わせるということと、側切歯のスペースを作るということで入れているものですが、中切歯は唇側に傾斜します。
ただ、画像1から判断すれば、右上側切歯部分のスペースは大きすぎるようにも見えます。

治療方針を変える、あるいは変えたのかどうかについては、担当の先生またはいるのであれば、その上の先生の方針ですので、よくお聞きになるしかないということでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: m0nchiさん
返信日時:2018-10-04 13:33:25
ふなちゃん先生、ご返答ありがとうございます。

矯正を始めて1年が経つ、20回近く受診はしていますが、基本的には医師は最終チェックをされるくらいで、医院長は数回しか見たことはありません。

全体的にバタバタした印象でもあり、受診のタイミングでお時間を取るのもほかの方の予約の時間がずれ込んだり、ご迷惑になるのかと思い、何度か色々確認したいことがあり、お世話になっているところではホームページより予約を取る事も出来るため、その旨を明記の上、臨時で予約を取ったこともあります。

しかし、いざうかがうといつも通りの感じでどんどん治療が進んでいきました。
結局何も聞けず1年が過ぎてしまい、こちらに投稿させてせていただきました。
始めた以上引き返しもできないので。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: m0nchiさん
返信日時:2018-10-04 13:52:10
今村先生、ありがとうございます。
私の写真の掲載が左右逆転していたり、見にくい点も多くすみません。

途中でオペなしに変更っていうのはあるものなのでしょうか⁇

3回前くらいは

「今日型取りをみてみてですが、そろそろ手術ができると思いますので、日程を抑えて次は来てください」

との説明もあったためそのようなことは予測しておらず・・・。

たしかにこの上顎のコイルを入れた辺りから上の歯が「出っ歯になった」と言われるようになり、受け口指摘が減りました。
ただ、その分前歯は飾りかと、思うくらいなにも噛めなくなったように思います。

右は欠損歯や乳歯抜歯痕を補綴するよていではありますが、左にもコイルが付いており、そのスペースもできてきました。
もともと左はなにもしない予定です(口腔外科に何度か行った時には「ここはどうするって言ってた?」と聞かれたことはあります)

普段治療をされている先生方のお立場から、どういう聞き方が快くこたえていただけるものなのでしょうか⁇

聞きたいことがあっても、矯正は時間もかかるため、変に思われたくないと思いなかなか積極的に質問できずにいます。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-10-04 15:40:09
混乱させてしまっているようで申し訳ありません。

聞きたいことがあっても、なかなか聞けないという方はおそらく大勢いらっしゃるものとおもいます。
また、その旨申し出ていらっしゃるのに、適切に対応してもらえていないというところも不安になる要因のように思います。

ホームページ上に記載しても受付から上がって来ないと言うこともありうるでしょう。
やはり、診療のはじめか終わりに、しっかりとお聞きになるしかないのではないかと思います。

手術をするのですから、ご自身にとっても都合もあるでしょう。
そのあたりも含めてお聞きになるのがよろしいのではないかと思います。

回答 回答5
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-10-04 18:25:16
>?クワドヘリックスはどの段階でも使えるものなのでしょうか

先天性欠如歯が上顎は、小さめの事が、多いので、クワッドヘリックスで、拡大することは理解できますが、、私なら最初に装着します。

>?抜歯後?欠損歯部分はブリッジをする予定ですが、ブリッジなどの補綴というものは術前、術後どちらに一般的にするのでしょうか?

ブリッジは術後安定してから、行うのが原則です。その間の欠損の目立ちは接着性の、プラスチック製の仮ブリッジのような、橋渡しでカモフラージュ出来ますよ。

写真の、犬歯の位置関係から、下顎前突はあっても小さいものでしょうから、オペなしの方針はわかるような気がします。

歯科医による情報提供が少なすぎることが気になります。

それ故あなたの不審感は、理解できるうえに、お気の毒です。
それを踏まえて、あなたによる情報も少なくなることは当然と言えますが、我々にしてみれば、的確な回答はしにくいことになります。いつもの回答の決まり文句なのですが、勇気を出して、(食いつくくらいに)尋ねるように、してください。

頑張ってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: m0nchiさん
返信日時:2018-10-04 23:27:47
今村先生、たくさんのお答えありがとうございます。

なかなか全ての解決は難しいかもしれませんが、せめて次回行った時には手術前提の治療なのかは確認してみようと思います。

1年治療しているので、その分の負担が全部請求されるとなると色々話しも変わってしまうので。

まさか、そういうことがあるなど考えずに治療してきたので。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: m0nchiさん
返信日時:2018-10-04 23:32:04
松山先生、ご回答ありがとうございます。
いろんな先生の考えもあるかと思いますが、突然のクワドヘリックス装着に戸惑いもあったので。

医師に確認するしかないというのは重々承知していますので、次回受診時に何か1つでも確認しようと思いますが、いろんな疑問がありすぎて、優先順位もつかずここ1年過ごしてきたように思います。

患者さんを受け入れられる先生方にとっては限られた時間で治療に当たられていると思いますし、そんでなくても調整は時間もいつも予約枠かつかつなので。
可能であれば調整外で予約を取れればとも思うのですが。
回答 回答6
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-10-05 11:25:13
疑問点・今後の予定などを箇条書きにして渡して、次回までに文書で、返答してくださいとお願いするのはどうでしょうか。




タイトル [写真あり] 術前矯正中、クワドヘリックスを始める時期について
質問者 m0nchiさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
下顎前突(受け口)
回答者




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