欠けた歯のレジン修復。変色と修復しない場合のデメリット

相談者: rei3さん (30歳:女性)
投稿日時:2018-10-14 03:08:20
下の前歯の角が小さく欠けてしまいました(米粒ほど)。

週明けにかかりつけ医へ行こうと思いますが、欠けた部分をレジンで修復する事になった場合、保険診療のレジンだと、数年後に必ず変色は起こりますか?

前歯なので、将来ツギハギ部分が着色したりレジン全体が変色したら嫌だな〜と思うのですが、自由診療のレジンだと、何年経っても変色しない材料というのはあるのでしょうか?

自由診療でダイレクトボンディングが得意な歯科を探せば、技術力やレジンの色合わせに期待はできると思うのですが、それでもレジンである限りは、結局数年後には変色・着色はしてしまうものでしょうか?


また、治療経験のない歯ではありますが、レジン治療をすることにより、隙間から虫歯になる確率があがったりしますか?

そのようであれば、審美的には欠けはそれほど気にならないので、形を修復することはしなくてもいいかなと思っていますが、しない事にデメリットは生じますか?

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-14 09:15:58
こんにちは。
先が欠けたのであれば上手く色を出してもらった方が見栄えがよいでしょうから自費のダイレクトボンドのほうが綺麗な仕上げになるのではないでしょうか?

保険治療のレジン充填審美的な要求に応えるものではなく欠けたり穴が空いた部位の単純な充填です。

保険治療では欠損があると修復までは出来ますが審美的な改善は多くを求められませんので緊急性がないならば最初からダイレクトボンドにされておくとよいのではないでしょうか。


被着面の処理ときちんとした接着、接着剤の選択、レジンの選択、研磨をしっかり行ってもらうことが必要でしょうから単なるレジン充填とは仕上がりが違うのではないでしょうか。

どんなに表面がツルツルしている工業製品のプラスチックでも着色はしてきますが毎日歯磨きをちゃんとされるのであれば歯磨き粉には研磨剤が入っていますから着色汚れは落とされてつかないと思います。

磨きにくい部位にはよく着色してくるでしょうが歯科医院で再研磨は可能でしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rei3さん
返信日時:2018-10-14 11:45:23
Dr.ふなちゃん先生、ありがとうございます!

仕上がり、最初の色合わせは自費のダイレクトボンドのほうが綺麗になるとは思いますが、5年後、10年後のレジンの材料本体の変色については、保険のレジンと比べてどうでしょうか?

仕上がりの精密さは置いておいて、上手く色を出してもらっても、経年後に変色するのかどうか気になります。

また、私は仕上げにコンクールジェルコートを塗る以外に歯磨き粉(特に研磨剤入り)は使用していません。
歯科医院で数ヶ月毎に再研磨を行ってもらうことで、着色は防げますか?


変色が気になりますし、最初に書きました隙間から虫歯になるのかどうかも気になります。
形を修復することをしない事にデメリットは生じますか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-14 12:06:45
ボンディング剤は自費治療で異なるでしょうが、レジン自体はダイレクトボンドでも保険治療でも同じグレードのものが使用出来るのが日本の保険制度の凄いところです。

非常に素晴らしいコンポジットレジンでも日本製であればほとんどパッケージと(自費治療の場合は個装されています)色の多様性以外は同等品です。ただ日本の法律は色を多色用意するには向きませんから保険治療は色は少ないという事にはなるでしょう。


一般的な話になりますがとても良い製品というのはそれだけ値段は高いでしょうからどの保険適用品レジンを使ったところで同じ治療費しかもらえないならば原価を落として安い保険適用品を使おうと考えるところがあってもおかしくはないでしょう。

元々保険治療のレジン充填は充填が上手く言っていれば治療は成功なのですから審美的な事は望めないのですから尚更でしょう。

日本の保険制度は優れた制度ですが、限界があり多くは望めないのはそういうところにも理由があるのかもしれません。

ただ、製品としては一定条件を満たしていなければ認可されませんから虫歯治療や欠けの治療はきちんと手順を守り誤っていない診断のもと行われたならば保険適用品だけできちんと出来るはずです。




歯磨き粉についてはジェルコートだけではきちんと磨けていないでしょうから着色除去あるいは着色予防という点では不十分でしょう。





色の着色については研磨の出来不出来は大きいでしょうが保険治療ではそこまで望めないでしょう。


放置については、

形を修復しない事を選択されて欠けたまま放置されている方も多く見られますがその程度の意識と言うことにはなるでしょう。

特に問題を感じないならば放置しておく事を選択されるのは他の人に迷惑をかけるわけでもないので別に御本人がそれで良いならそれでよいのだと思います。

それにしてもどうして欠けてしまったのでしょうね?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rei3さん
返信日時:2018-10-14 23:25:47
Dr.ふなちゃん先生、詳しくありがとうございました。

自費であれば治療直後の色合いが5年後、10年後も変色せず続くのかなと思いましたが、レジンは「色の多様性以外は同等品」ということで、やはり自費でも「変色しない」材料は無いという事なんですね。

セラミックのように、変色しないとわかっているなら10万円のダイレクトボンディングもやってみたかったです。

しかし満足度のピークが治療直後の出来栄えにあって数年後には変色が起こってしまう可能性があるなら、まずは保険のレジンで修復して、数年後に色が気になったときにまた保険・自費・ラミネートベニア等を検討しようかなと思いました。


歯の小さく欠けた部分だけを継ぎ接ぎしたいなら、選択肢はやはりレジンのみになるでしょうか?
ラミネートベニアは、歯の表面を全て(根元から先端まで)一層削らないといけないのですか?


>それにしてもどうして欠けてしまったのでしょうね?

長年の食いしばりにより弱くなっていたのかなと思います。

先月マウスピースを作ったのですが、メジャーな?透明のものではなく白くて艶の無い硬いタイプのものでした。

マウスピースが硬すぎて欠けてしまったのかなと少し心配になりましたが(上顎に装着したら下の前歯に擦れていました)、そんな事もあるものでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-15 11:19:59
>10万円のダイレクトボンディング

少しの欠けならばもっと安く行ってくれる歯科医院は探されれば多くあるのではないでしょうか?

材料費は安価なのですから(保険適用品よりは高いですし追加で色々認可外品を使用したとしても)ほとんどが歯科医の技術料ですから欠けが少ないのであれば安価にやってくれるような気もしますが・・・

欠けの状態によっては歯のほうを多めに削って継いだ感じが出にくくしたり接着面積を広げておくことが必要になるでしょうが欠けを放置されていてそこにどんどん着色が着くよりまだよいのではないでしょうか?

長年食いしばりがあるようでしたらTCHから勉強してみてください。硬いものであったのならばマウスピースも時々調整してもらう必要があったのかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rei3さん
返信日時:2018-10-16 22:32:43
Dr.ふなちゃん先生、ありがとうございます!

10万円は相場より高いのですね。
かかりつけ医は技術に自信があるようで、大きさ関係なく自費は10万円からの設定のようでした。

ただ、本日診察を受けたところ、欠けが小さいので修復は行わない事を勧められました(レジンをしても、すぐまた欠けるだろうから、保険治療でやるにしてもさらに削るデメリットが大きいとの事です)。

欠けを放置した所にどんどん着色が着く〜というお言葉に少し不安もありますが、ひとまずは様子をみようと思います。

TCHは以前から意識しているのですが、本格的に勉強・指導を受けたいと思いました。
とても参考になるご意見をありがとうございました!



タイトル 欠けた歯のレジン修復。変色と修復しない場合のデメリット
質問者 rei3さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯が割れた・折れた・欠けた
レジン(白いプラスチック)
補綴関連
詰め物、インレーの変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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