虫歯の本数が多いか少ないかの基準はありますか?

相談者: アブラナさん (41歳:男性)
投稿日時:2018-11-04 00:51:47
先進国の世界基準から見れば、日本人は虫歯が多い、治療した歯も多いと言われます。

でも、一般的な日本人からすると、虫歯が多い、少ない、なりやすい、なりにくい人の基準はどこにあるのでしょうか?

私の年代だと、虫歯0の人はほとんどいないと思います。

私の場合、最近の歯科検診のお知らせ表ですと、インレーアンレーレジン5 経過観察中の虫歯3 (新規の虫歯1〈いずれ治療する可能性有〉 治療済みの歯の別の面から始まってるのが2〈しばらく治療する可能性少〉)というものでした。
主観ですと、虫歯多すぎです。

さらに、予防に力を入れ、甘い飲み物も飲まないし、フロスも20代から使っているのに、ここ8年で治療した2ヶ所3本はすべて隣接面
経過観察中も隣接面って。
虫歯ダラケと思います。

でも、衛生士さんは、年齢的には綺麗です(本心?)よーと慰めて?くれますけど。

ただ、客観的に見て、虫歯の多い少ない、なりやすい、なりにくいの基準はどこにあるのでしょうか?

先生方は、初診の患者さんの検診をして、どういう基準(本数?)で判断されますか?
私の性別年代だといかがですか?
人と比べてどうなる問題ではないのですけど(笑)

また、私のように歯医者さんを変えたのをきっかけに、検査してみたら隣接面に虫歯が多数ある人は多いのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-04 11:54:17
こんにちは。

隣接面虫歯は発見されにくいですし、発見しにくいですから見逃される事も多いと思います。

日本では一般の方がレントゲン撮影を嫌がる傾向があるため、パノラマ撮影や怪しい部位のみのデンタル撮影で済ます事が多く、そのことが見逃しに繋がってしまう事もあります。

病名をつけられなければレントゲン検査も保険で通りませんから(また、疑い病名だらけでは審査ではねられる為)、自費デンタルドッグのようなものでなければわかりにくく成ってしまう為でしょう。


発見出来れば経過か観察に入りますし、御本人も気にされてフロスを習慣化されるでし、歯を当てないようにされるでしょうから(交感神経が優位であれば歯が不要に当たりやすくなり、いわゆるTCHにより歯の隣接面にマイクロクラックが入りやすくなり、隣接面虫歯につながって行きますから)、急激に虫歯が進行する事はなくなるでしょう。

保険治療の限界というものは常にありますが、発見してもらえたのであれば、悪くならないように歯科医院で管理してもらいつつ頑張ってみてください。




タイトル 虫歯の本数が多いか少ないかの基準はありますか?
質問者 アブラナさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(診断)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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