根管治療後、打診痛がごく弱い状態なら根管充填しても問題ないですか?

相談者: 青空男さん (53歳:男性)
投稿日時:2018-12-20 14:58:55
こんにちは。
いつもありがとうございます。
以前よりこちらでご相談させていただいております、二本の歯のことでまた教えていただければと思います。

左上4番、右下4番の両方の歯について、

深い楔状欠損レジン充填(6/2)→歯髄失活(7月に判明)→根管治療(10/17)→再根管治療(11/7)→再々根管治療(12/3)→根管充填予定(12月下旬) の経過をたどり、現在仮封の段階にあります。

担当医(都内大学病院歯学部附属病院)は、「根の治療でできることはもうない」と、次回根管充填をする意思です。

12月20日現在、

●左上4番には違和感、打診痛が極めて弱いorほとんどない状態です。
●右下4番はごく弱い打診痛・根尖歯肉に極めて弱い圧痛がある状態です。


そこで質問いたします。

@前回相談時(12/10)させて頂いたときは、両方の歯に「弱い打診痛」があり、その状況では「症状がなくなるまで根管充填は見送」るべきとの回答を頂いたのですが、違和感・打診痛が極めて弱くなったorほとんどなくなった左上4番は根管充填して大丈夫でしょうか。

A左上4番の症状改善は、前回の根管治療時(12/3)、やや強い(今まで感じたことのなかった)痛みを生じる位深くファイルが根に入ったことで薬剤が届き、病巣がきれいになったことによるように素人としては思われるのですが、そのようなことはあり得ますか。
またそうだとしたらどのようなメカニズムでしょうか。

B上記Aがありうるとすれば、ごく弱い打診痛・根尖部歯肉にごく弱い圧痛がある右下4番に対しても、同様の治療を行うよう担当医に依頼してみようと思うのですが、歯内療法の見地から合理性はありますでしょうか。

C同様の症状をお持ちの他の患者さんへの返答として「一般論として軽度の打診痛や違和感は感染がコントロールされていれば問題ない事が多い」とあります。

そうであれば、根管充填→コンポジットレジン充填となる形(私の場合)となりますが、万一異常が生じた場合は、コンポジットレジン充填がなされた歯への再根管治療はできるものでしょうか、それとも抜歯しかないのでしょうか。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-12-20 15:24:40
こんにちは。

>違和感・打診痛が極めて弱くなったorほとんどなくなった左上4番は根管充填して大丈夫でしょうか。

私は症状がなくなるまで待ちますが、極めて弱くなったのならなくなるまで待ってはどうでしょう。

>A左上4番の症状改善は、前回の根管治療時(12/3)、やや強い(今まで感じたことのなかった)痛みを生じる位深くファイルが根に入ったことで薬剤が届き、病巣がきれいになったことによるように素人としては思われるのですが

ファイルが根尖を穿通して歯根長を測定できたので根尖まで機械的な清掃拡大ができたからではないでしょうか、ただ違和感打診痛が残っているわけですから何らかの炎症は残っていると考えられます。

>B上記Aがありうるとすれば、ごく弱い打診痛・根尖部歯肉にごく弱い圧痛がある右下4番に対しても、同様の治療を行うよう担当医に依頼してみようと思うのですが、歯内療法の見地から合理性はありますでしょうか。

個人的には症状がなくなるまで待ちます。

>C同様の症状をお持ちの他の患者さんへの返答として「一般論として軽度の打診痛や違和感は感染がコントロールされていれば問題ない事が多い」とあり、

感染のコントロールの意味がいまいちわかりませんが、感染を排除できれば症状はなくなります。

>そうであれば、根管充填→コンポジットレジン充填となる形(私の場合)となりますが、万一異常が生じた場合は、コンポジットレジン充填がなされた歯への再根管治療はできるものでしょうか、

万一をできるだけ避けるために私は怪しいときは必ず半年経過観察をします、後々の面倒を考えると半年くらいどーってことはないと思いますよ。

>それとも抜歯しかないのでしょうか。

状況にもよりますがマイクロスコープを使えば何とか除去は可能だと思います、除去できれば再根管治療はできますができたら避けたいですね。

それでも治らなければ私は意図的再植法を考えます。

意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%D5%BF%DE%C5%AA%BA%C6%BF%A2&x=0&y=0

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 青空男さん
返信日時:2018-12-21 06:13:00
山田先生、たびたびのご回答本当にありがとうございます。
前回のご教示へお礼の投稿をしようと思ったのですが、返答期日というものがあるのを知らず、期日徒過で投稿不能になってしまいました。
お礼ができず、大変申し訳ありませんでした。

先生のご指導に則り、担当医に先生のご見解を示して、拙速な根管充填を再考していただくようお願いしてみる所存です。


そこで、再質問をお許しください。

「半年経過観察」というのは、どのような形で行われるものでしょうか。
前回先生にご教示していただいた、「カルシペックスを充填してカルボキシレートセメントで仮封して経過観察する」処置を半年続けるという理解でよろしいでしょうか。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-12-21 09:33:11
カルシペックスを充填してカルボキシレートセメントで仮封して経過観察する」処置を半年続けるという理解でよろしいでしょうか。

症例によって使い分けしています、例えば歯根未完成歯の歯とか根尖が広く開いている場合は根尖の閉鎖を確認するために行います、また根尖まで穿通したにもかかわらず頑固に症状が続く場合もそうします。

根尖が穿通しない時は根充するか、カルシペックスを使うか考えてそのうえで半年間は経過観察をします。

根管形成がうまくできたか否かは術者はわかると思いますよ、根管形成ができていなくて症状が残っていればほとんど良くなりません、よくなる症例は幸運だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 青空男さん
返信日時:2018-12-21 13:38:39
お忙しいところ恐縮ですが、質問をお許しください。

@根尖が穿通しているか否かは、患者が認識しうる形で客観的に外部から確認できるものでしょうか。
それとも術者が手指の感覚で確認する以外にないのでしょうか。

今回の先生のお話を伺うと、症状が軽くなった左上4番は、前回の再根管治療時に根尖が穿通していたが、軽くならなかった右下4番は根尖が穿通していなかったような気がしています。

左上4番の再根管治療時に、プスッと突き抜けた感じがあり、疼痛が伴いましたが、右下4番は全くそのような感覚はありませんでした。
付記すれば、夏に同様の治療を受け現在完治した左下6番5番の治療時にもその突き抜けた感じおよび疼痛はありました。


A右下4番に根尖の穿通がないのであれば、次回の治療時、そうあるべく担当の先生に依頼したいと思いますが、再根管治療を含め3回目が終了した現段階で、根尖の穿通がないということがあり得ますでしょうか。


B>根尖が穿通しない時は根充するかカルシペックスを使うか考えてそのうえで半年間は経過観察をします。

ということは、根尖が穿通しない場合であっても根充(私の場合ガッタパーチャによると思われますが)し、そのまま仮封をして半年間経過観察をするという施術もありうるということでしょうか。


たびたび申しわけありません。
どうぞよろしくお願いいたします。



タイトル 根管治療後、打診痛がごく弱い状態なら根管充填しても問題ないですか?
質問者 青空男さん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療後の痛み
痛みがある状態での治療終了
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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