右下6番、親知らず移植後の被せ物について
相談者:
ぶらうんさん (36歳:女性)
投稿日時:2018-12-27 15:19:59
移植歯のかぶせものについて相談させてください。
今年の10月末に右下6番へ親知らずを移植し、経過も良好のため、1月に土台を立てかぶせものをすることになりました。
移植歯は予後が読めないため、銀歯にしようかと思っています。
移植歯の後ろの7番はセラミックインレーにするつもりでしたが、先生に6番が銀歯なら、7番も金属でいいと思いますと言われました。
また後で白くしたくなったら、その時替えてもいいでしょうとのことでした。
金属アレルギーはありません。
歯をできるだけ削らない治療がいいなと思っていますので、見た目を気にしなければ金属のかぶせもの及びインレーが1番よいでしょうか?
メタルボンドもいいかなと思うのですが、先生方はこの6番7番にどの材料を勧められますか?
また、セラミックは基本的に審美目的の材料なのでしょうか?
歯の昨日回復を目的とするならば金属の方が勝りますか?
よろしくお願いします。
今年の10月末に右下6番へ親知らずを移植し、経過も良好のため、1月に土台を立てかぶせものをすることになりました。
移植歯は予後が読めないため、銀歯にしようかと思っています。
移植歯の後ろの7番はセラミックインレーにするつもりでしたが、先生に6番が銀歯なら、7番も金属でいいと思いますと言われました。
また後で白くしたくなったら、その時替えてもいいでしょうとのことでした。
金属アレルギーはありません。
歯をできるだけ削らない治療がいいなと思っていますので、見た目を気にしなければ金属のかぶせもの及びインレーが1番よいでしょうか?
メタルボンドもいいかなと思うのですが、先生方はこの6番7番にどの材料を勧められますか?
また、セラミックは基本的に審美目的の材料なのでしょうか?
歯の昨日回復を目的とするならば金属の方が勝りますか?
よろしくお願いします。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2018-12-27 16:38:53
ぶらうんさん、こんにちは
>見た目を気にしなければ金属のかぶせもの及びインレーが1番よいでしょうか?
材質に関してはその先生の得意なもので行うべきだと思います。
インレーで修復するとしたら私ならゴールドをおすすめすると思いますが、ほかの先生であれば選択は違ってくるかもしれません。
>メタルボンドもいいかなと思うのですが、先生方はこの6番7番にどの材料を勧められますか?
移植した6番に関しては移植した状態によっても変わってくると思います。
セラミックは審美目的ということもありますが、プラークの付着に関しても良好な材質だと思います。
あとは保険と自費の作製過程での違いが大きいと思います。
うちのクリニックでは印象方法や印象材や石膏の種類まで変えて行いますし、作製過程も確認をしてから次の課程に進むようにしています。
その結果、明らかに精度の高い補綴物が完成するということになります。
参考になれば幸いです。
>見た目を気にしなければ金属のかぶせもの及びインレーが1番よいでしょうか?
材質に関してはその先生の得意なもので行うべきだと思います。
インレーで修復するとしたら私ならゴールドをおすすめすると思いますが、ほかの先生であれば選択は違ってくるかもしれません。
>メタルボンドもいいかなと思うのですが、先生方はこの6番7番にどの材料を勧められますか?
移植した6番に関しては移植した状態によっても変わってくると思います。
セラミックは審美目的ということもありますが、プラークの付着に関しても良好な材質だと思います。
あとは保険と自費の作製過程での違いが大きいと思います。
うちのクリニックでは印象方法や印象材や石膏の種類まで変えて行いますし、作製過程も確認をしてから次の課程に進むようにしています。
その結果、明らかに精度の高い補綴物が完成するということになります。
参考になれば幸いです。
回答2
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2018-12-27 18:15:19
ぶらうんさん、こんにちは。
>金属アレルギーはありません。
金属アレルギーについては「残念ながら今までなかったから今後も大丈夫」というものではありません。
口腔内に金属が存在しているだけでも今後、金属アレルギーを発症するリスクはあります。
>歯をできるだけ削らない治療がいいなと思っていますので、見た目を気にしなければ金属のかぶせもの及びインレーが1番よいでしょうか?
歯を削る量で考えるのであれば、
インレータイプであればレジン<メタル(保険・自費問わず)≦セラミック
クラウンであれば、メタル(保険・自費問わず)≦セラミック
となってくるかと思います。
ただし、どれだけ歯を削らずに温存できたとしても直ぐにまた虫歯になり、再治療が必要となったら結局また歯を削りますので、意味がありません。
>先生方はこの6番7番にどの材料を勧められますか?
移植自体が成功しているのであれば、後は普通の歯と特に変わりませんから、私であればセラミックをお勧めすることになるかと思います。
>また、セラミックは基本的に審美目的の材料なのでしょうか?
先生の考え方次第かと思いますよ。
私は審美目的よりも、二次カリエスの発生リスクの低さ・歯周組織への悪影響の少なさ・身体への害の少なさなどからお勧めしています。
>歯の昨日回復を目的とするならば金属の方が勝りますか?
そんなことはありませんよ。(もちろんケースバイケースですが・・・)
というよりも、保険内の金属での治療は国の方針としても「機能回復すればいい」くらいな感じです。
要は見た目や咀嚼効率・発音などは気にせず、とりあえず痛み無く噛めれば良いくらいのイメージです。
そう考えると、私個人としては保険内の金属をお勧めできるケースは非常に少ないです。
ご参考程度にしていただければと思います。
>金属アレルギーはありません。
金属アレルギーについては「残念ながら今までなかったから今後も大丈夫」というものではありません。
口腔内に金属が存在しているだけでも今後、金属アレルギーを発症するリスクはあります。
>歯をできるだけ削らない治療がいいなと思っていますので、見た目を気にしなければ金属のかぶせもの及びインレーが1番よいでしょうか?
歯を削る量で考えるのであれば、
インレータイプであればレジン<メタル(保険・自費問わず)≦セラミック
クラウンであれば、メタル(保険・自費問わず)≦セラミック
となってくるかと思います。
ただし、どれだけ歯を削らずに温存できたとしても直ぐにまた虫歯になり、再治療が必要となったら結局また歯を削りますので、意味がありません。
>先生方はこの6番7番にどの材料を勧められますか?
移植自体が成功しているのであれば、後は普通の歯と特に変わりませんから、私であればセラミックをお勧めすることになるかと思います。
>また、セラミックは基本的に審美目的の材料なのでしょうか?
先生の考え方次第かと思いますよ。
私は審美目的よりも、二次カリエスの発生リスクの低さ・歯周組織への悪影響の少なさ・身体への害の少なさなどからお勧めしています。
>歯の昨日回復を目的とするならば金属の方が勝りますか?
そんなことはありませんよ。(もちろんケースバイケースですが・・・)
というよりも、保険内の金属での治療は国の方針としても「機能回復すればいい」くらいな感じです。
要は見た目や咀嚼効率・発音などは気にせず、とりあえず痛み無く噛めれば良いくらいのイメージです。
そう考えると、私個人としては保険内の金属をお勧めできるケースは非常に少ないです。
ご参考程度にしていただければと思います。
相談者からの返信
相談者:
ぶらうんさん
返信日時:2018-12-28 09:26:37
相談者からの返信
相談者:
ぶらうんさん
返信日時:2018-12-28 09:32:00
回答3
相談者からの返信
相談者:
ぶらうんさん
返信日時:2018-12-29 14:35:55
回答4
相談者からの返信
相談者:
ぶらうんさん
返信日時:2018-12-29 20:06:58
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-12-29 20:20:39
よくご存知なのですね。
本当は、もう少し開始は早い方が良かったかもしれませんが、歯の動揺が大きいと治療しにくいですからね。
一旦安価な治療をされて、数年後に予後良好なら、良い補綴修復物にやり換えてもいいと思いますよ。
本当は、もう少し開始は早い方が良かったかもしれませんが、歯の動揺が大きいと治療しにくいですからね。
一旦安価な治療をされて、数年後に予後良好なら、良い補綴修復物にやり換えてもいいと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
ぶらうんさん
返信日時:2018-12-29 21:06:33
藤森先生
ご回答ありがとうございます。
大変参考になります。
ワイヤー固定も7週間してありましたので、骨吸収の不安もありました。
やはり年単位で経過を見る必要がありそうですね。
ご回答ありがとうございます。
大変参考になります。
ワイヤー固定も7週間してありましたので、骨吸収の不安もありました。
やはり年単位で経過を見る必要がありそうですね。
回答6
相談者からの返信
タイトル | 右下6番、親知らず移植後の被せ物について |
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質問者 | ぶらうんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 親知らずの移植 お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。