詰め物下の虫歯治療後、セラミックインレーにするかクラウンにするか?
相談者:
イイラさん (20歳:女性)
投稿日時:2019-02-13 11:16:26
昨日、右下の5番の歯を治療しました。
その歯はおそらく3年前に治療した歯で、今回はその詰め物が取れてしまい、さらに中で虫歯が進んでいました。
見た目はそこまでですが、6番側の方が中の部分がかなり進んでいたようで、神経はぎりぎり取りませんでしたが、自分の歯はごく薄く、透けるほどだと言われました。
さらに、私はいわゆる出っ歯で、前歯が噛み合っておらず、奥歯のみで噛んでいるので、奥歯に相当負担がかかっているため、その薄くなった歯が折れてしまう可能性が高いと言われました。
そこで、保険内のプラスチックの詰め物ではなく、金属又は保険外のジルコニアをおすすめされました。
私の心配として、詰め物をジルコニアにしても自分の歯がいずれ折れてしまうのではないかと言うことです。
私は、本で詰め物をしてクラウンを被せるという方法で守る方法があると読んだので、これを医者に相談したところ、私の今のこの5番の歯は、4番側はしっかりきれいな健康な歯があるので、クラウンにするとき健康な部分も削る必要があると言われました。
私としては、詰め物をしてクラウンを被せた方がしっかりしていて割れにくそうなので、健康な歯を削る選択をしようと思っているのですが、どうでしょうか。
それともジルコニアの詰め物だけで安心できるでしょうか。
皆さまの意見をお聞きしたいです。
その歯はおそらく3年前に治療した歯で、今回はその詰め物が取れてしまい、さらに中で虫歯が進んでいました。
見た目はそこまでですが、6番側の方が中の部分がかなり進んでいたようで、神経はぎりぎり取りませんでしたが、自分の歯はごく薄く、透けるほどだと言われました。
さらに、私はいわゆる出っ歯で、前歯が噛み合っておらず、奥歯のみで噛んでいるので、奥歯に相当負担がかかっているため、その薄くなった歯が折れてしまう可能性が高いと言われました。
そこで、保険内のプラスチックの詰め物ではなく、金属又は保険外のジルコニアをおすすめされました。
私の心配として、詰め物をジルコニアにしても自分の歯がいずれ折れてしまうのではないかと言うことです。
私は、本で詰め物をしてクラウンを被せるという方法で守る方法があると読んだので、これを医者に相談したところ、私の今のこの5番の歯は、4番側はしっかりきれいな健康な歯があるので、クラウンにするとき健康な部分も削る必要があると言われました。
私としては、詰め物をしてクラウンを被せた方がしっかりしていて割れにくそうなので、健康な歯を削る選択をしようと思っているのですが、どうでしょうか。
それともジルコニアの詰め物だけで安心できるでしょうか。
皆さまの意見をお聞きしたいです。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-02-13 22:34:36
こんにちは。
開咬は咬んでいる歯にダメージがかかりやすく修復歴は普通の噛み方の方より早くなりがちでしょう。
インレー等の修復物はセメントが過剰負担により崩壊しやすく二次虫歯になりやすいかもしれません。
CRでの充填が出来ればよいのかもしれませんが歯質が少なく無理な状態なのでしょう。
かと言ってクラウンにするには健康な歯質まで大きく削り取らなければ出来ず過剰診療になりお勧め出来ない状態なのでしょう。
歯科医の説明からもしかしたら、歯質が少ないのでインレーは出来ずアンレーになるのかもしれませんね。
クラウンでは健康な歯をグルリと芯棒状態に削って冠でスッポリ被せるので歯質の削除量が多くなるのですが、アンレーでは健康な歯質で厚みがあるところは残せるでしょう。
主治医にしっかりお尋ねになりお勧めの方法で修復してもらうのがよいのではないでしょうか?
開咬は咬んでいる歯にダメージがかかりやすく修復歴は普通の噛み方の方より早くなりがちでしょう。
インレー等の修復物はセメントが過剰負担により崩壊しやすく二次虫歯になりやすいかもしれません。
CRでの充填が出来ればよいのかもしれませんが歯質が少なく無理な状態なのでしょう。
かと言ってクラウンにするには健康な歯質まで大きく削り取らなければ出来ず過剰診療になりお勧め出来ない状態なのでしょう。
歯科医の説明からもしかしたら、歯質が少ないのでインレーは出来ずアンレーになるのかもしれませんね。
クラウンでは健康な歯をグルリと芯棒状態に削って冠でスッポリ被せるので歯質の削除量が多くなるのですが、アンレーでは健康な歯質で厚みがあるところは残せるでしょう。
主治医にしっかりお尋ねになりお勧めの方法で修復してもらうのがよいのではないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
イイラさん
返信日時:2019-02-15 01:52:29
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-02-15 09:58:20
アンレーは咬頭を含む修復物になりますから大きくなります。
ジルコニアでは適合よく仕上げるのが難しいので金属ですることが多いでしょう。
またジルコニアの方が金属より多めに歯質を削っておく必要があります。
それぞれの修復物の素材により治療を成功させる為の決まりがあります。
修復物に歯との繋ぎ目が多ければ多いほど難易度は上がります。
使用するセメントの種類にもよりますが、インレーやアンレーは噛む力がよくかかると何度も何度も力がかかるので繋ぎに使ったセメントが崩れていきシーリングが壊れますから、そこから虫歯になることがあります。
セメントの崩壊により細菌や外部の物が穴に侵入してしまうと修復物の内面で虫歯や脱灰が進む事になります。
クラウンは力学的な構造が安定していますからセメントは崩壊しにくく内面が虫歯になっていることは少ないように思いますが、稀に虫歯になっているケースも見ますから一概に言うことは出来ません。
治療が必要になった段階でどうしても治療に伴うリスクがつきものですから虫歯にならないのが一番ですね。
ジルコニアでは適合よく仕上げるのが難しいので金属ですることが多いでしょう。
またジルコニアの方が金属より多めに歯質を削っておく必要があります。
それぞれの修復物の素材により治療を成功させる為の決まりがあります。
修復物に歯との繋ぎ目が多ければ多いほど難易度は上がります。
使用するセメントの種類にもよりますが、インレーやアンレーは噛む力がよくかかると何度も何度も力がかかるので繋ぎに使ったセメントが崩れていきシーリングが壊れますから、そこから虫歯になることがあります。
セメントの崩壊により細菌や外部の物が穴に侵入してしまうと修復物の内面で虫歯や脱灰が進む事になります。
クラウンは力学的な構造が安定していますからセメントは崩壊しにくく内面が虫歯になっていることは少ないように思いますが、稀に虫歯になっているケースも見ますから一概に言うことは出来ません。
治療が必要になった段階でどうしても治療に伴うリスクがつきものですから虫歯にならないのが一番ですね。
相談者からの返信
相談者:
イイラさん
返信日時:2019-02-16 21:25:13
タイトル | 詰め物下の虫歯治療後、セラミックインレーにするかクラウンにするか? |
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質問者 | イイラさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
セラミックインレー(陶器の詰め物) 詰め物、インレーその他 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。