楔状欠損部のCR充填のやり直しについて

相談者: まちひろちゃんさん (45歳:女性)
投稿日時:2019-03-08 23:17:46
15年以上前に楔状欠損部に保険CR充填しました。(多分透明)
削って、歯と同じ高さに合わせたものでなく、歯面上に盛ってある感じです。
楔状欠損がさらに進んでしまった為、歯肉縁上にCR充填が全て出ています。

そのCR充填したものの縁が茶色く汚れている(汚れの下は虫歯もあるかもしれない。。)と言われ、ダイレクトボンディングマイクロスコープを使用した自由診療)でのやり直しを薦められています。



【質問1】
デンタル写真をとりましたが、CR充填したものの縁の汚れがただの汚れか、虫歯があるかは削ってみないとわからないものなのでしょうか?


【質問2】
先生は直ぐに治療ではなくてもメインテナンスに来る中での様子見でもいいとおっしゃってましたが、段差があり、そこによごれがある以上、将来的にはダイレクトボンディングにやり直した方がいいのでしょうか?
歯根面なので、放置して虫歯が広がると、治療が大きくなってしまうのでしょうか?)



【質問3】
自由診療のダイレクトボンディングはどの位もつ(何年位?)ものなのでしょうか?
(歯肉縁上の為、圧排は必要ないそうです。防湿はどうするかは聞いてないです。
マイクロスコープでみてきちんと段差無く研磨してくれるそうです)

もちについては歯科衛生士さんに聞いたところ、様々な条件によって異なると言われ、はっきりと答えてはもらえませんでした。



【質問4】
どの位削るものなのでしょうか?



【質問5】
今回のダイレクトボンディングがダメになった場合、次はどのような治療でやり直すとかんがえられますか?
ダイレクトボンディングに詳しい先生のお考えをお聞きしたく、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-03-09 14:51:18
こんにちは。

楔状欠損は加齢により生じてくるので保険治療ではレジン充填という方法で穴を埋めておくことができます。

ダイレクトボンドも使用するものとしては同じようなものでしょう。
ただ、手間隙と時間をしっかりかけて行ってくれるので仕上がりが異なるのだろうと想像できます。



>質問1
そうですね。デンタル写真ではわからないですね。



>質問2
直ぐに治療を必要とするものではないと先生がお考えなのでしたらそうなのでしょう。
診断してみなければなんともいえませんので実際におかかりになっている歯科医の診断のとおりでしょう。



>質問3
もちははっきりわからないでしょう。
条件によって異なるというのは正解だと思います。

使用するものは現時点の保険のレジンと同程度のものでしょうから15年前のものよりは品質が進化しているでしょう。



>質問4
レジンのやり直し時にはほとんど歯を削らなくてよいでしょう。
古い修復部は削り取ってもらうのだと思います。

できれば歯面に新鮮面を出したほうが接着力が向上するのですがそれも状況を判断しつつ歯科医が考えることだと思います。



>質問5
同じようにダイレクトボンドでもよいでしょうし、修復からかなり期間が開けば保険のレジン充填で修復してもらうことも選択できるでしょう。

治療の成功は技術力によるので自費治療のダイレクトボンドの費用を出され十分な時間をかけて治療を行ってもらっておくとよいように思います。




タイトル 楔状欠損部のCR充填のやり直しについて
質問者 まちひろちゃんさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
楔状欠損(くさび状欠損)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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