顎が悪い時の滑舌について
相談者:
areraさん (36歳:女性)
投稿日時:2019-04-11 20:13:57
顎関節症になってから、
しゃべる時に奥歯が当たる
つばが飲み込みにくい
滑舌が悪くなる
(たとえば、「かきくけこ」は空気が漏れるような、なんともいえない気持ち悪い発音になってします。
「たちつてと」はは舌足らずで速くしゃべれません。)
などの症状も出るようになり、仕事や日常生活に支障をきたすようになりました。
(歯が当たると痛みやコリなどが出て体調不良になります。)
かなりゆっくりと舌足らずでなんとか話していますが、症状が悪くてつらい時は、紙に書いて話しています。
お口のトレーニングを受けてみたいのですが、やってくれる病院というのはあるのでしょうか?
歯科とは別の科の話になりますか?
(顎の位置を変えた方がいいのであれば、どんな方法があるのでしょうか。)
しゃべる時に奥歯が当たる
つばが飲み込みにくい
滑舌が悪くなる
(たとえば、「かきくけこ」は空気が漏れるような、なんともいえない気持ち悪い発音になってします。
「たちつてと」はは舌足らずで速くしゃべれません。)
などの症状も出るようになり、仕事や日常生活に支障をきたすようになりました。
(歯が当たると痛みやコリなどが出て体調不良になります。)
かなりゆっくりと舌足らずでなんとか話していますが、症状が悪くてつらい時は、紙に書いて話しています。
お口のトレーニングを受けてみたいのですが、やってくれる病院というのはあるのでしょうか?
歯科とは別の科の話になりますか?
(顎の位置を変えた方がいいのであれば、どんな方法があるのでしょうか。)
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-04-11 21:29:54
神経内科を受診したらいかがですか。
相談者からの返信
相談者:
areraさん
返信日時:2019-04-11 21:34:23
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-04-11 21:52:34
前の質問から、きちんと見ているうえでのコメントです。
相談者からの返信
相談者:
areraさん
返信日時:2019-04-11 22:10:47
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-04-15 11:48:10
こんにちは。
どうして顎が後ろに下がってしまったのでしょう?
体の筋力は衰えていませんか?
また姿勢はよいのでしょうか?
首はちゃんと回せますか?いかり肩になっていたりお腹がでてきていませんか?
スマホネックやストレートネックになっているということはありませんか?
不良な癖があれば直したほうがよいでしょう。
例えば長時間下を向くようなことです。
また、しっかり咀嚼せず飲み込むような食事をしているなどです。
口腔機能低下症という保険病名ができましたから、口腔機能についての評価を受けることがどこの医院でも可能になってくるのではないかと思っています。
舌圧測定装置での計測も保険適用になっていますから、そういう機能評価を行える歯科医院で検査を受けられてもよいかもしれませんね。
その上で主訴である発語障害や言語障害についてご相談されれば、必要と思えば専門医や言語療法士などを紹介してもらえるかもしれません。
または歯科ではMFTや嚥下のトレーニングなどが主に行われていると思います。
これらのトレーニングは自費になる可能性が高いように思います。
大学病院の歯科はこういう機能障害について様々な研究を行っているはずですから、かかりつけ歯科医院で不十分な場合は大学病院歯科を紹介されるのではないかと思います。
顎関節に障害があり開口制限や関連筋に疼痛があれば機能訓練も困難でしょうから、まずは顎関節症状の軽減を目標にするかもしれません。
その場合は各種レントゲン検査を行い顎顔面形態や顎の位置に応じて効果的なタイプのスプリント療法を先行するのではないかと思います。
顔が長いタイプで顎角部が開いているタイプの方はソフトタイプのスプリントでなければ、下顎の回転を助長して舌は更に後方に引き込まれやすいというような場合もありますから、その辺りをしっかり診断して対応してもらうことが必要でしょう。
自宅で可能なトレーニング法もありますが顎関節症状が増悪しないことを確認しつつ行われる必要があるでしょうから、歯科医に主導してもらうことが望まれるのではないかと思います。
どうして顎が後ろに下がってしまったのでしょう?
体の筋力は衰えていませんか?
また姿勢はよいのでしょうか?
首はちゃんと回せますか?いかり肩になっていたりお腹がでてきていませんか?
スマホネックやストレートネックになっているということはありませんか?
不良な癖があれば直したほうがよいでしょう。
例えば長時間下を向くようなことです。
また、しっかり咀嚼せず飲み込むような食事をしているなどです。
口腔機能低下症という保険病名ができましたから、口腔機能についての評価を受けることがどこの医院でも可能になってくるのではないかと思っています。
舌圧測定装置での計測も保険適用になっていますから、そういう機能評価を行える歯科医院で検査を受けられてもよいかもしれませんね。
その上で主訴である発語障害や言語障害についてご相談されれば、必要と思えば専門医や言語療法士などを紹介してもらえるかもしれません。
または歯科ではMFTや嚥下のトレーニングなどが主に行われていると思います。
これらのトレーニングは自費になる可能性が高いように思います。
大学病院の歯科はこういう機能障害について様々な研究を行っているはずですから、かかりつけ歯科医院で不十分な場合は大学病院歯科を紹介されるのではないかと思います。
顎関節に障害があり開口制限や関連筋に疼痛があれば機能訓練も困難でしょうから、まずは顎関節症状の軽減を目標にするかもしれません。
その場合は各種レントゲン検査を行い顎顔面形態や顎の位置に応じて効果的なタイプのスプリント療法を先行するのではないかと思います。
顔が長いタイプで顎角部が開いているタイプの方はソフトタイプのスプリントでなければ、下顎の回転を助長して舌は更に後方に引き込まれやすいというような場合もありますから、その辺りをしっかり診断して対応してもらうことが必要でしょう。
自宅で可能なトレーニング法もありますが顎関節症状が増悪しないことを確認しつつ行われる必要があるでしょうから、歯科医に主導してもらうことが望まれるのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
areraさん
返信日時:2019-04-19 18:34:12
船橋先生。
ねこ背ストレートネックはあり、今治療中です。
体幹トレーニングしています。
顎が後ろに下がったのは、姿勢などを直せば直るのでしょうか?
(かみ合わせや顎位は何で決まるのかや、顎が後ろに下がるの意味がよくわかっておりません。。)
ねこ背ストレートネックはあり、今治療中です。
体幹トレーニングしています。
顎が後ろに下がったのは、姿勢などを直せば直るのでしょうか?
(かみ合わせや顎位は何で決まるのかや、顎が後ろに下がるの意味がよくわかっておりません。。)
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-04-19 20:52:00
前歯の咬みあわせが深い人は、ストレートネックになり易いことが知られています。
その反対はどうでしょう?
ストレートネックについて、下記を参考にしてください。
⇒ http://dentistoffice.jugem.jp/?search=%A5%B9%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%C8%A5%CD%A5%C3%A5%AF&x=22&y=0
その反対はどうでしょう?
ストレートネックについて、下記を参考にしてください。
⇒ http://dentistoffice.jugem.jp/?search=%A5%B9%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%C8%A5%CD%A5%C3%A5%AF&x=22&y=0
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-04-19 21:56:07
噛み合わせが深くスピーカーブ(歯列の前後カーブ)が強い方は下顎が後方に押し込まれやすく顎関節症になりやすいと言われています。
また前歯が強く当たるとストレートネックになりやすいと言われています。
顎につく筋肉や口腔周囲筋の緊張が引き起こってしまうと特徴的な形になりますし、また逆も然りです。
顎関節症になる方の多くが下顎が前に出にくくなっている方です。
まず姿勢を治すというのは呼吸を治す事とイコールになります。
顎の位置や歯並びは気道と関係すると言うことはよく言われますが、学会や研究ではまだ否定的な見解が出たままです。
しかし、多くの臨床家は関連するだろうと考えています。
適応と代償により補正が可能なうちはいいのですが、伸びが悪くなったり凝りが強くなったり奥歯が低くなると問題が生じやすくなります。
どこがどうやっているのか?は歯科医に診てもらい考えてもらう必要があります。
伸びが悪くなるとどんどん悪くなるので色々と伸ばす為の体操があります。
舌の伸びが悪くなっていないか?というのを確認するための評価法もあります。
また前歯が強く当たるとストレートネックになりやすいと言われています。
顎につく筋肉や口腔周囲筋の緊張が引き起こってしまうと特徴的な形になりますし、また逆も然りです。
顎関節症になる方の多くが下顎が前に出にくくなっている方です。
まず姿勢を治すというのは呼吸を治す事とイコールになります。
顎の位置や歯並びは気道と関係すると言うことはよく言われますが、学会や研究ではまだ否定的な見解が出たままです。
しかし、多くの臨床家は関連するだろうと考えています。
適応と代償により補正が可能なうちはいいのですが、伸びが悪くなったり凝りが強くなったり奥歯が低くなると問題が生じやすくなります。
どこがどうやっているのか?は歯科医に診てもらい考えてもらう必要があります。
伸びが悪くなるとどんどん悪くなるので色々と伸ばす為の体操があります。
舌の伸びが悪くなっていないか?というのを確認するための評価法もあります。
相談者からの返信
相談者:
areraさん
返信日時:2019-04-21 12:13:25
回答6
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-04-22 00:03:24
顎関節症という診断は歯科医院で受けられたのですよね?
顎関節症の治療は奏功しましたか?
その後長年の姿勢不良を変える事を試みられ不調に繋がって来たのでしょうか?
ねこ背、ストレートネック、首肩頭コリの治療はどこで受けられていますか?
それと同じ時期から症状が発症しているように思われているようですが、そうなってから歯科医院を再受診されましたか?
特に顎関節症について診察して貰った歯科医院(きちんと診断してくれる歯科医院は少ないので大学病院の口腔外科や口腔外科専門医でしょうか)を再受診されましたか?
もしもまだならば再受診してご相談されるとよいかもしれませんね。
不正咬合や顎関節症は姿勢が悪いと起こりやすいのですが、歯並びを変えずに姿勢だけを変えると歯のあたりが違ってくる為不調を生じやすくなります。
ですから歯科医にそういう調整をする仕事を任されているのです。
顎関節症の治療は奏功しましたか?
その後長年の姿勢不良を変える事を試みられ不調に繋がって来たのでしょうか?
ねこ背、ストレートネック、首肩頭コリの治療はどこで受けられていますか?
それと同じ時期から症状が発症しているように思われているようですが、そうなってから歯科医院を再受診されましたか?
特に顎関節症について診察して貰った歯科医院(きちんと診断してくれる歯科医院は少ないので大学病院の口腔外科や口腔外科専門医でしょうか)を再受診されましたか?
もしもまだならば再受診してご相談されるとよいかもしれませんね。
不正咬合や顎関節症は姿勢が悪いと起こりやすいのですが、歯並びを変えずに姿勢だけを変えると歯のあたりが違ってくる為不調を生じやすくなります。
ですから歯科医にそういう調整をする仕事を任されているのです。
回答7
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2019-04-22 17:20:32
>神経の問題なのでしょうか?
先日
「歯並びが悪くなってきたので飲み込みにくくなった」
とおっしゃる患者さんがお見えになりました。
しかし、よくお話をお聞きしますと、パーキンソン病ということで、それによって舌の動きが悪くなり、その結果として歯並びが悪くなったということのようでした。
⇒ http://www.okuchidetaberu.com/syokai/enge/parkinson.html
この病気だと言うことではなくて、何らかの内科的疾患が口腔内に症状を現しているということもありますので、内科の方にも一度みていただいてはどうかという風に思います。
先日
「歯並びが悪くなってきたので飲み込みにくくなった」
とおっしゃる患者さんがお見えになりました。
しかし、よくお話をお聞きしますと、パーキンソン病ということで、それによって舌の動きが悪くなり、その結果として歯並びが悪くなったということのようでした。
⇒ http://www.okuchidetaberu.com/syokai/enge/parkinson.html
この病気だと言うことではなくて、何らかの内科的疾患が口腔内に症状を現しているということもありますので、内科の方にも一度みていただいてはどうかという風に思います。
タイトル | 顎が悪い時の滑舌について |
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質問者 | areraさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。