30代後半からの歯列矯正、リスクを思うと不安になる

相談者: happymoonさん (36歳:女性)
投稿日時:2019-06-12 07:03:45
八重歯があり、歯列矯正を考えています。

顎関節に痛みがあり、歯茎が薄く、歯茎の幅(骨を支えている骨)が薄いと言われています。矯正は何歳でも可能だと思いますが、10代の頃と比べ色々なリスクがあるとわかりました。


今は定期的にケアに通い、歯石取りをしてもらったり、毎日の歯ブラシに加えワンタフトやフロスを使って口腔環境を整えることを気をつけていますが、若い頃は虫歯も多く銀歯がいくつもあったり、間違った歯みがきでオーバーブラッシングとなり、歯茎が下がっているところがあります。


歯科矯正の専門の先生4件相談に行きました。
大学病院や、指導医まで持っておられる先生方で信頼できる方々です。

どの先生も矯正を勧められました。
歯茎下がりや歯根吸収などの不安を言いましたが、もちろん多少はリスクはあるが大丈夫です、とのことでした。


しかし、30代で経験された方などは、矯正をしてよかった方と、やらなければ良かった(ブラックトライアングルや、歯茎下がり、頭痛など)という方が半々な気がします。

もちろんメリットデメリットがあること、個人個人で違うことはわかりますが、わたしのように 治療した歯が多い、歯茎が薄い、歯茎下がりがある箇所がある場合、本当に矯正にわたしの歯が耐えられるか不安です。


矯正して綺麗になったけど、歯茎が下がって顎関節の痛みが耐えられなくなったなどのような状況になるのでは、と怖いです。
色々な先生方のご意見を伺いたいので、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-06-12 08:19:21
いろいろな方がいますので、ほかの方の意見は意見として、ご自身がどうかということではないでしょうか。

幸い、様々なリスクなどについてごらんになっていらっしゃると思いますので、そういったことを踏まえたうえで治療を受けることができるとおもいます。


30代で矯正治療を始める方は大勢いらっしゃいます。
それらすべての方が「やめときゃよかった」と思っているわけではないでしょう。
よかったという人もいるわけで、それぞれの方の感じ方と同時に、治療に対する満足度が大きな要素でしょう。


メリット、デメリットに対してどれほど治療がしたいかということをお考えいただいて、治療するかどうかをお考えいただくということになるでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-06-12 11:56:37
こんにちは。

八重歯があると前歯のガイドに問題があるので50代で小臼歯咬頭が飛んだり欠けたり修復物が脱離を繰り返したり歯根破折につながるケースを見るので、出来れば矯正治療を一度は受けられて力がかかるバランスを良くしておく事が望ましいと思いますが、

最近はメンテナンスに通院される事が一般的になっていますから色々な不具合が生じれば早期発見早期治療早期指導介入が可能ですから、もしかしたらご高齢になられても全ての歯が機能できているかもしれませんね。


もしも矯正治療を受けられないのであれば日常で大変な歯磨きをしっかりされ必ずメンテナンスに通院され続けることをオススメしたいと思います。

そうされていれば凄い見た目の歯並びの方でも60近くになっても大きな問題を抱えていない方も増えてきていると感じています。



矯正治療を選択されるならば、30代後半からの矯正専門医での八重歯のブラケット矯正治療であれば最低4本は歯を抜く治療をまず最初に提案されるのではないかと思いますが、イレギュラーな抜歯でも綺麗に並んでいるケースを見ますから、色々な治療法についてそれぞれのメリットデメリットについて教えてもらい選択してください。

ブラックトライアングルは抜歯や無理な拡大をすれば増えますから適切な位置に移動させディスキングにより歯冠形態を変えてもらえば防ぐ事ができます。

歯根吸収はある程度は起きますが問題にならない範囲で収めてもらえばよいのだと思います。

歯茎下がりは圧下を伴えば起きませんから歯の移動のさせ方だと思います。

頭痛はしっかり咬合させれば起きないでしょう。
不安定であったり咬合接触部位が少ないと筋肉バランスが悪くなり起きやすくなると思います。
上手い先生に最後までしっかりコントロールしてもらうことが必要でしょう。


矯正歯科学会の専門医制度があるのは不具合を生じにくくする為なのではないかと期待しますから、しっかりご相談されしっかり悩んで選択してください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-06-12 12:42:35
こんにちは。

>どの先生も矯正を勧められました。

商売ですから通常勧めます。

>多少はリスクはあるが大丈夫です、とのことでした。

歯科医側が考えるリスクと患者側が考えるリスクが同じなら問題は起きません、違っているとこんはずじゃなかった、となります。

>わたしのように 治療した歯が多い、歯茎が薄い、歯茎下がりがある箇所がある場合、本当に矯正にわたしの歯が耐えられるか不安です。

治療した歯が多いのはお菓子の食べ過ぎがあったという事です、今適切な量なら問題はありません、問題となるのは過去に受けた治療の質です。

歯茎が薄い歯肉の退縮は問題になるかもしれません、私が経験した極端な症例ですが参考にしてください。

弱々しい歯肉 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109

結局メリットとデメリットを天秤にかけて傾いた方を選択するという事になります、ここで大切なのは主治医がhappymoonさんの気持ちをどこまで汲んでくれるかだと思います。

一言で言えば「親切で腕のいい歯医者さん」という事になります。




タイトル 30代後半からの歯列矯正、リスクを思うと不安になる
質問者 happymoonさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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