右下4番と3番の間が虫歯、保険で白い詰め物はできますか?

相談者: 葉木さん (36歳:女性)
投稿日時:2019-09-07 01:55:42
こんにちは。
右下4番の虫歯詰め物についての質問です。

右下4番の歯が、3番との歯間部分で小さな虫歯になっています。
治療するなら審美的に保険外の白い詰め物にしては?とかかりつけの歯医者から提案されましたが、今のところ無症状なので様子見しています。


そこで質問なのですが、

@4番は白い詰め物が保険適用になる場合があると友人に聞きました。
かかりつけの歯医者からは案内が無かったのですが、これは適用になる歯医者が限られているのでしょうか?


A4番に保険適用できる白い詰め物と、自費診療の白い詰め物の違いはなんでしょうか?
強度や価格が違うのですか?


以上、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-09-07 09:21:16
葉木さん、こんにちは。

>これは適用になる歯医者が限られているのでしょうか?

というよりも、先生の考え方や得意不得意によって左右される感じですね。

保険診療での白い詰め物コンポジットレジン)は術者によってその精度や持ちが大きく異なってきます。
単価が非常に低く設定されていることも相まって、経営的な問題から1本のコンポジットレジンにしっかりと時間を取って集中することは難しいです。

本来なら1時間くらいは最低でも欲しい所ですが・・・医院によっては15分程度で終了するところもありますからね。
保険診療の場合は1時間かけて治療しても、15分でちゃちゃっと治療してもその報酬は一緒ですので、経営的に考えるとちゃちゃっとやっちゃった方が儲かるんです。

ただ、そういうのが嫌で、保険でも最低限の精度は確保したいと考える方は余程簡単なコンポジットレジン以外は、メタルインレーをお勧めするところが多いかと思います。



A4番に保険適用できる白い詰め物と、自費診療の白い詰め物の違いはなんでしょうか?
強度や価格が違うのですか?

その勧められた白い詰め物が何なのかに寄ります。

ダイレクトボンディングなのであれば、保険の材料と強度的にはほぼ同じです。
ただ、費用を多めに頂いている分、時間をしっかりとかけて丁寧に出来ますので、持ちは良いですね。

セラミックという事であれば、磨き残しなどは付きづらいですし、丁寧に行えば非常に長持ちする材料ではあります。
ただデメリットとすると歯をメタルよりも少し大きく削ることになりますので、場合によっては歯の寿命を逆に縮めてしまう事にもなりかねません。


金額は保険と自費では全然変わってきますが、医院によって異なりますので、医院に直接伺ったほうが宜しいかと思いますよ。


ご参考程度にしていただければと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 葉木さん
返信日時:2019-09-07 09:57:18
三木先生

早速、丁寧なご返答をいただきありがとうございます。


歯間の虫歯レジン修復を適用することもできるのですね。
私は保険自費にかかわらずインレーでないと駄目なのかと思ってました。

CAD/CAM冠が保険適用になったはずなのに、かかりつけの歯医者からは案内がなかったので、やれる歯医者が限られているのかなと思った次第です。
まだ虫歯が小さいこともあり、できればインレーより削る量が少ない修復方法を希望したいです。



そこで恐縮ですが追加で質問です。

歯間の虫歯自費診療ダイレクトボンディング出なければ駄目なのでしょうか?
これはやれる歯医者が限られているのでしょうか?
(今の歯医者ではセラミックのインレーを勧められたので、この治療の案内はありませんでした)

また、保険適用でレジン修復を行ってもらうよう今の歯医者に依頼することはできないのですか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-09-07 12:14:29
>歯間の虫歯自費診療ダイレクトボンディング出なければ駄目なのでしょうか?
>これはやれる歯医者が限られているのでしょうか?

手技としても強度としても保険内のものと大きく変わりませんので、できない歯科医師はあまりいないと思いますよ。
ただし、100点満点中何点の治療が出来るかは歯科医師によって大きく変わりますね。



前にある先生がこの掲示板で歯科医師による治療方法(或いは選択肢)の違いを以下のように説明していました。
(探しても見つからなかったので、今現在私が説明しているように書かせて頂きます。)

例えば段ボールで家を建てようとします。
Aさんは「家のような形に仕上げられるので可能」と答えましたが、
Bさんは「形としては作れるけど、それで人が長年住めるとは思えない」と答えました。

どちらも言っていることは正しいのですが、目指しているものが違います。
一時的なものか長期的なものか、どちらが良いかは患者さん次第です。

今回診察した歯科医師は保険内の白い詰め物だと長期安定が得られないと判断してインレーでの選択肢になったのかもしれません。


また、元々ダイレクトボンディングでの治療方法を得意としているかどうかでも変わってきます。
歯科も医科同様、分野としては非常に多岐にわたっていますので、先生によって治療の得意不得意が別れてきます。

イメージで言えば、産科医さんと内科医さんの違いみたいなものでしょうかね。
(内科医さんにお産の依頼はしませんよね?)


ですので、
>また、保険適用でレジン修復を行ってもらうよう今の歯医者に依頼することはできないのですか?

依頼すること自体は可能だと思いますし、対応もしてくれるかもしれませんが・・・その結果、治療の精度・持ちが悪くなってしまう可能性は十分にあります。

安物買いの銭失い・・・とは違いますが、安物買いの健康失いにならないように治療法や歯科医師の選択は非常に重要かと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 葉木さん
返信日時:2019-09-07 12:35:43
三木先生

非常に詳しいご説明ありがとうございます。

>安物買いの銭失い・・・とは違いますが、安物買いの健康失いにならないように治療法や歯科医師の選択は非常に重要かと思いますよ。

本当におっしゃる通りですが、素人にはそれが難しいところです。
今まで何十年も言われるがまま治療していたので・・・。


現在の歯医者は「歯間の虫歯インレー」というスタンダードな回答をしたのだと思いますので、ダイレクトボンディングを希望するなら他の歯医者を検討する必要もあるのかもしれません。

まずは現在の歯医者に保険自費にかかわらず「インレーでなくレジンで治せないのか」という相談をしてみます。



タイトル 右下4番と3番の間が虫歯、保険で白い詰め物はできますか?
質問者 葉木さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
レジン(白いプラスチック)
セラミックインレー(陶器の詰め物)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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