土台ごと外れた保険適用のCAD/CAM冠。今後の処置について

相談者: hiroshidesuさん (63歳:男性)
投稿日時:2019-10-07 01:03:09
1年前に小臼歯失活歯)に被せた保険適用のCAD/CAM冠が先日脱離しました。
それで、診察と修復方法相談のため、CAD/CAM冠を施術した歯科医院に行ってきました。

私は、直ぐに治療に移るよりも先ずは診察結果説明と相談に時間を割いてほしいと医師に伝えたのですが、医師は、自分の見解を急ぎしゃべられるという感じで、十分なコミュニケーションは出来ませんでした。

保険診療の場合に、そんなに時間が取れないということかもしれません。
ましてや、相談は点数が付かないでしょうから。


★★★歯科医院での診察結果と修復方法を以下に記載しますので、ご意見、アドバイスをお願いいたします。★★★

1.診察結果
(1)土台ごと外れているのか?
医師:CAD/CAM冠が土台ごと外れている。
土台は、私(医師)が施術したものではなく以前のものをそのまま使った。
その土台のセメントが駄目になって土台ごと外れたのだろう。

(2)土台の素材は何か?
医師:分からない。
何かの樹脂だと思う。
(素材が分からないままCAD/CAM 冠を接着できるのだろうか)

(3)歯の破折はあるか?
医師:歯は割れていない。
(医師は、診察する前に何回も「歯が割れている」と言い切っていた。診察もしない時点での医師の言動は何だったんだろう)

(4)外れたCAD/CAM冠が臭いが、雑菌が入っているのではないか?
医師:かぶせ物というのはそういうものだ。
食べかすや汚れで臭うものだ。

(臭いのは内側だが?)医師:---(尚、医師は、自分では匂いを確認しませんでした)



2.修復方法
医師は、外れた土台にセメントを塗り直してそのまま被せ戻しても何の問題もないと言い、手っ取り早く修復を終えたい様子でしたが、私がお願いして、他の選択肢も上げて検討することにしました。

選択肢は以下の3つです。

@土台ごと外れたCAD/CAM 冠の土台にセメントを塗り、そのまま被せ直す。

ACAD/CAM冠と土台を再作成する。
医師:CAD/CAM冠は、前回施術から2年以内なので、保険が利用できない。
費用は、30,000円〜

B自費治療で、セラミック冠とファイバーコアに替える。費用は15万円。

医師:@は、また明日にでも脱離するかもしれないが、Bであってもそうならないとは言えない。
また、今回の歯は既に神経がないので、Bで修復したとしても(被せ物の精度は上がるが)歯が長持ちするかどうかは分からない。

普通は@の方法で修復する。何故なら、それで問題がないから。
(私は脱離すること自体が問題だと思うが)

医師:Bで患者が安心を得られるのならそれもいい。決めるのはあなただから。

私:1週間ほどで結論を出します。


私は歯医者から帰った後、@かAかで考えています。
Bは、今回の場合、この費用をかけるだけの価値が少なそうです

私としては、今後の歯の破折リスクを減らせるのであれば、Aの方法で土台もレジンコア/ファイバーコアにやり替えたいのですが、保険が利用出来ないのが残念です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-10-07 08:25:58
ご相談ありがとうございます。

    >@かAかで考えています。

@はくりかえす恐れが大きそうです。


    >A保険が利用出来ないのが残念です。

2年以内でも保険で治療が可能です。

治療した医院での再治療は、治療費を歯科医院が全額負担し、患者さんは再診料だけを負担する規則になっています。
しかし、
損するので嫌がられます。

また他の医院に行けば、初診扱いとなり初めからやり直しの保険治療とすることができます。
しかし、
これは同じ人だけが二重に保険の給付を受けることになり、他の人の保険料負担や地球資源の消耗と環境問題を増やすことになります。


    >Bは、今回の場合、この費用をかけるだけの価値が少なそうです


そうでしょうか。

一般的に、
自然の歯はかけがえがなく、長く残す価値は人工物に比較できません。
また自然の歯でよく噛むことが、健康長寿にとても有効です。
私個人的には価値が高いと考えます。


>今後の歯の破折リスクを減らせるのであれば、

対症療法をくりかえすのではなく、原因を検査して特定することが必要です。
つまり、はっきりと歯を残す目標を計画に盛り込む、という方法もあります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-07 10:44:17
さがら先生、ご回答ありがとうございます。

さがら先生のご意見と、私が行った歯科医院医師のご意見と、どちらが適当なのかは、私にはなかなか難しい問題です。

違うかもしれませんが、さがら先生のは正論的、担当医師のは(私の失活歯の寿命や医院側の治療費負担を考えた場合の)現実的な意見だと解釈しています。

私は、どちらかというと正論好きですが、どうしても目先の負担が気になります。

修復方法のAは、担当医師が@で何の問題ないと言っているので、その医院側に治療費を負担してもらうのは困難だと思います。
それを見越した上で@で問題ないと言われているとは思いませんが、本当に問題がないのか不安はあります。

そういうことも含めて、修復方法をどうするかまだ考えています。もちろん考えても分からないことがあるのも承知していますが。

さがら先生や他の先生方の更なるご意見をお聞かせください。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-10-07 12:23:01
そうですね…

現実的な話をすれば「転院して再度治療計画を立ててもらう」のがよろしいような気がします。


さがら先生が書かれているようにAの場合「治療した医院での再治療は、治療費を歯科医院が全額負担し、患者さんは再診料だけを負担する規則」です。

しかし、担当の先生はそれを拒否されている(嫌がっている)わけです。
(もちろん、本来は保険のルールに従って再治療を行うべきなのですが)

嫌々行う治療は歯科医にとっても患者さんにとってもメリットはありません。

回答 回答3
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-10-07 13:51:50
hiroshidesuさん、こんにちは。

Aについての説明は明らかに間違っていますから、(上記の先生方のように医院負担になり医院の損失になる)こういうある意味虚偽の説明をして損失を被らないようにしようというような考えの歯科医師に、もう一度治療してもらってもいいことはないように思います。

患者さんにとってベストではなく、自分の利益の事を優先しているように感じられますので、そういう価値観で治療されるのだと思います。

櫻井先生のおっしゃるように、良いクリニックを探されるのが良いのではと思います。

結局その先生になんの損失もなく、新たに保険組合がその費用を負担するというのは、ちょっと納得いかないですけどね…

ご参考まで。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-07 14:54:47
こんにちは。

まずは歯根が割れていなくて良かったですね。
また使える状態ということでラッキーだったと思いますよ。

大抵土台から外れて来る場合は歯が割れている事が多いので最悪のケースを想定して患者さんには先に最悪の事態を伝えておく事はよくされるだろうと思います。

歯が無事で本当にラッキーだったですね。



土台をそのまま使うか?土台を新たにやりかえるか?を冠の型取りの前に見極めるのは歯科医の仕事になります。

しかし、土台をやり変えるために削って取り除く場合はリスクが高くとても神経を使う治療になる割に保険点数が低いので使えそうだなとついつい見立ててしまう事はあるだろうと思います。

噛む力を土台に何回もかけて試してみるという手順は大抵踏まれません。

セメントの耐久性がすでになくなっていて冠を入れたらしっかり噛むようになりある日ぽろりと土台から取れて来るということも経験することがあります。

特に保険治療の場合は冠だけをやりかえるという事はよくされますし、メタルクラウンよりCAD/CAM冠の方が強度が弱いので土台を追加で削り取る必要がありますからこういうやりかえの時に起こりやすいのではないかと想像出来ます。


同じ歯科医院で見立て間違いの為補綴物を新たに2年以内にやり変える場合は歯科医院側が技工代や材料代、技術料、手間代を負担して行わなければならないという保険上の決まりがありますが、それは補綴物維持管理料を先にもらっているからです。

それだけ歯科医は自分の判断に自信があったのだろうと言うことになります。

しかし残念ながら判断ミスだったのであれば本来は歯科医に負担してもらう事になっています。

ただし、元々の治療費が安い保険治療という状態に陥っている今の保険制度では@の脱離した物を再セットして時間の経過を待つということがされてしまうかもしれません。

またどうせ脱離したり不具合が生じるだろうと思いつつと言うことになりそうですし運が悪ければ歯が割れる事につながるかもしれないので客観的にはオススメしにくいと思います。

安価な保険治療費で理想的な治療を受けられることを期待しないほうが良いだろうというような時代になって来ていると思います。
今後もそういう傾向は続くでしょう。

歯科の医療費総額ががずっとおさえられ続けた結果ですね。
医科の医療費がかかりすぎているからですが、歯科には自費治療もあるので自費治療を選択するという事でより良い治療を選択してもらえるので歯科の保険治療費はなかなか上がらないはずです。

様々な制度上の問題があるのですから、転院してコアからきちんとやり変えてもらうというのがよいかもしれませんね。

しかし、初めて行く歯科医院が運悪く見立てだけでなく技術もレベルが低いかもしれませんからそのリスクを回避したければAかBになるのかな?と思います。

それじゃないと@ですよとおかかりの歯科医が言っているのですよね。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-07 16:50:23
櫻井先生、ありがとうございます。

>現実的な話をすれば「転院して再度治療計画を立ててもらう」のがよろしいような気がします。

私も、それも含めて検討しています。

が、私の家族に言わせれば、他の医院で治療しても今の医院よりも良くなるとは限らない。どこでも同様の問題は出てくるだろう。

他の医院を探すことに労力を使いストレスを受けるぐらいなら、@で治療して早く前進する方が得策。

2年前に苦労して今の医院を見つけ、それからの治療情報やCT/レントゲン情報も無駄になってしまう。と言っています。

家族の意見も理解できるのですが、@ではやっぱり割り切れない自分です。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-07 17:42:07
平岡先生、ありがとうございます。

私は、Aの医院負担のことは別にしても、今の医師が、@で何の問題もないとおっしゃっていることに違和感を覚えます。

脱離したのですから、何の問題もないことはありません。
@が総合的にベターだと言ってもらえたら違和感がないのですが、おそらく、そうは言えなかったのでしょう。


>櫻井先生のおっしゃるように、良いクリニックを探されるのが良いのではと思います。

先生もお分かりだと思いますが、これが本当に難しいのです。
今の医院も2年前に苦労して見つけた医院だったのです。
ですから、家族は、もうこんなことに労力を使わず、早く前進した方が人生プラスと言っています。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-07 19:47:53
船岡先生、ありがとうございます。

>まずは歯根が割れていなくて良かったですね。また使える状態ということでラッキーだったと思いますよ。

ありがとうございます。
実は、医師は、割れていないとは発言していないかもしれません。

大事なことなのに覚えていません。しかし、歯を見た後の説明で、外れた土台ごと戻して使えると何度も明言されているので、論理的に解釈しても歯は大丈夫でしょう。

>初めて行く歯科医院が運悪く見立てだけでなく技術もレベルが低いかもしれませんからそのリスクを回避したければAかBになるのかな?と思います。

>それじゃないと@ですよとおかかりの歯科医が言っているのですよね。

良い医院を探すのは本当に難しいので、行って利用してみないと分かりません。それで駄目だと分かっても、戻るところはありません。


追加質問です

>運が悪ければ歯が割れる事につながるかもしれないので客観的にはオススメしにくいと思います。

(1)実は、歯が割れることが一番の心配ですが、土台を保険適用で作り替えるとして、失活歯が割れる確率を少しでも減少させるためのポイント(素材など)はあるでしょうか。


>様々な制度上の問題があるのですから、転院してコアからきちんとやり変えてもらうというのがよいかもしれませんね。

(2)転院してCAD/CAM冠とコアをやり替える場合、コアも保険利用できますか。

(3)同じくコアをやり替える場合、歯を削る必要がありますか。

(4)歯を削る必要があってもできない場合、転院先でも、今回外れたものをそのまま被せ直す治療は可能ですか。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-07 21:00:27
歯の状態によりできる事と出来ない事があるのと、保険治療ではできない事が多くなると言うことはあると思います。

昔は根管治療をしたら穴をセメントで埋めてセメント築造にしたりレジン築造にしていましたからその治療だったかもしれませんね。それがちゃんと維持されるのはある程度の歯質が残っている時だけです。

CAD/CAM用に形成すると残っていた歯質を削られる事になりますから咬合圧に耐えられなくなり脱離したのかもしれませんからどれくらい歯質が残っているのかで維持力は変わる事になりますよ。

出来れば根管の歯質を利用して接着を使ってファイバーコアも使ったレジンでの支台築造が望ましいだろうと思います。いわゆるファイバーコアと言うものです。

既に作った冠に合わせるのではなく先にファイバーコアで支台築造した後に綺麗に形成してもらい型取りして冠を作製してもらうのが望ましい治療と言うことになるだろうと思います。

望ましくない治療やステップを省略したり狂わすと精度は落ちエラーが蓄積するので良い結果に繋がらないと考えるのが普通だろうと思います。

他の歯科医院に転院されれば初診からの立上げになるので各種検査等もされるだろうと思います。ファイバーコアもCAD/CAM冠も保険適用できる歯科医院(登録した歯科医院)であれば保険適用されるので検査等を入れても自己負担額3万円はかからないでしょう。

(2)可能です。

(3)削る必要はあるでしょう。

(4)そのままかぶせ直すならば今の歯科医院で再装着しても同じではないですか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-08 01:19:59
船橋先生
返信4でお名前を間違えておりました。
申し訳ございませんでした。

先生方のご説明も参考にさせていただきまして、自分の望む治療方法を一応決めました。
1.転院して、保険適用のCAD/CAM 冠と支台を再作成してもらう。
2.ファイバーコア支台築造してもらう。

一応と書いた理由は、

(1)上記治療を取り扱っている適当な転院先がどうしても見つからない場合は、今の医院で@の修復をやるしかないため。

ネットでかなり調べていますが、まだ見つかっていません。(今回のことだけでなく今後のかかりつけ医院としても探しているため、アクセス面も含めて条件がタイトになる)

(2)転院先が見つかったとしても、検査や診断の結果、上記治療ができないことも想定されるため。
この場合、転院先で 再装着してもらう理由は、今の医院に預けてある外れた被せものを引き取ってから転院先に持って行くため。

その後では戻れないでしょう。
外れた被せものを転院先に持っていく必要がなければ、今の医院に暫く預けておきますけれど。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-09 18:58:05
返信5で書いた自分の望む治療方法を取扱っていそうな医院を探していましたが、やっと1軒候補が見つかりました。
自宅から45分程度で行けるところです。

できれば今後のかかりつけ医としての役割も兼ね備えたかったので、もっと近隣の医院の方が便利ですが、残念ながら見つられませんでした。

ホームページで保険CAD/CAM冠が作れると書いている医院でも、電話して尋ねると、ファイバーコアは保険対象外だと言うところもありました。

CAD/CAM冠施設基準届出済の診療所の割合は7割を超えているらしいのですが、実際には、保険診療で積極的に対応する歯医者は多くないというのが私の印象です。

いろいろな手間に比べて、医師、患者双方にとって利用するメリットが薄い治療方法なのかもしれません。
そんなことよりも、自費診療に力を注いだ方がいいのでしょう。

私自身は、1年前に銀の被せ物に穴が空いていたのでやり替えたのですが、白いうえに耐久性が向上しているという医師の強い勧めでCAD/CAM冠に替えました。

今から思えば、銀の被せ物でよかったのではないかと疑問も残ります。

★質問です★
1.転院先医師に、転院理由をどのように話すのがいいか。

2.2年以内の再治療になるが、今回の経緯で転院先で保険適用されるのか。(今さらながらですが再確認させてください)

3.ファイバーコアが保険対象外の場合、保険対象のレジンコアでも大丈夫か。

4.耐久性を重視して、今、あるいはこの先、銀の被せ物に戻すことは可能か。

その場合、土台はファイバーコア/レジンコアでもよいのか。
金属の土台にしなければならないのか。
回答 回答6
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-10-11 12:22:02
hiroshidesuさん、こんにちは。

@理由は正直にお話して大丈夫かと思います。

上記の内容を話して、それを前のクリニックとトラブルを起こしたと否定的に考えるようなドクターならば、今度もあまり患者の立場に立って話を聞いてくれるような気がしません。

Aほかのクリニックであれば保険で制約はありません。

Bファイバーコアは基本的に保険で可能と思いますが、保険外でしかできないのであれば、その理由を伺ったらいかがでしょうか?
もしかしたら保険適応外の材料しか扱っていない等の理由かもしれません。

ファイバーコアの方がいいかとは思いますが、写真を見る限りそれなりに歯質は残っているようにみえますので、きちんと施術すればレジンコアでも大差はないと思います。

ご参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiroshidesuさん
返信日時:2019-10-15 16:51:49
返信が遅くなりました

平岡先生およびご回答いただきました先生方、どうもありがとうございました。
本件は解決済みといたします。



タイトル 土台ごと外れた保険適用のCAD/CAM冠。今後の処置について
質問者 hiroshidesuさん
地域 非公開
年齢 63歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(前歯:レジン)
その他(歯科治療関連)
クラウンが取れた・外れた
土台(コア)が取れた・外れた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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