抜髄して被せ物をした後の二次虫歯の早期発見方法について
相談者:
orietyさん (37歳:女性)
投稿日時:2019-11-03 21:56:49
先日、抜髄した被せ物の歯が痛み出したので根に膿が溜まったのかと思い、歯医者へ行ったところ、被せ物の下で虫歯になっており、歯が溶けている部分が多いとのことで、抜歯を言い渡されてしまいました。
わたしには抜髄した歯が16本もあります。
都度都度歯医者には通っていたためら治療等はきちんとしていました。
抜歯というのはわたしにとってすごくショックなことでした。
神経のない歯は痛みもあまり感じないためにむしばの発見がおくれがちです。
他の歯も被せ物の下でこんなことになっているかと思うと、落ち込んでしまいます。
保険外で治療した歯もたくさんあります。
どのようにしたら今回のように発見が遅くならず、ぬかないですみますか?
教えてください、よろしくお願いします。
わたしには抜髄した歯が16本もあります。
都度都度歯医者には通っていたためら治療等はきちんとしていました。
抜歯というのはわたしにとってすごくショックなことでした。
神経のない歯は痛みもあまり感じないためにむしばの発見がおくれがちです。
他の歯も被せ物の下でこんなことになっているかと思うと、落ち込んでしまいます。
保険外で治療した歯もたくさんあります。
どのようにしたら今回のように発見が遅くならず、ぬかないですみますか?
教えてください、よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-03 22:46:36
こんにちは。
まだお若いのに被せ物の下で虫歯になっていて抜歯が必要と言われたならば大変ショックだろうとお察しします。
都度都度歯医者に通っておられたということですがチェック&メンテナンスに通院されていたということでしょうか?
冠の下で歯が溶けていると言っても色々なケースが考えられますからなんとも言えませんが、抜歯しなければいけない程というのはどういう状態だったのでしょうか?
もしかしたら別の歯科医院であれば保存可能かもしれませんし、自費治療を行えば残せるのかもしれません。
どういう歯科医でも歯科医が抜歯を勧めた場合はとても難しい状態になっていることが考えられますがそういう歯でも上手に残してくれる自費治療医というのもいますから抜歯しかないのか?について少し粘って残すのがうまい歯科医を探してみても良いかもしれませんね。(拝見していないのでわかりませんが)
〉どのようにしたら今回のように発見が遅くならず、ぬかないですみますか?
チェック&メンテナンスで定期的に通院され早く発見してもらうしかないでしょう。
最初に手を付ける歯科医を選び間違えると軟化象牙質や汚れを取り残していたり、根管治療の時に歯質をすっかり薄くされていたりしますから丁寧に治療してくれる歯科医を最初に選択しておく事が大切なのだろうと思います。
どういう状態だったのでしょう?
まだお若いのに被せ物の下で虫歯になっていて抜歯が必要と言われたならば大変ショックだろうとお察しします。
都度都度歯医者に通っておられたということですがチェック&メンテナンスに通院されていたということでしょうか?
冠の下で歯が溶けていると言っても色々なケースが考えられますからなんとも言えませんが、抜歯しなければいけない程というのはどういう状態だったのでしょうか?
もしかしたら別の歯科医院であれば保存可能かもしれませんし、自費治療を行えば残せるのかもしれません。
どういう歯科医でも歯科医が抜歯を勧めた場合はとても難しい状態になっていることが考えられますがそういう歯でも上手に残してくれる自費治療医というのもいますから抜歯しかないのか?について少し粘って残すのがうまい歯科医を探してみても良いかもしれませんね。(拝見していないのでわかりませんが)
〉どのようにしたら今回のように発見が遅くならず、ぬかないですみますか?
チェック&メンテナンスで定期的に通院され早く発見してもらうしかないでしょう。
最初に手を付ける歯科医を選び間違えると軟化象牙質や汚れを取り残していたり、根管治療の時に歯質をすっかり薄くされていたりしますから丁寧に治療してくれる歯科医を最初に選択しておく事が大切なのだろうと思います。
どういう状態だったのでしょう?
相談者からの返信
相談者:
orietyさん
返信日時:2019-11-04 00:36:49
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-04 07:51:16
根管治療の専門医に診てもらう必要があったのならば歯の内部から虫歯が進行したのだろうと想像します。
最初から寿命が短い状態の歯が今まで長持ちしてくれたとかんがえられるかもしれませんよね。
元々健康な程度の良い歯が歯髄を抜くほどの治療に至っていたわけではないでしょうから、根管治療に至る前の状態が悪かったのだろうと想像するのが妥当かなと思います。
治療は何でも早めに行って早めに治す。
それができなければ歯髄を抜く治療を受け、最終的に歯を早く失う事に繋がります。
今後出来る事としては定期的にチェック&メンテナンスに通院され異常を早めに発見してもらえる可能性を高めておくことくらいしか患者さんに出来ることはないだろうと思います。
内部からの虫歯の進行は失活歯の場合痛みを感じると抜歯の可能性が高くなりますし、患者さんは防ぎようがないでしょう。
抜髄時の最初の歯科医院選びも半ば運ですしね。。
〉何とかして残りの被せ物をこのような事態からまもりたいんです。
定期的にチェック&メンテナンスに通院されていて見つかった時が抜歯宣告であればがっかりされるでしょうが、失活歯の場合痛みが無いため内部からの虫歯やヒビの発生は見つけられない事もありますから手遅れになりやすく、最初の状態に左右されるという事になります。
チェック&メンテナンスは継続されたほうがよいでしょう。
しかし、大変残念な事でしたね。残りの歯を守るために歯科医がインプラントを勧める事になるだろうと想像します。
同時期に同じ歯科医院の治療であれば前後の冠も外すと最悪の場合保存不能が見つかるという場合があるかもしれません。
ある程度はレントゲンでわかる場合もありますが冠の影に隠れますから発見が冠を外した時になる事がありえます。
最初から寿命が短い状態の歯が今まで長持ちしてくれたとかんがえられるかもしれませんよね。
元々健康な程度の良い歯が歯髄を抜くほどの治療に至っていたわけではないでしょうから、根管治療に至る前の状態が悪かったのだろうと想像するのが妥当かなと思います。
治療は何でも早めに行って早めに治す。
それができなければ歯髄を抜く治療を受け、最終的に歯を早く失う事に繋がります。
今後出来る事としては定期的にチェック&メンテナンスに通院され異常を早めに発見してもらえる可能性を高めておくことくらいしか患者さんに出来ることはないだろうと思います。
内部からの虫歯の進行は失活歯の場合痛みを感じると抜歯の可能性が高くなりますし、患者さんは防ぎようがないでしょう。
抜髄時の最初の歯科医院選びも半ば運ですしね。。
〉何とかして残りの被せ物をこのような事態からまもりたいんです。
定期的にチェック&メンテナンスに通院されていて見つかった時が抜歯宣告であればがっかりされるでしょうが、失活歯の場合痛みが無いため内部からの虫歯やヒビの発生は見つけられない事もありますから手遅れになりやすく、最初の状態に左右されるという事になります。
チェック&メンテナンスは継続されたほうがよいでしょう。
しかし、大変残念な事でしたね。残りの歯を守るために歯科医がインプラントを勧める事になるだろうと想像します。
同時期に同じ歯科医院の治療であれば前後の冠も外すと最悪の場合保存不能が見つかるという場合があるかもしれません。
ある程度はレントゲンでわかる場合もありますが冠の影に隠れますから発見が冠を外した時になる事がありえます。
相談者からの返信
相談者:
orietyさん
返信日時:2019-11-04 09:42:46
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-04 17:07:02
神経を抜いた歯でも噛み合わせか良ければ(不要に強い力をかけていなければ)40年以上持ちますよ。
死ぬまで持つ事も多いです。しかし、大抵単冠の時という事になると思います。
ブリッジは3本の働きを2本に押し付けて働かせるようなものですから寿命は短くなります。
ブリッジの構造上方向が違う歯を同じ方向になるように削りこむ必要が生じる事も大切な歯質を人為的に失わせることになり良くないです。
条件があればインプラントがよいだろうと思いますが、お口の衛生管理が下手な方や元の条件が悪い方や全身疾患があると出来ません。
一応ご相談されてみてはいかがでしょうか?
死ぬまで持つ事も多いです。しかし、大抵単冠の時という事になると思います。
ブリッジは3本の働きを2本に押し付けて働かせるようなものですから寿命は短くなります。
ブリッジの構造上方向が違う歯を同じ方向になるように削りこむ必要が生じる事も大切な歯質を人為的に失わせることになり良くないです。
条件があればインプラントがよいだろうと思いますが、お口の衛生管理が下手な方や元の条件が悪い方や全身疾患があると出来ません。
一応ご相談されてみてはいかがでしょうか?
タイトル | 抜髄して被せ物をした後の二次虫歯の早期発見方法について |
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質問者 | orietyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。