右上親知らず抜歯で上顎洞に交通しても自覚がないことはありますか?

相談者: nmkさん (22歳:女性)
投稿日時:2019-11-08 16:19:07
右上の親知らずを抜歯しました。

根が顎の空洞と非常に近く、穴があくと副鼻腔炎上顎洞炎?)になる可能性があるので、危ない時は根を残すと事前に説明を受けました。
術後、根まで完全に取り除けたが穴があく可能性がまだあるため、1週間は鼻を強くかまないよう指示を受けました。

指示を守っていてもやはり不安なのですが、交通していたとして患者本人が気づかないケースはあるのでしょうか?

今のところ鼻に水が入ることはなく、鼻で吸った空気が口から出るかについては自分でもよく分かりません。
何か交通を判断するための方法はありますか?

また、歯を抜く歯科医師は抜いた際に交通した場合は“交通した”と分かるものなのか、交通を医師が目視で確認することはできるのかについてもお聞きしたいです。

先生方ご自身の経験からご意見をいただけると幸いです。

次の来院はかなり先になるのですが、交通を確認するためのCT撮影に保険が適用されるか確認したいと思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-11-08 16:42:57
>何か交通を判断するための方法はありますか?

自身で「何かを確かめるかのような行為」は、如何なものかと思います。

それこそ、その行為によって、交通してしまう可能性があります。


>歯を抜く歯科医師は抜いた際に交通した場合は“交通した”と分かるものなのか、交通を医師が目視で確認することはできるのか

余程の状態であれば、抜歯時に術者も気が付くでしょうが、多くは患者さん自らが、不注意や「何かを確かめるかのような行為」に依って交通させてしまうものと思われますから、後日になってから判るものが多いかと思います。


>交通を確認するためのCT撮影に保険が適用されるか

適用されませんというより、そもそも、造影でもしなければ、CTを撮影しても交通の有無は判らないものと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nmkさん
返信日時:2019-11-08 16:51:25
小林先生、たびたびご意見をありがとうございます。

ご助言通り、抜歯から日も浅いため試し行為は控えます。

小林先生がこれまで担当されたケースで、患者本人が交通の自覚がない場合はありましたか?

抜歯前のCT撮影によって親知らずと空洞が近接していることが分かったため、交通した場合もCTで分かると思っていました。

どうすれば交通しているのか分かるのかについては、改めて担当医に聞こうと思います。

他の先生方もあくまでご自身の経験としてご意見をいただけると幸いです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-11-08 17:00:51
>ご助言通り、抜歯から日も浅いため試し行為は控えます。

鼻をかむ以外に、ストローで飲む、めん類をすする、風船を膨らませるなども考慮してください。


>小林先生がこれまで担当されたケースで、患者本人が交通の自覚がない場合はありましたか?

私自身が施術した抜歯で、上顎洞に交通させたことは、幸か不幸か、今のところ一例もありません。

ただ、他院で抜歯した方で、抜歯の際には問題ないと言われていたのに、後日不具合を自覚し、弊院で拝見したところ、上顎洞と交通していた or ドライソケットを発現していたといったという例は幾つかあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nmkさん
返信日時:2019-11-08 17:40:13
鼻をかむ以外にも注意することがあるのですね。
知りませんでした。ありがとうございます。

前回答で造影でなければ交通しているかは分からないとのことでしたので、小林先生は後から症状を自覚した患者に造影によって交通を発見したのですね。

季節も季節のため、鼻をすすったり気圧による頭痛副鼻腔炎の症状ではないか?とナイーブになっていました。
交通したとしても自然に塞がることを願うばかりです。


様々な方のご意見をお聞きしたいため、この投稿はもう少し置いておきます。



タイトル 右上親知らず抜歯で上顎洞に交通しても自覚がないことはありますか?
質問者 nmkさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
口腔外科関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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