顎の膿の処理ついてと、根管治療から補綴対処までの待期期間
相談者:
虫歯なしさん (57歳:女性)
投稿日時:2019-12-12 10:24:58
先日こちらでお答えいただきましたことと別のことを伺いたく、新しく質問を立てさせていただきました。
担当医から答えをいただけるよう、その場でうまく質問ができないので助けてください。
食いしばり、歯ぎしりにより右下7番にひびが入り、11月初旬に神経が死んでいます。
既に顎の骨が溶けて膿が溜まっているようです。
自費治療を受ける予定で、その病院の医師からは、ヒビの深さにより、根管治療か抜歯かが決まると言われています。
以下2点について教えていただきたくよろしくお願いいたします。
1.顎の膿の処理について
2.根管治療後、補綴治療に入るまでの待期期間
歯の神経が死んだ後、数名の医師に診察してもらい話を聞きました。
1.顎の膿の処理について
(抜歯の場合)
保険診療の医師によると、抜歯すれば悪さする原因がなくなるので、顎の膿を掃除するなどの処置はしない、とのことでした。
・膿をそのままにしておいても、抜歯時の傷などから自然に排出されるのでしょうか。
・顎の中に残ったまま膿が腐って、周りの組織も腐ったりしないのでしょうか。
・抜歯をすればばい菌の巣である歯はなくなりますが、膿の中にまだ生きているばい菌がいる可能性はないのでしょうか。
・放置しておくとそのうち体内に吸収されるのでしょうか。
・自費診療の場合は抜歯後に掃除をするのでしょうか。
(根管治療となった場合)
根管治療の場合は、顎の膿はどう処置されるのでしょうか。
・抜歯と同様に放置でしょうか。
その場合、顎の中の膿を放置したまま充填剤やクラウンで蓋をすることになってしまいますが、大丈夫なのでしょうか。
再治療の原因となるのではないでしょうか。
・歯根の先に穴を開けるなりして顎の膿を吸い出すなりするのでしょうか。
・レントゲンを見た時点で医師には顎に膿が溜まっているとわかったと思いますが、それを私に告げたのは保険診療の医師だけです。
膿の溜まり方が少なくて特に何かする必要がない為、他の医師は何も言わなかったということでしょうか。
2.根管治療から補綴治療に入るまでの待期期間
一般的に、根管治療後どれくらいで補綴治療を始めるものなのでしょうか。
根管治療と補綴は別の医師が担当することになっています。
初診は補綴担当医師で、その医師から、補綴は来年になると伺いましたので、根管治療自体を来年開始にした方が良いのかとも思っています。
担当医から答えをいただけるよう、その場でうまく質問ができないので助けてください。
食いしばり、歯ぎしりにより右下7番にひびが入り、11月初旬に神経が死んでいます。
既に顎の骨が溶けて膿が溜まっているようです。
自費治療を受ける予定で、その病院の医師からは、ヒビの深さにより、根管治療か抜歯かが決まると言われています。
以下2点について教えていただきたくよろしくお願いいたします。
1.顎の膿の処理について
2.根管治療後、補綴治療に入るまでの待期期間
歯の神経が死んだ後、数名の医師に診察してもらい話を聞きました。
1.顎の膿の処理について
(抜歯の場合)
保険診療の医師によると、抜歯すれば悪さする原因がなくなるので、顎の膿を掃除するなどの処置はしない、とのことでした。
・膿をそのままにしておいても、抜歯時の傷などから自然に排出されるのでしょうか。
・顎の中に残ったまま膿が腐って、周りの組織も腐ったりしないのでしょうか。
・抜歯をすればばい菌の巣である歯はなくなりますが、膿の中にまだ生きているばい菌がいる可能性はないのでしょうか。
・放置しておくとそのうち体内に吸収されるのでしょうか。
・自費診療の場合は抜歯後に掃除をするのでしょうか。
(根管治療となった場合)
根管治療の場合は、顎の膿はどう処置されるのでしょうか。
・抜歯と同様に放置でしょうか。
その場合、顎の中の膿を放置したまま充填剤やクラウンで蓋をすることになってしまいますが、大丈夫なのでしょうか。
再治療の原因となるのではないでしょうか。
・歯根の先に穴を開けるなりして顎の膿を吸い出すなりするのでしょうか。
・レントゲンを見た時点で医師には顎に膿が溜まっているとわかったと思いますが、それを私に告げたのは保険診療の医師だけです。
膿の溜まり方が少なくて特に何かする必要がない為、他の医師は何も言わなかったということでしょうか。
2.根管治療から補綴治療に入るまでの待期期間
一般的に、根管治療後どれくらいで補綴治療を始めるものなのでしょうか。
根管治療と補綴は別の医師が担当することになっています。
初診は補綴担当医師で、その医師から、補綴は来年になると伺いましたので、根管治療自体を来年開始にした方が良いのかとも思っています。
[過去のご相談]
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2019-12-12 17:41:04
ご質問な内容と異なることがありますが…。
>保険診療の医師によると、抜歯すれば悪さする原因がなくなるので、顎の膿を掃除するなどの処置はしない、とのことでした。
個人的には抜歯時に病変部は徹底的に除去した方がよろしいかと思います。
>根管治療の場合は、顎の膿はどう処置されるのでしょうか。
感染源が除去されれば、最終的にはご自身の免疫力によって治癒に向かうと考えます。
>一般的に、根管治療後どれくらいで補綴治療を始めるものなのでしょうか。
根管治療後の経過によると思います。
根管治療によって症状の消失が見られれば、直ちに補綴に移行するのが一般的です。
症状がなかなか引かない場合には仮歯などで半年〜1年経過観察をする事もあるかと思います。
参考にされて下さい。
>保険診療の医師によると、抜歯すれば悪さする原因がなくなるので、顎の膿を掃除するなどの処置はしない、とのことでした。
個人的には抜歯時に病変部は徹底的に除去した方がよろしいかと思います。
>根管治療の場合は、顎の膿はどう処置されるのでしょうか。
感染源が除去されれば、最終的にはご自身の免疫力によって治癒に向かうと考えます。
>一般的に、根管治療後どれくらいで補綴治療を始めるものなのでしょうか。
根管治療後の経過によると思います。
根管治療によって症状の消失が見られれば、直ちに補綴に移行するのが一般的です。
症状がなかなか引かない場合には仮歯などで半年〜1年経過観察をする事もあるかと思います。
参考にされて下さい。
相談者からの返信
相談者:
虫歯なしさん
返信日時:2019-12-19 12:54:49
櫻井先生
ありがとうございました。
先日、予約の日となりましたので、歯科に行ってきました。
コーンビームを撮りましたところ、やはり歯の根の横に黒く影がありましたが、膿かどうかはっきりお答えいただけませんでした。
治療を進めてみないとよくわからないようです。
限られた情報にもかかわらず、きちんとごお答えいただきましたこと、ありがとうございました。
ありがとうございました。
先日、予約の日となりましたので、歯科に行ってきました。
コーンビームを撮りましたところ、やはり歯の根の横に黒く影がありましたが、膿かどうかはっきりお答えいただけませんでした。
治療を進めてみないとよくわからないようです。
限られた情報にもかかわらず、きちんとごお答えいただきましたこと、ありがとうございました。
タイトル | 顎の膿の処理ついてと、根管治療から補綴対処までの待期期間 |
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質問者 | 虫歯なしさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 57歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。