上４番にインプラントを入れたいが歯茎が凹んでいる
相談者：
きりあさん (21歳：男性)
投稿日時：2020-02-01 18:14:53
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2020-02-02 11:39:24
こんにちは。
長期的なアンテイを望まれているならばその事を歯科医にお伝えになればそれに応じた術式と補填剤を選択してくれるのではないかと思います。
デメリットについても直接お尋ねになったほうが具体的に教えてくれるのではないでしょうか？
色々な製品がありますからしっかりお尋ねになってみてください。
長期的なアンテイを望まれているならばその事を歯科医にお伝えになればそれに応じた術式と補填剤を選択してくれるのではないかと思います。
デメリットについても直接お尋ねになったほうが具体的に教えてくれるのではないでしょうか？
色々な製品がありますからしっかりお尋ねになってみてください。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2020-02-02 19:33:17
きりあ さんこんにちは。
インプラントを上顎4番に入れようと思っているが、2年前に抜歯しているため歯茎が凹んでおり、その部分が気になるのですね。
インプラントを埋入する時に造成、2次手術する時に造成する事が多いと思います。
大きく造成が必要なければ、埋入時に手術周辺の骨による自家骨、2次手術時に歯肉をうまく切って縫うことでボリュームを出すことも可能です。
大きく造成が必要であれば、人工骨などを使用することもあります。
吸収が多いものの1部には人工骨があり、吸収を避けるのであれば牛の骨などが良いこともあります。
先生の考え方、テクニックなどで変わってきますので、直接聞かれると良いと思います。
インプラントを上顎4番に入れようと思っているが、2年前に抜歯しているため歯茎が凹んでおり、その部分が気になるのですね。
インプラントを埋入する時に造成、2次手術する時に造成する事が多いと思います。
大きく造成が必要なければ、埋入時に手術周辺の骨による自家骨、2次手術時に歯肉をうまく切って縫うことでボリュームを出すことも可能です。
大きく造成が必要であれば、人工骨などを使用することもあります。
吸収が多いものの1部には人工骨があり、吸収を避けるのであれば牛の骨などが良いこともあります。
先生の考え方、テクニックなどで変わってきますので、直接聞かれると良いと思います。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時：2020-02-03 12:14:11
前のご質問でも書かせていただきましたが、骨造成とか歯茎移植とか予後が安定している報告は10年とか20年とかしかないんです。
生体は年を取ることで変化して行きますので、その時に応じて対応させていただくしかないのが現状だと理解して下さい。
でも、科学、医学は常に進化して行きますから、未来に期待をされる、と言う選択肢が良い、と思います。
今できる最善と思われる方法で、10年の予後を持っておられる先生を探されて下さい。
最初のご質問で提案されていたスプリットクレスト法に関しては、小臼歯1本分と言う狭い範囲内で行われるのは、現在の世界の学会とかの症例報告でも為されなくなっている方法なんです。
でも、実際を拝見している訳ではありませんから、もしかしたら適応症なのかも知れません。
今回は小臼歯でのご質問でしたが、歯茎の凹みを解決すると言うのは、良く前歯の部位でのことで出て来るものです。
その解決に対して、あるDRは犬歯から犬歯まで手術野を広げて骨造成、歯茎移植とかして解決しますし、他のDRはその部位だけの手術のやり方で解決します。
前者と後者を比べれば、手術侵襲の程度は6倍以上違うことになります。
どちらの方が患者さんが楽なのか、はお分かりいただけると思います。
当然、治癒期間の長さも相当に違って来てしまい、大きな手術をする場合1年とかの単位かも知れません。
小さな手術で済ませられる場合、3ヶ月も掛からないこともあるでしょう。
どちらの方法で治したとしても、現状での予後報告は10年程度しかありません。
で、どちらも方も10年予後で良いものを報告するので、実態は不明なんです。
なので、最初に書いたように、今できる最善と思われる方法で治していただき、経過観察しながら年取られた時には未来の医学にお願いする、と言うスタンスでお願いしたいです。
生体は年を取ることで変化して行きますので、その時に応じて対応させていただくしかないのが現状だと理解して下さい。
でも、科学、医学は常に進化して行きますから、未来に期待をされる、と言う選択肢が良い、と思います。
今できる最善と思われる方法で、10年の予後を持っておられる先生を探されて下さい。
最初のご質問で提案されていたスプリットクレスト法に関しては、小臼歯1本分と言う狭い範囲内で行われるのは、現在の世界の学会とかの症例報告でも為されなくなっている方法なんです。
でも、実際を拝見している訳ではありませんから、もしかしたら適応症なのかも知れません。
今回は小臼歯でのご質問でしたが、歯茎の凹みを解決すると言うのは、良く前歯の部位でのことで出て来るものです。
その解決に対して、あるDRは犬歯から犬歯まで手術野を広げて骨造成、歯茎移植とかして解決しますし、他のDRはその部位だけの手術のやり方で解決します。
前者と後者を比べれば、手術侵襲の程度は6倍以上違うことになります。
どちらの方が患者さんが楽なのか、はお分かりいただけると思います。
当然、治癒期間の長さも相当に違って来てしまい、大きな手術をする場合1年とかの単位かも知れません。
小さな手術で済ませられる場合、3ヶ月も掛からないこともあるでしょう。
どちらの方法で治したとしても、現状での予後報告は10年程度しかありません。
で、どちらも方も10年予後で良いものを報告するので、実態は不明なんです。
なので、最初に書いたように、今できる最善と思われる方法で治していただき、経過観察しながら年取られた時には未来の医学にお願いする、と言うスタンスでお願いしたいです。
| タイトル | 上４番にインプラントを入れたいが歯茎が凹んでいる |
|---|---|
| 質問者 | きりあさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 21歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
インプラント治療法 歯茎の異常・トラブルその他 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
