欠けた歯等は白板症の促進要因ですか?
相談者:
ケーシさん (49歳:男性)
投稿日時:2020-04-15 11:27:47
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2020-04-16 07:38:07
ケーシさんこんにちは。
白板症から癌化することはあるので、判断してよろしいと思いますが、欠けた歯があるのでしょうか?
尖っている所があるのでしょうか?
ご心配ならば、リスクを取り除くために、欠けたり歯があるのであれば治したり、尖っている所があれば丸めたりと処置を受けてみてはどうでしょうか?
白板症から癌化することはあるので、判断してよろしいと思いますが、欠けた歯があるのでしょうか?
尖っている所があるのでしょうか?
ご心配ならば、リスクを取り除くために、欠けたり歯があるのであれば治したり、尖っている所があれば丸めたりと処置を受けてみてはどうでしょうか?
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-04-16 10:16:02
こんにちは。
白板症には健康な方はほとんどなりません。
ですから何らかの不健康な状態が口腔内にあると考えてよいのではないかと思います。
例えばウイルス感染や細菌感染、真菌等からの刺激、タバコやアルコールからの刺激、温熱刺激、香辛料等からの刺激、鋭利な構造物による慢性の刺激等等です。
何らかの要因がありまた、口腔粘膜の保護作用の喪失により粘膜病変が生じている訳でしょうから歯科で出来ることは慢性刺激を経験するように生活習慣を指導する事や鋭利な構造物があればその構造を変えるように治療する事と、粘膜保護剤をお出しする事と、粘膜の健康を増進するように投薬する事くらいになるだろうと思います。
この中で生活習慣の是正は最も決め手にかけ、改善は難易度が高く、即効性にかけるので割愛される事がありますが、実際は一番効果が高いのかもしれません。
歯科医に見つけてもらわなくても口腔粘膜疾患を引き起こすような慢性刺激を受けやすい生活習慣に思い当たるようであれば、ご本人で改善される事が一番だろうと思います。
欠けた歯等の物理的刺激があるのであれば歯科医しか治療できませんから、歯科で丸めてもらったり治療を受けて粘膜刺激を緩和しておかなければ癌化につながる場合があると言われています。
白板症は前癌病変とされていますから治療が必要な歯があれば治療を受けておくとよいでしょう。
白板症には健康な方はほとんどなりません。
ですから何らかの不健康な状態が口腔内にあると考えてよいのではないかと思います。
例えばウイルス感染や細菌感染、真菌等からの刺激、タバコやアルコールからの刺激、温熱刺激、香辛料等からの刺激、鋭利な構造物による慢性の刺激等等です。
何らかの要因がありまた、口腔粘膜の保護作用の喪失により粘膜病変が生じている訳でしょうから歯科で出来ることは慢性刺激を経験するように生活習慣を指導する事や鋭利な構造物があればその構造を変えるように治療する事と、粘膜保護剤をお出しする事と、粘膜の健康を増進するように投薬する事くらいになるだろうと思います。
この中で生活習慣の是正は最も決め手にかけ、改善は難易度が高く、即効性にかけるので割愛される事がありますが、実際は一番効果が高いのかもしれません。
歯科医に見つけてもらわなくても口腔粘膜疾患を引き起こすような慢性刺激を受けやすい生活習慣に思い当たるようであれば、ご本人で改善される事が一番だろうと思います。
欠けた歯等の物理的刺激があるのであれば歯科医しか治療できませんから、歯科で丸めてもらったり治療を受けて粘膜刺激を緩和しておかなければ癌化につながる場合があると言われています。
白板症は前癌病変とされていますから治療が必要な歯があれば治療を受けておくとよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ケーシさん
返信日時:2020-04-16 12:18:57
先生方。
ご回答ありがとうございます
ご回答ありがとうございます
タイトル | 欠けた歯等は白板症の促進要因ですか? |
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質問者 | ケーシさん |
地域 | 山梨 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業・フリーランス |
カテゴリ | 白板症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。