根管充填から土台を入れて型取りまでの流れについて
相談者:
歯医者さん宜しくお願いします。さん (42歳:女性)
投稿日時:2020-04-15 16:03:51
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2020-04-15 16:32:29
>今充から土台から型取り(工程)
今充ではなく、根管充填 = 根充でしょうか。
>土台入れた日に型取りまで進む事は可能でしょうか?
物理的には可能かと思いますが、再根管治療歯など、根管の状態が良くなかった場合など、一度に先に進めず、何時でも前のステップに戻れるよう、様子をみながら治療を進めることも結構あろうかと思います。
>根充した日に土台入れまで進む事も可能だったでしょうか?
これも、物理的には可能だったのかと思いますが。
>毎回少しずつ進む治療に少し疲れております。
>コロナの関係で、できるだけ通うペースを抑えたく進んだ治療を望むのですが。
インターネット上の歯科相談掲示板に投稿を繰り返すことよりも、リアルな担当医と相談を重ねながら治療を進めていってください。
コミュニケーションをとる努力を勧めます。
今充ではなく、根管充填 = 根充でしょうか。
>土台入れた日に型取りまで進む事は可能でしょうか?
物理的には可能かと思いますが、再根管治療歯など、根管の状態が良くなかった場合など、一度に先に進めず、何時でも前のステップに戻れるよう、様子をみながら治療を進めることも結構あろうかと思います。
>根充した日に土台入れまで進む事も可能だったでしょうか?
これも、物理的には可能だったのかと思いますが。
>毎回少しずつ進む治療に少し疲れております。
>コロナの関係で、できるだけ通うペースを抑えたく進んだ治療を望むのですが。
インターネット上の歯科相談掲示板に投稿を繰り返すことよりも、リアルな担当医と相談を重ねながら治療を進めていってください。
コミュニケーションをとる努力を勧めます。
回答2
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2020-04-15 16:40:09
土台(コア)を直接口腔内で作成するのか、それとも方をとって模型上で作成するのかによって変わります。
直接口腔内で作成する場合でも、次回に形を作ることもあります。
コアの部分が多い場合私は次回に歯の形を作ります。
根管充填の日にコアが作れるかとの質問ですが、根管充填をどのような材料で行ったかによルでしょう。
定番の根管充填方法ですと、根と根冠充填剤をひっつけるセメント(シーラー)の硬化時間は比較的遅いので、コア作成時に根冠充填剤が抜け落ちることも考えられます。
そのため同日することを避けています。
全くだめかといえばそうではないと思いますが、やり直しになるのは避けたいので、安全な方法をとります。
直接口腔内で作成する場合でも、次回に形を作ることもあります。
コアの部分が多い場合私は次回に歯の形を作ります。
根管充填の日にコアが作れるかとの質問ですが、根管充填をどのような材料で行ったかによルでしょう。
定番の根管充填方法ですと、根と根冠充填剤をひっつけるセメント(シーラー)の硬化時間は比較的遅いので、コア作成時に根冠充填剤が抜け落ちることも考えられます。
そのため同日することを避けています。
全くだめかといえばそうではないと思いますが、やり直しになるのは避けたいので、安全な方法をとります。
回答3
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2020-04-15 17:00:41
歯医者さん宜しくお願いします。さん、こんにちは。
保険の材料で保険治療しているという前提でお話します。
>土台入れた日に型取りまで進む事は
>可能でしょうか?
土台を入れた日は、まだ接着剤が完全に硬化していないので、その日はくっつけるだけという歯医者さんも多いと思います。
また、その日に削って型取りという歯医者さんもいると思います。
何で接着するか等によると思いますが、何で接着するかまでは患者さんが選択できることではないと思います。
>根充した日に土台入れまで進む事も可能だったでしょうか?
根管充填後、早く確実に封鎖するほうが良いですから、自費の根管治療ならそういうこともあるかと思います。
保険であれば、根充の日はそこまでということが多いかと思います。
>毎回少しずつ進む治療に少し疲れております。
>コロナの関係で、できるだけ通うペースを抑えたく進んだ治療を望むのですが。
保険ではある程度やむを得ないことかと思います。
歯科医院側の立場としても、一回に多くのことをしたほう効率が良く利益もあがると思いますが、平均点の制限など、保険のいろんな制約がありますので、保険だと難しいかもしれません。
患者さんには、歯医者さんが何回も通わせて儲けるために細切れにしているという都市伝説があるようですが、実際は逆です。
もし毎回不正請求で余計な点数を加算しているなどということでもなければ、歯医者としては細切れにするよりも、一気にやった方が効率が良くもうかります。歯医者も好きで細切れにしているわけではありません。
もし回数を少なくしてほしいというご希望があるのであれば、まずは担当医とご相談ください。
その際、保険治療の場合→もし応じてくれたとしても、かける回数が少なくなるということは、かけられる時間が短くなるという事で、その分治療の質が落ちることも考慮してください。
かける時間と欠けられる手間暇はトレードオフの関係で、両立はできません。
自費治療なら、1回あたりのアポイントの時間を増やせば、治療の質も落とさず回数を減らすことも可能かと思います。
ご参考になれば幸いです。
保険の材料で保険治療しているという前提でお話します。
>土台入れた日に型取りまで進む事は
>可能でしょうか?
土台を入れた日は、まだ接着剤が完全に硬化していないので、その日はくっつけるだけという歯医者さんも多いと思います。
また、その日に削って型取りという歯医者さんもいると思います。
何で接着するか等によると思いますが、何で接着するかまでは患者さんが選択できることではないと思います。
>根充した日に土台入れまで進む事も可能だったでしょうか?
根管充填後、早く確実に封鎖するほうが良いですから、自費の根管治療ならそういうこともあるかと思います。
保険であれば、根充の日はそこまでということが多いかと思います。
>毎回少しずつ進む治療に少し疲れております。
>コロナの関係で、できるだけ通うペースを抑えたく進んだ治療を望むのですが。
保険ではある程度やむを得ないことかと思います。
歯科医院側の立場としても、一回に多くのことをしたほう効率が良く利益もあがると思いますが、平均点の制限など、保険のいろんな制約がありますので、保険だと難しいかもしれません。
患者さんには、歯医者さんが何回も通わせて儲けるために細切れにしているという都市伝説があるようですが、実際は逆です。
もし毎回不正請求で余計な点数を加算しているなどということでもなければ、歯医者としては細切れにするよりも、一気にやった方が効率が良くもうかります。歯医者も好きで細切れにしているわけではありません。
もし回数を少なくしてほしいというご希望があるのであれば、まずは担当医とご相談ください。
その際、保険治療の場合→もし応じてくれたとしても、かける回数が少なくなるということは、かけられる時間が短くなるという事で、その分治療の質が落ちることも考慮してください。
かける時間と欠けられる手間暇はトレードオフの関係で、両立はできません。
自費治療なら、1回あたりのアポイントの時間を増やせば、治療の質も落とさず回数を減らすことも可能かと思います。
ご参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
歯医者さん宜しくお願いします。さん
返信日時:2020-04-15 17:37:49
小林先生
ご回答ありがとうございます。
参考になりました。
次回の予約まで少し間があったので、ネットにてご相談させて頂きました。
実際に先生へ相談したが良いとの事は理解しております。
少しでも不安でしたので、ご相談させて頂きました。
ご回答ありがとうございます。
参考になりました。
次回の予約まで少し間があったので、ネットにてご相談させて頂きました。
実際に先生へ相談したが良いとの事は理解しております。
少しでも不安でしたので、ご相談させて頂きました。
相談者からの返信
相談者:
歯医者さん宜しくお願いします。さん
返信日時:2020-04-15 17:48:07
田部先生
ご回答ありがとうございます。
コア(土台)は次回に作成される事も多いのですね。
セメント(シーラー)の硬化時間は比較的遅いので、コア作成時に根冠充填剤が抜け落ちることも考えられます。
このような説明聞いて安心しました。
なるほどそうなんですね。
参考になりました。
ありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
コア(土台)は次回に作成される事も多いのですね。
セメント(シーラー)の硬化時間は比較的遅いので、コア作成時に根冠充填剤が抜け落ちることも考えられます。
このような説明聞いて安心しました。
なるほどそうなんですね。
参考になりました。
ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
歯医者さん宜しくお願いします。さん
返信日時:2020-04-15 17:53:48
タイトル | 根管充填から土台を入れて型取りまでの流れについて |
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質問者 | 歯医者さん宜しくお願いします。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の治療期間 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。