「補綴指導医」の知識・技術レベルはどの程度のものなのでしょうか?

相談者: DALさん (29歳:男性)
投稿日時:2020-05-03 10:32:36
感染した抜髄歯の治療のため、マイクロスコープなどの設備の整った「歯科補綴学会指導医」が開業している歯科医院へ新たに通い始めました。

しかし、通院するたびに不快なことを言われストレスと不信感が募っています。


・前医は安易に歯を削りすぎだ。あなたの口内は治療痕だらけでとても酷い。

・再根治をさせられる方は大変。
しかも診療報酬が安いからたいした利益にもならない。

・なんで自分がこんな思いをしてまで再治療しなければならないのか。

…等々。



正直転院も考えているのですが、「指導医」として活躍されているのは事実でしょうし、感情的な判断をしてレベルの高い治療を受ける機会を逃すのはもったいない気もします。

そこで質問なのですが「指導医」に認定された医師というのは、どのくらい知識・技術が保証されているものなのでしょうか?

もちろん、肩書だけですべてが判断できるとは思っておりませんが、目安程度にお教えいただければと思います。


今の歯科医院は設備も充実していますし、医師の腕が信用に値するならばもう少し通院して様子を見ようと思いますので、回答よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-03 11:57:57
こんにちは。


何を目的として勉強するか?で歯科医の取るコースは分かれます。

根管治療を希望されるのであれば歯内療法の指導医や専門医の方が良いのではないでしょうか?


一番理想的なのは、根管治療は根管治療の専門医で行ってもらいその後の治療を補綴医が行うというものだろうと思います。

指導医になるような方は既にお年をめされていることが多く細かすぎる作業で根気が必要な作業は出来れば少し若めの(30歳から40歳くらいの)歯科医に頼みたいくらいではないかと思います。


ボヤきが出てしまうのは自然な事だろうと思います。
根管治療は根管治療の専門医で数十万円治療費用を出されて行ってもらってほしいというのは歯科医ならば(根管治療を習得したい若い歯科医以外の)誰もが思う事だろうと思います。

選択ミスではないかと思います。

根管治療は歯内療法の専門医で行ってもらい、補綴になって戻られてはいかがでしょうか?



〉なんで自分がこんな思いをしてまで再治療しなければならないのか。

真面目で正直なお人柄なのだろうと思えます。
他の歯科医が行って上手くいっていない為の再根管治療は常に「なんで自分がこんな思いをしてまで再治療しなければならないのか。」という思いを持つものです。

しかも保険点数は超低くやってられない。
とほとんどの歯科医は思いつつ頑張っていると思います。
それを言うか言わないかの違いだけですね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: DALさん
返信日時:2020-05-03 23:00:41
回答ありがとうございます。


医院のHPに「歯科先進国の根管治療を採用している」と書いてあったので安易に飛びついてしまいましたが、たしかに考えてみれば「補綴」の指導医ですし、根管治療を目的に受診したのは医師にとっても迷惑だったのかもしれません。
私の選択ミスですね。

また、再根治をする歯科医師の方達の苦悩についても理解させていただきました。



…が、1点だけすみません。

根管治療の保険点数が低くて儲からないのは医療制度の問題であって、患者側がボヤきを言われる道理はありません。

「言うか言わないかの違いだけ」はたしかにそうなのでしょうが、そこで「言う」という選択をしてはおしまいです。

スーパーの店員が「なんで特売品だけを買いに来る客のために接客しなきゃいけないの?」と心の中で思うのはいいでしょうが、それを面と向かって客に言った日には大炎上ですよ。



タイトル 「補綴指導医」の知識・技術レベルはどの程度のものなのでしょうか?
質問者 DALさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の専門医
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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