慢性根尖性歯周炎を起こしている左上側切歯の治療法

相談者: yuna3aさん (37歳:女性)
投稿日時:2020-06-14 10:16:20
37歳女性です。

左上の側切歯なのですが、23歳の時に神経を抜きました。
差し歯にすることなく、様子を見ています。

しかし、ヒビが入っているようで、いずれは抜歯が必要とのことですが、年齢的にもまだ持たせるだけ持たせようと、ずっと経過観察していました。


しかし、レントゲンでは、炎症も見られないのですが、昨年末歯科用CTを取ったみたところ、慢性の根尖性歯周炎の様子が少し見られました。
緊急性はないようで、今はまだ様子を見ている状況です。

普段痛みもないのですが、年齢的にも抜歯となるとインプラントブリッジとのことで、歯医者さんが苦手で勇気が出ず、なかなか踏み切れません。


担当医の先生は、緊急性はないので、定期的にレントゲンやクリーニングで観察しながら、持たせるだけ持たせたいと思っているようです。
しかし、この状態にも不安があります。


慢性の根尖性歯周炎のまま様子を見ているケースはあるのでしょうか?


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuna3aさん
返信日時:2020-06-14 10:51:38
追記です。


この歯は、骨吸収が始まっており、抜く時も大変だと聞いております。
私的にも、抜歯は最終手段として、持つまでは持たせたいと思っています。

慢性の根尖性歯周炎は、数年にかけて嚢胞になったりするとも聞いてあります。


ですので、経過観察しながら様子を見て、これ以上はダメだという時に、抜歯するこの方針を、先生方はどう思いますか?
回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-15 02:04:22
こんにちは。


左上の側切歯を14年前に抜髄され根管治療をした大きな穴はレジンで塞いであるのでしょうね。

表側の歯質が多く残せているとそういう治療で終えることがよくあります。


ヒビが入っているようでということですが、それは何処にどのようにヒビが入っているのでしょうか?

多くのケースで歯冠にヒビが確認されても冠の部分をベニア等の治療やレジン等の治療で補強すれば問題なく経過するはずが、いずれ抜歯が必要と言われているのは何故でしょうか?

例えば冠だけではなく歯根にまでヒビが届いていれば歯周組織検査で歯周ポケットがその部分だけ酷い数字になり歯グキの炎症が進んでいるということがよくありますが、根尖性歯周炎の様子が見られるということにはなりません。

ですからお話に違和感を感じる事になります。


根尖性歯周炎であれば再根管治療の対象で抜歯の対象ではないでしょう。



〉この歯は、骨吸収が始まっており、抜く時も大変だと聞いております。

前歯の抜歯は比較的簡単に行えるのではないかと思います。
炎症が起きていると術前に投薬してもらう事になるでしょう。

骨吸収はどの程度何処に生じていると言われましたか?

お書きになられている事からはわからない事が多いので確かにそれで抜歯と言われても納得できそうにありませんね。


もう少し正しく状態を理解されておくほうが良いのではないかと思いました。

根尖性歯周炎が認められていても再根管治療は勧められず様子を診ると言われているけれどいずれ抜歯しますといわれているのであればスッキリしませんよね?もう少しわかりやすく説明してもらえるとよいですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-06-15 11:59:13
こんにちは。

要するに感染根管でしょう、ヒビの程度によりますが経過観察をしている事から考えるとそれほどひどくないような気がします、もしそういう事ならこの場合は根管治療をすべきだと考えます、それから経過観察したほうがいいでしょう。

残るはヒビをどうするかですが、積極的に接着修復を考えるか、このまま様子をみてヒビが原因で腫れてくるようなことがあれば抜歯という事になろうかと思います。
 
内部接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=193


>これ以上はダメだという時に、抜歯する
>この方針を、先生方はどう思いますか?

何しろ側切歯ですから、私なら接着修復を提案します、それ以前に根管治療ではないでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuna3aさん
返信日時:2020-06-16 00:13:48
ふなちゃん先生、ありがとうございます。


骨吸収は根元ではなく、真ん中で起きていています。
おそらく、ぶつけたとか外傷によるものだろうと言っていました。

ですので、根の治療をしたら、残せる歯が根元しかなくなり土台が作れず差し歯ができないので抜歯するしからないようです。


その骨吸収の場所から、いつかは、先端が抜けてしまう可能性もあると言っていました。



タイトル 慢性根尖性歯周炎を起こしている左上側切歯の治療法
質問者 yuna3aさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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