右上5番の抜歯痕、矯正か補綴かの選択
相談者:
ひまわり12345さん (49歳:女性)
投稿日時:2020-08-07 20:28:10
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2020-08-08 07:18:45
ひまわり12345 さんこんにちは。
右上顎5番と左上5番を抜歯して矯正治療を受ける予定なのですね。
しかし、矯正歯科医によっては非抜歯矯正をすすめる人がいるがどちらの選択が正しいのか知りたいのですね。
答えはどちらも正しいです。
???と思われるかもしれませんが、矯正治療で歯を綺麗にするということであれば、治療方法としては抜歯して矯正する方法と抜歯をしない非抜歯矯正も治るという意味だけでは。
しかし、歯を綺麗に並べても、顔貌との調和がとるには抜歯した方が良いこともありましすし、逆に「食いしばりや歯ぎしりをしている私は抜歯痕の右上5番にインプラントやブリッジで補綴をするべきで、歯の数を減らさない方が良い」言われるように、それぞれに利点と欠点はあると思います。
それを踏まえた上で、ひまわり12345 さんが納得された方が選択肢され、答えではないかと思います。
したがって、答えは人によって変わってくると私は思います。
右上顎5番と左上5番を抜歯して矯正治療を受ける予定なのですね。
しかし、矯正歯科医によっては非抜歯矯正をすすめる人がいるがどちらの選択が正しいのか知りたいのですね。
答えはどちらも正しいです。
???と思われるかもしれませんが、矯正治療で歯を綺麗にするということであれば、治療方法としては抜歯して矯正する方法と抜歯をしない非抜歯矯正も治るという意味だけでは。
しかし、歯を綺麗に並べても、顔貌との調和がとるには抜歯した方が良いこともありましすし、逆に「食いしばりや歯ぎしりをしている私は抜歯痕の右上5番にインプラントやブリッジで補綴をするべきで、歯の数を減らさない方が良い」言われるように、それぞれに利点と欠点はあると思います。
それを踏まえた上で、ひまわり12345 さんが納得された方が選択肢され、答えではないかと思います。
したがって、答えは人によって変わってくると私は思います。
回答2
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2020-08-08 09:28:20
ひまわり12345さん、こんにちは。
>どちらの選択が正しいのでしょうか?
その前後の歯の状態によっても大きく左右されると思いますよ。
あとはもちろん先生の考え方次第ですかね。
私は食いしばりや歯ぎしりをしている方に力のコントロールなしにインプラントや補綴を入れる方がリスクがあるように思います。
まぁ矯正にしても何で治すにしても、まずは力のコントロールが必須かもしれません。
ご参考程度にしていただければと思います。
>どちらの選択が正しいのでしょうか?
その前後の歯の状態によっても大きく左右されると思いますよ。
あとはもちろん先生の考え方次第ですかね。
私は食いしばりや歯ぎしりをしている方に力のコントロールなしにインプラントや補綴を入れる方がリスクがあるように思います。
まぁ矯正にしても何で治すにしても、まずは力のコントロールが必須かもしれません。
ご参考程度にしていただければと思います。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-08-08 09:53:21
こんにちは。
一般的に大臼歯のクロスバイトの改善は比較的簡単ですが(それでも患者さんは半年は大変です)前に移動する事はより大変で、長期間の本格矯正期間まともに噛めなくなります。
奥歯には辺縁隆線、咬頭、溝や窩がありますから山あり谷ありで一旦ガッチリ山と谷が噛み合っているものを山を超え谷を超えて歯を前に動かすのですから、食べれない期間がかなり長くなるわけです。
矯正治療をしたことがある歯科医は皆その大変さをわかっていますが、したことがない歯科医も中にはいますから平気で奥歯を2本前に動かしたら?等の提案をしてきます。
もちろんやればできない事はありませんがその間は長期間本当に大変ですよ。としっかり伝えなければいけません。
ひまわり12345さんはしっかり矯正治療期間中の不具合について説明を受けていますか?
説明を受けられた上でどっちにしようかなと迷っているならばよいのですが、そうでなければクロスバイトだけ改善してもらい抜歯痕はインプラントを選択されてもよいのかもしれませんね。
矯正に必要な治療期間中はほとんど噛めないと思っておかれるとよいでしょう。
一般的に大臼歯のクロスバイトの改善は比較的簡単ですが(それでも患者さんは半年は大変です)前に移動する事はより大変で、長期間の本格矯正期間まともに噛めなくなります。
奥歯には辺縁隆線、咬頭、溝や窩がありますから山あり谷ありで一旦ガッチリ山と谷が噛み合っているものを山を超え谷を超えて歯を前に動かすのですから、食べれない期間がかなり長くなるわけです。
矯正治療をしたことがある歯科医は皆その大変さをわかっていますが、したことがない歯科医も中にはいますから平気で奥歯を2本前に動かしたら?等の提案をしてきます。
もちろんやればできない事はありませんがその間は長期間本当に大変ですよ。としっかり伝えなければいけません。
ひまわり12345さんはしっかり矯正治療期間中の不具合について説明を受けていますか?
説明を受けられた上でどっちにしようかなと迷っているならばよいのですが、そうでなければクロスバイトだけ改善してもらい抜歯痕はインプラントを選択されてもよいのかもしれませんね。
矯正に必要な治療期間中はほとんど噛めないと思っておかれるとよいでしょう。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-08-08 11:40:22
個人的にはインプラントされて、それを固定源ににして矯正されるのか良いのでは、と思います。
インプラントは骨とくっ付けば強力なアンカーになり、歯を動かすのに役に立ちますし、矯正期間の短縮に役立ちます。
反対側の5まで抜くのが良く分かりませんが、そこまでインプラントならより強力なアンカーが左右で得られて、矯正が早く終われるのでは、と思います。
どんな口腔内なのか分かりませんが、歯を前後に動かすのは大変です。
が、横に広がる程度の矯正なら、インプラントを計画的に埋めて使えば、かなり効果的だと思います。
インプラントは骨とくっ付けば強力なアンカーになり、歯を動かすのに役に立ちますし、矯正期間の短縮に役立ちます。
反対側の5まで抜くのが良く分かりませんが、そこまでインプラントならより強力なアンカーが左右で得られて、矯正が早く終われるのでは、と思います。
どんな口腔内なのか分かりませんが、歯を前後に動かすのは大変です。
が、横に広がる程度の矯正なら、インプラントを計画的に埋めて使えば、かなり効果的だと思います。
相談者からの返信
相談者:
ひまわり12345さん
返信日時:2020-08-08 12:57:33
回答5
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2020-08-09 07:21:57
ひまわり12345 さん
8020運動を知っていますか?
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
⇒ https://www.jda.or.jp/enlightenment/8020/
20本以上あればと考えれば、26本に問題ないような気がします。
8020運動を知っていますか?
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
⇒ https://www.jda.or.jp/enlightenment/8020/
20本以上あればと考えれば、26本に問題ないような気がします。
タイトル | 右上5番の抜歯痕、矯正か補綴かの選択 |
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質問者 | ひまわり12345さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:5番(第二小臼歯) インプラント治療法 歯列矯正の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。