コンポジットレジン充填、自費と保険の違いは?
相談者:
Sevnさん (46歳:女性)
投稿日時:2020-09-06 07:38:43
回答1
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2020-09-06 09:02:40
Sevnさんこんにちは。
次回MI修復で虫歯の自費治療をするにあたって、保険適用のコンポジットレジンとの違いは、クリニックよって変わってくると思います。
ハイブリッドレジンを使用する場合もあり、保険適応されていない色、柴田先生がおっしゃるような着色剤など材料も一部変わってくると思います。
拡大鏡や顕微鏡を使用し、ほとんどの場合はステップ写真などを撮影し、治療を術後に説明がしっかりされる。
動画で説明を受ける場合もあると思います。
保険と自費の違いを直接聞かれると良いと思います。
次回MI修復で虫歯の自費治療をするにあたって、保険適用のコンポジットレジンとの違いは、クリニックよって変わってくると思います。
ハイブリッドレジンを使用する場合もあり、保険適応されていない色、柴田先生がおっしゃるような着色剤など材料も一部変わってくると思います。
拡大鏡や顕微鏡を使用し、ほとんどの場合はステップ写真などを撮影し、治療を術後に説明がしっかりされる。
動画で説明を受ける場合もあると思います。
保険と自費の違いを直接聞かれると良いと思います。
回答3
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2020-09-06 09:25:54
Sevnさん、こんにちは。
>コンポジットレジン重鎮との事でしたが保険適用のコンポジットレジンとは違うのでしょうか。
物性としては違いはありません。
ただし、レジン充填という術式はどれだけ様々な要素を丁寧に行ったかどうかで持ちが大きく変わってきます。
そのため、保険レジン→30分枠、自費レジン→60分枠という感じにアポイント時間に大きな違いがあるのであれば、治療予後としては大きく変わってくるかと思います。
>どんなレジンを使うか確認してもいいでしょうか。
確認するのは良いと思いますが、それで患者さんサイドに何か得られるものがあるとは思えません。
ご参考程度にしていただければと思います。
>コンポジットレジン重鎮との事でしたが保険適用のコンポジットレジンとは違うのでしょうか。
物性としては違いはありません。
ただし、レジン充填という術式はどれだけ様々な要素を丁寧に行ったかどうかで持ちが大きく変わってきます。
そのため、保険レジン→30分枠、自費レジン→60分枠という感じにアポイント時間に大きな違いがあるのであれば、治療予後としては大きく変わってくるかと思います。
>どんなレジンを使うか確認してもいいでしょうか。
確認するのは良いと思いますが、それで患者さんサイドに何か得られるものがあるとは思えません。
ご参考程度にしていただければと思います。
相談者からの返信
相談者:
Sevnさん
返信日時:2020-09-06 14:36:55
回答4
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-09-06 15:34:14
Sevnさん、こんにちは。
>自費の場合は皆セラミック配合の物が使われているのかと思っていました。
コンポジットレジンのコンポジットとは、複数のものを合成あるいは組み合わせたものという意味です。
構成する成分の一つはレジンで、もう一つはフィラーです。
フィラーのことを、セラミックと呼んでも間違いではないと思います。
(細かく言えばいろいろありますが)
各社様々な商品がありますし、より良いものをと改良が重ねられていると思います。
フィラーの含有量が上がった、粒子が細かくなった、表面処理を工夫した…などです。
日本の保険治療で使えるかどうかは、メーカーが申請をして保険材料として承認されているか否かということです。
しかし、そもそも日本の保険治療制度があるのは日本だけですから、メーカーは保険治療用、自費治療用とわけて開発、発売しているわけではありません。
実のところレジン充填は術者の技量による差が大きく、精密に治療してもらうには技術や時間が必要ですから、自費治療であれば、ラバーダムやマイクロスコープを使用したり、丁寧な積層充填、キャラクタライズなどが行われるのではないかと思います。
ただ、そうした技術の違いを患者さんに理解してもらうことの難しさや、保険医療機関であればどこで線引きをするかという問題がありますから、材料が違う、物性の良い材料を使っている、といった説明がされているケースを見かけますが、保険適応外の材料だから物性が大きく違うということは無いでしょう。
しかし、ラバーダム防湿(レジンは湿気に弱いですが、口腔内は常に湿った環境です)や積層充填(硬化させる時の内部応力を残さない為に、薄く少しずつ固めて重ねていく)などの術式によっては、レジンの物性は変わってくると思います。
わからないことは聞いてみて、納得されてから治療に入られると良いでしょう。
お大事にしてください。
>自費の場合は皆セラミック配合の物が使われているのかと思っていました。
コンポジットレジンのコンポジットとは、複数のものを合成あるいは組み合わせたものという意味です。
構成する成分の一つはレジンで、もう一つはフィラーです。
フィラーのことを、セラミックと呼んでも間違いではないと思います。
(細かく言えばいろいろありますが)
各社様々な商品がありますし、より良いものをと改良が重ねられていると思います。
フィラーの含有量が上がった、粒子が細かくなった、表面処理を工夫した…などです。
日本の保険治療で使えるかどうかは、メーカーが申請をして保険材料として承認されているか否かということです。
しかし、そもそも日本の保険治療制度があるのは日本だけですから、メーカーは保険治療用、自費治療用とわけて開発、発売しているわけではありません。
実のところレジン充填は術者の技量による差が大きく、精密に治療してもらうには技術や時間が必要ですから、自費治療であれば、ラバーダムやマイクロスコープを使用したり、丁寧な積層充填、キャラクタライズなどが行われるのではないかと思います。
ただ、そうした技術の違いを患者さんに理解してもらうことの難しさや、保険医療機関であればどこで線引きをするかという問題がありますから、材料が違う、物性の良い材料を使っている、といった説明がされているケースを見かけますが、保険適応外の材料だから物性が大きく違うということは無いでしょう。
しかし、ラバーダム防湿(レジンは湿気に弱いですが、口腔内は常に湿った環境です)や積層充填(硬化させる時の内部応力を残さない為に、薄く少しずつ固めて重ねていく)などの術式によっては、レジンの物性は変わってくると思います。
わからないことは聞いてみて、納得されてから治療に入られると良いでしょう。
お大事にしてください。
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-06 23:07:32
こんにちは。
日本の保険治療のコンポジットレジンは材質的に悪くないですよ。
自費治療時にも同じ材料が使われると思います。
(ただし個装のものはありません。
メーカーが個装のものは保険適用材料として認可を得ていないですからね)
通常、ダイレクトボンドは材料が違うというよりも技術が違うという感じですね。
(厳密に言えば何某か保険適用外の材料を使わないと問題とされるのでややこしいです。
ステインだったりボンディング材だったりコンポジットレジンだったり何某かは保険適用外の材料を使っているように想像します。
これは保険制度がある日本だけの問題です)
しっかり時間をかけて各種技術を駆使してもらい良い治療を受けてください。
安価な保険治療では期待できないような仕上がりなのではないかと想像します。
(何処が違うのか?は各歯科医院により異なると想像しています)
日本の保険治療のコンポジットレジンは材質的に悪くないですよ。
自費治療時にも同じ材料が使われると思います。
(ただし個装のものはありません。
メーカーが個装のものは保険適用材料として認可を得ていないですからね)
通常、ダイレクトボンドは材料が違うというよりも技術が違うという感じですね。
(厳密に言えば何某か保険適用外の材料を使わないと問題とされるのでややこしいです。
ステインだったりボンディング材だったりコンポジットレジンだったり何某かは保険適用外の材料を使っているように想像します。
これは保険制度がある日本だけの問題です)
しっかり時間をかけて各種技術を駆使してもらい良い治療を受けてください。
安価な保険治療では期待できないような仕上がりなのではないかと想像します。
(何処が違うのか?は各歯科医院により異なると想像しています)
相談者からの返信
相談者:
Sevnさん
返信日時:2020-09-07 10:48:44
タイトル | コンポジットレジン充填、自費と保険の違いは? |
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質問者 | Sevnさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) その他(保険と保険外) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。