矯正バンドを外す際のエナメルの削り過ぎを歯科CTで証明できる?
相談者:
なべ3さん (37歳:女性)
投稿日時:2021-10-09 19:02:44
回答1
相談者からの返信
相談者:
なべ3さん
返信日時:2021-10-09 21:53:27
滝野先生
ありがとうございます。
いくつか再質問させてください。
歯根膜すら映るのであれば、コーティング剤も何かしらの像として映るのだろうか、と疑問に思った次第です。
ちなみに、エナメルが2mm程度あったとして、どのくらい削れたら沁みるものでしょうか?
直接観察の件ですが、塗膜性のコーティング剤で表面が白濁したりざらついたりしていますが、観察可能でしょうか?
普通の一般歯科で大丈夫でしょうか?
沁みるので、研磨されたりはしたくないのですが。。。
第三者の医師からコーティング後に、
「表面がデコボコしてる」
と言われた事はあるのですが、それ以上の話にはならず。
明らかに可視化できる形で証明したいのですが、どうしたら良いのかわかりません。
削った側が地元の最高学府の大学病院であり、かかりつけ医もその学閥なため、相談相手に困っています。
ありがとうございます。
いくつか再質問させてください。
歯根膜すら映るのであれば、コーティング剤も何かしらの像として映るのだろうか、と疑問に思った次第です。
ちなみに、エナメルが2mm程度あったとして、どのくらい削れたら沁みるものでしょうか?
直接観察の件ですが、塗膜性のコーティング剤で表面が白濁したりざらついたりしていますが、観察可能でしょうか?
普通の一般歯科で大丈夫でしょうか?
沁みるので、研磨されたりはしたくないのですが。。。
第三者の医師からコーティング後に、
「表面がデコボコしてる」
と言われた事はあるのですが、それ以上の話にはならず。
明らかに可視化できる形で証明したいのですが、どうしたら良いのかわかりません。
削った側が地元の最高学府の大学病院であり、かかりつけ医もその学閥なため、相談相手に困っています。
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-10-09 23:07:58
>歯根膜すら映るのであれば、コーティング剤も何かしらの像として
歯根膜が0.2mm程度です。
知覚過敏抑制に塗布したものはメーカー、製品にもよるので正確な物性は分かりませんが、例えばボンディングの皮膜厚みが10μm、つまり0.01mm以下程度だと思います。
それに対して、CTの最小ボクセルサイズ(解像度)はせいぜい歯0.1mm程度だと思います。
>直接観察の件ですが、塗膜性のコーティング剤で表面が白濁したりざらついたりしていますが観察可能でしょうか?
コーティング剤の厚みは極めて薄いと思いますから、実際に問題が起きるほど削られているのであれば、観察可能だと思います。
>明らかに可視化できる形で証明したいのですが、どうしたら良いのかわかりません。
口腔内写真を撮影してもらうか、精密な歯の型取りをして模型に起こしてもらえば表面の形態を観察できると思います。
よほど長い時間をかけて丁寧な研磨や形態修正をしていなければ、バーの当たった痕や研磨痕はわかると思います。
歯根膜が0.2mm程度です。
知覚過敏抑制に塗布したものはメーカー、製品にもよるので正確な物性は分かりませんが、例えばボンディングの皮膜厚みが10μm、つまり0.01mm以下程度だと思います。
それに対して、CTの最小ボクセルサイズ(解像度)はせいぜい歯0.1mm程度だと思います。
>直接観察の件ですが、塗膜性のコーティング剤で表面が白濁したりざらついたりしていますが観察可能でしょうか?
コーティング剤の厚みは極めて薄いと思いますから、実際に問題が起きるほど削られているのであれば、観察可能だと思います。
>明らかに可視化できる形で証明したいのですが、どうしたら良いのかわかりません。
口腔内写真を撮影してもらうか、精密な歯の型取りをして模型に起こしてもらえば表面の形態を観察できると思います。
よほど長い時間をかけて丁寧な研磨や形態修正をしていなければ、バーの当たった痕や研磨痕はわかると思います。
相談者からの返信
相談者:
なべ3さん
返信日時:2021-10-10 05:09:05
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-10-11 09:42:41
こんにちは。
CTではわからないでしょう。
>『歯を削られすぎているようだから調査してほしい』
>で依頼したら良いですか?
>トラブルに関わる事を避ける医師が多い印象です。
歯科医師は病気を治す為に必要と判断される場合のみ、他人に侵襲を与えて良い事になっていますから、目的が違うと医療行為にならず検査も行えないはずです。
特にレントゲン検査は医療被爆します。
傷害罪(病気の治療目的ではない行為を受けた)を疑われているならば、警察にご相談される事になるのではないでしょうか?
治りたい、治してもらいたい、そのために原因を見つけてもらいたいという目的を忘れて歯科医院に来られると、検査も治療も引き受けてもらえない可能性が高いと思います。
警察案件にしたいので有れば、直接警察にご相談に行かれてはいかでしょうか?
通常の診療とは違ってくると思います。
CTではわからないでしょう。
>『歯を削られすぎているようだから調査してほしい』
>で依頼したら良いですか?
>トラブルに関わる事を避ける医師が多い印象です。
歯科医師は病気を治す為に必要と判断される場合のみ、他人に侵襲を与えて良い事になっていますから、目的が違うと医療行為にならず検査も行えないはずです。
特にレントゲン検査は医療被爆します。
傷害罪(病気の治療目的ではない行為を受けた)を疑われているならば、警察にご相談される事になるのではないでしょうか?
治りたい、治してもらいたい、そのために原因を見つけてもらいたいという目的を忘れて歯科医院に来られると、検査も治療も引き受けてもらえない可能性が高いと思います。
警察案件にしたいので有れば、直接警察にご相談に行かれてはいかでしょうか?
通常の診療とは違ってくると思います。
回答4
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2021-10-11 10:18:58
なべ3 さん、こんにちは
>エナメルが2mm程度あったとして、どのくらい削れたら沁みるものでしょうか?
知覚過敏症では、エナメル質がわずかでも残っていればしみません。
部分的にでも、象牙質がむきだしになっていればしみることもあります。
>『歯を削られすぎているようだから調査してほしい』
>で依頼したら良いですか?
矯正治療でバンドやブラケットを外す時には、方法によっては歯をわずかに削ることはあります。
問題は、「必要以上に削った」「誤って削ってしまった」という場合だと思います。
必要があって削った場合でも、削った後は残りますので、マイクロスコープで削った跡が確認できてもそれが「必要以上、誤った」ものであるかどうかは、よほど大きな傷でもない限り判別できません。
治療した歯科医師しかわからないと思います。
>エナメルが2mm程度あったとして、どのくらい削れたら沁みるものでしょうか?
知覚過敏症では、エナメル質がわずかでも残っていればしみません。
部分的にでも、象牙質がむきだしになっていればしみることもあります。
>『歯を削られすぎているようだから調査してほしい』
>で依頼したら良いですか?
矯正治療でバンドやブラケットを外す時には、方法によっては歯をわずかに削ることはあります。
問題は、「必要以上に削った」「誤って削ってしまった」という場合だと思います。
必要があって削った場合でも、削った後は残りますので、マイクロスコープで削った跡が確認できてもそれが「必要以上、誤った」ものであるかどうかは、よほど大きな傷でもない限り判別できません。
治療した歯科医師しかわからないと思います。
相談者からの返信
相談者:
なべ3さん
返信日時:2021-10-13 07:21:55
Dr.ふなちゃん先生
調査は自費になっても構わないです。
ちなみにCTは痛みが長引くため、医師の判断で調査することになりました。
傷害罪で警察とは驚きました。
そんな案件もあるのですか?
民事不介入と考えられますので、もし削り過ぎの過誤があったとしたら、民事的な解決に持っていきたいですが。
ありがとうございました。
調査は自費になっても構わないです。
ちなみにCTは痛みが長引くため、医師の判断で調査することになりました。
傷害罪で警察とは驚きました。
そんな案件もあるのですか?
民事不介入と考えられますので、もし削り過ぎの過誤があったとしたら、民事的な解決に持っていきたいですが。
ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
なべ3さん
返信日時:2021-10-13 07:31:22
小牧先生
ありがとうございます。
なかなか判断は難しいのですね。
本当につらいので早く解決したいですが、どうしたらよいのかよくわからなくなってきました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
なかなか判断は難しいのですね。
本当につらいので早く解決したいですが、どうしたらよいのかよくわからなくなってきました。
ありがとうございました。
タイトル | 矯正バンドを外す際のエナメルの削り過ぎを歯科CTで証明できる? |
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質問者 | なべ3さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科/医療ミス 歯医者への不信感 知覚過敏 歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。