左奥歯のゴールドクラウン材料で耐力が足りていなくても問題ない？

相談者：いいいいいいいさん (44歳：男性)

投稿日時：2021-11-09 02:10:30

こんばんは、何度も質問失礼します

・左上７、左下６（ともに根管治療済み）にクラウン
・左上４（1か月前に銀歯の隙間見つかり、デンタルレントゲンで虫歯見つかった治療前の歯）インレー

をつけるつもりなのですが、新しく行った歯科のゴールド使用材料を聞いたところ、インレー、クラウンともに同じ下記のようなものを使ってるとの事でした。

タイプ２

【成分・分量】
金 77.00％
白金 1.00％
銀 13.00％
銅 8.45％
イリジウム 0.15％
その他（インジウム、亜鉛） 0.40％

【性質など】
耐力　：237MPa
伸び　：48％
密度　：15.6g/cm3
液相点：935℃
固相点：900℃
硬さ　：117（HV）
色調　：金色
性質　：中硬質

ネットをみていたら、、奥歯に３４５MPa以上の力がかかるということが書いてあり（サイトによっては３００MPa以上と書いてるところもありました。）
これって左上７、左下６のクラウンにだと耐力足りてないので不適なのではと思っています。

耐力が足りてないのに、クラウンとして使って問題ないのでしょうか？

今まで行ってた歯科は、タイプ３でクラウンの耐力（軟化時345 MPa）は満たしてるますが、インレーとしては伸びが少ない（K１８なのに軟化時20％）と、どちらも問題がありそうで頭を抱えています。

[過去のご相談]

ゴールドインレー、クラウンの伸び２０％でも金のメリットはありますか？(21/11/20)

ゴールドクラウン「タイプ２」と「タイプ３」の薄さについて(21/11/08)

回答1

加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。

回答日時：2021-11-09 07:33:20

いいいいいいい　さんこんにちは。

耐力が足りてないのに、クラウンとして使って問題かとお悩みのようですが、違った視点からのアドバイスをします。

クラウンになってしまった原因は何でしょうか？

最近では、力のコントロールが悪いとクラックが合入り、そこから虫歯になることがマイクロスコープを使用するようになって分かってきています。

歯と歯は普段接していますか？普段接している癖をTCHと言います。
健康な方ですと1日に接する時間は20分以下です。
この歯と歯が接していなければ、クラウンの耐力はそこまで問題になることは少ないとも考えられます。

必要であれば、力のコントロール、TCHの是正指導を受けると良いと思います。

参考⇒TCH、歯列接触癖

回答2

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

回答日時：2021-11-09 12:16:04

こんにちは。
耐力を補うものが伸びなのでしょう。

相談者からの返信

相談者：いいいいいいいさん

返信日時：2021-11-11 12:30:31

加藤道夫先生、ふなちゃん先生
回答ありがとうございます。

＞加藤先生

クラウンになってしまったのは虫歯が原因ですが、そういえば、そこまで至る前の段階で虫歯の仮詰で様子をみているとき、食事してるとき、左下６は仮詰と一緒に歯が欠けた事ありました。
左上７も仮詰がよく欠けてました。

常には接してないと思いますが、1日何度か、左下６、左上７コツンと当たるときがあります。

必要そうであれば、力のコントロール、TCHの是正指導も検討しようと思います。

＞ふなちゃん先生

そうなんですか！？

材料の「耐力」、「伸び」を調べてはみたんですがわかりませんでした。
教えていただいたのに理解できず、すみません。

タイトル	左奥歯のゴールドクラウン材料で耐力が足りていなくても問題ない？
質問者	いいいいいいいさん
地域	非公開
年齢	44歳
性別	男性
職業	非公開
カテゴリ	補綴関連材料・機材関連
回答者	加藤　道夫先生 Dr.ふなちゃん先生

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