神経の死んでしまった上顎犬歯が変色、治療が2ヶ月先になる(海外)

相談者: ゆきまつりさん (39歳:女性)
投稿日時:2022-01-20 19:26:22
上顎犬歯の神経が死んでいることが判明しましたが、歯内療法専門医での予約が混み合っていてなかなか取れず、根幹治療が2カ月先になってしまいました。

治療歴や打撲歴のない歯だったのですが、昨年7月に原因不明の炎症細菌感染が起こってしまいました。
何軒か歯科医を訪ねて、神経が死んでいるという診断を受けました。

問題が起こってから半年経ち、歯の透明感が少しなくなり、よく見ると若干黒ずんできたような印象を受けます。


質問が2つあります。

@これから神経を抜くまでの2か月間に、変色がどんどん進むようなことは考えられますか?

それとも、神経が細菌に感染してしまったと思われる日から半年間あまり変化がなかったのであれば、待期期間の更なる変色はあまり心配しなくてもいいでしょうか。

A歯の神経に問題が起こってから、早めに根幹治療をすると将来的に歯の変色が抑えられるということはありますか?
それとも根幹治療をいつするかは、将来的な変色とあまり関係ないでしょうか。

根幹治療まで2か月間の待機は、長すぎるでしょうか。
予約を早めてもらうよう、お願いするべきか悩んでおります。

海外に住んでおりますので、日本の先生方のご見解をお伺いできると幸いです。
よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-01-21 07:32:14
>神経が細菌に感染してしまったと思われる日から半年間あまり

過去には戻れませんが、直ぐに歯内療法に踏み切っておけば良かったですね。
半年間あまりの間、定期的に経過を診続けていただいていましたか。


>これから神経を抜くまでの2か月間に、変色がどんどん進むようなことは考えられますか?
根管治療まで2か月間の待機は、長すぎるでしょうか。

変色が今以上に進むことは、残念ながら想定されますが、施設それぞれのシステムがありますし、ましてや専門医の受診を希望するのでしたら、数か月程度の待機は致し方ないかもしれません。


歯の神経に問題が起こってから、早めに根管治療をすると将来的に歯の変色が抑えられるということはありますか?

そうですね、歯髄が壊死し、壊疽化する前に根管治療に着手しておけば、少しでも変色が抑制できたかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきまつりさん
返信日時:2022-01-21 17:44:41
小林先生
ご回答ありがとうございます。

昨年7月の時点では炎症歯茎の問題であり、神経には問題がないという診断だったんです。
10年通っている歯科医に言われたのでそう信じておりました。

ただ、最近になっておかしいと思うことがあり、歯内療法専門医を訪ねたところ神経が死んでいると告げられ、セカンドオピニオンの歯内療法専門医も同じ判断だったので、根幹治療をすることになったといういきさつでした。

残念ながら結果的に放置する形になってしまいましたが、患者としては歯科医師の診断を信じており、放置したくて放置していたわけではないので、そう言われてしまうと少し悲しいです…。


@これから神経を抜くまでの2か月間に、変色がどんどん進むようなことは考えられますか?

それとも、神経が細菌に感染してしまったと思われる日から半年間あまり変化がなかったのであれば、待期期間の更なる変色はあまり心配しなくてもいいでしょうか。

に関して、ご経験から何かご存知の先生がおられましたら、ご回答いただけますと嬉しいです。
回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2022-01-21 19:32:12
ゆきまつりさん、こんちは。

過去の質問も目を通しました。
10年通っている歯科医では、神経テスト(歯髄電気診でしょうか?)もして、生活歯という判定だったようですね。

>ただ、最近になっておかしいと思うことがあり、歯内療法専門医を訪ねたところ神経が死んでいる

結果としては残念でしたが、受診のタイミングによって診断のしやすさは違ったと思います。
時間の経過によって症状や所見がはっきりと表れて診断がつくということはあります。

そのため、待機的診断と言って経過を見る必要があることもあります。
かかりつけ医の見落としで専門医のほうが診断力が高かったということでは、必ずしもないということは理解して頂きたいと思います。

もちろん、ゆきまつりさんが放置したくて放置していたわけではないこともわかります。

>@これから神経を抜くまでの2か月間に、変色がどんどん進むようなことは考えられますか?

変色は、象牙細管の中に有機物が入り込むことで発生します。
もちろん早く着手できるのであればそのほうが有利だとは思いますが、海外ということで日本とも医療状況が異なるでしょうから、可能な範囲の中で最善をつくしてもらうより他ないと思います。

お大事にしてください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきまつりさん
返信日時:2022-01-22 18:18:30
小林先生

コメントを変更して下さったんですね。
お気遣いいただきありがとうございます。


滝野先生

ご回答ありがとうございます。

かかりつけ医での神経テストは冷温診のみでした。
受診のタイミングもあったと思うのですが、今後は何かおかしいと思ったら、もう少し早めに別の医師にセカンドオピニオンを求めようと思いました。

変色ですが、基本的にはゆっくりと徐々に進むのでしょうか。
朝起きたらいきなり真っ黒になっていたらどうしようと少し不安です。

今のところ半年でかなりじっくり見ないと分からない程度の変色なので、このままのペースだとあと2か月でもそんなに酷くならないかなと期待しているのですが…。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2022-01-22 20:05:49
歯内療法専門医をしていますが、

根管治療まで2か月間の待機は長すぎるでしょうか。

色に関してですが、そのぐらいの期間であれば心配しなくていいと思います。
 
多少歯の色が暗く見えても、きちんと根管治療で冠部歯髄をとれば殆ど元の歯の色に戻ると思います。
 
もし暗く感じるようなら、インターナルブリーチを軽くやる程度で大丈夫だと思います。
 
 
ただ、冠部歯髄の除去をきちんと行わないと短期間で歯の色が暗く見えてきますので、その辺の処置をきちんとしてもらえばいいと思います。
 
おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきまつりさん
返信日時:2022-01-24 18:14:26
井野先生

ご回答ありがとうございます。
色に関して、あまり心配しなくてもいいと聞き、少し安心しました。
ダメもとで予約を早めてもらえるか頼もうかと悩んでいたのですが、このまま待機しようと思います。


もう1点質問があります。

前歯犬歯根幹治療は通常歯の裏側から行って、前からは治療跡が見えないようにしていただけるのでしょうか。

どの様に根幹治療を行うか担当医から説明があったのですが、前側から行うのか、裏側から行うかについては言及がなかったように思います。

根幹治療後はクラウンは必要ない(虫歯ではないので)とおっしゃっていたので、裏側から治療を行っていただけるのかとは思うのですが、聞きそびれてしまいました。

次に質問できるのは治療の日になってしまうと思いますので、犬歯の根幹治療の手順についてご存知の先生がいらっしゃったらご回答頂けると幸いです。



タイトル 神経の死んでしまった上顎犬歯が変色、治療が2ヶ月先になる(海外)
質問者 ゆきまつりさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
根管治療の治療法
海外その他
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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