加齢による歯のエナメル質の変化

相談者: きょうとさん (38歳:男性)
投稿日時:2022-04-04 23:49:12
こんにちは。
質問お願いします。

加齢により、内部のエナメル質象牙質になり、歯が黄色くなるとききました。
歯の内側ではなく、歯の咬合部以外のエナメル質の表面は、加齢により毎日の食事の酸などで、徐々に溶けて薄くなるなどあるのでしょうか?

それとも都度再石灰化が起こっているので、咀嚼により摩耗する咬合部以外の表面のエナメル質の厚さは、変わらないのでしょうか?

フッ素の有効活用などで、エナメル質を強化すれば歯の表面のエナメル質が酸に侵され難いので、継続していけば長い目でみて食事や酸などによる表面からのエナメル質の減少を防げるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-04-05 07:28:01
きょうとさんこんにちは。

加齢による歯の変化について悩まれているのですね。

歯の表面のエナメル質は色の変化はなく、象牙質の黄色い部分が、歯が黄色く見える理由ですね。、

ブラキシズムTCHを含む)があると咬合面が削れるのは早いと思います。また、酸蝕症、過食症があると酸で歯が溶けてしまいますね。

エナメル質の減少を防ぐには、レモン水など酸性の飲水を持続的にしない、TCHをチェックするなど原因を除去することだと思います。

参考⇒TCH、歯列接触癖

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きょうとさん
返信日時:2022-04-06 02:16:05
回答ありがとうございます。

咬合部以外の歯の表面のエナメル質は、日常の食事で発生する酸などで年々薄くなっていくのでしょうか?

またそうだとすれば、歯の表面をハイドロキシアパタイトでコーティングするホワイトニングなどであれば、日常的に起こる酸から歯を保護できるので、表面のエナメル質減少を予防できるのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-04-12 14:28:49
こんにちは。

>加齢により内部のエナメル質象牙質になり、歯が黄色くなるとききました

エナメル質と象牙質は、発生学的に別物ですから加齢によってエナメル質が象牙質にあることはありません。
書き間違いでしょうか?

>歯の表面のエナメル質は、日常の食事で発生する酸などで年々薄くなっていくのでしょうか?

ダラダラ飲食していたり、通常以上に酸性のものを好んで食べ続けたり、職業病や胃酸の逆流等がなければ、そうそう歯のエナメル質が溶けることはないでしょう。(もちろん、歯磨きがちゃんとできていることが前提ですが)

>歯の表面を、ハイドロキシアパタイトでコーティングするホワイトニングなど

ホワイトニングと同時にナノハイドロキシアパタイトを塗布すると、より効果が高い可能性があるかもしれませんが、単純にナノハイドロキシアパタイト配合の歯磨き粉を使用されてもよいのかもしれませんね。

原材料費が高額なため、1000円程度からになるものがほとんどでしょうが、試してみると歯面がツルツルで硬くなっていくかもしれませんね。




タイトル 加齢による歯のエナメル質の変化
質問者 きょうとさん
地域 東京都下
年齢 38歳
性別 男性
職業 会社員(管理職)
カテゴリ 歯の変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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