[写真あり] 歯槽骨の吸収が激しいのは矯正の影響か?
相談者:
Chi1431さん (37歳:女性)
投稿日時:2022-09-02 01:50:22
こんにちは
歯槽骨減について相談させてください。
2018年にインビザラインを治療中(一般歯科)、歯を動かくスぺ−スがないという理由で歯ほぼ全部にIPRされてしまい
2019年にはインビザラインがおわったのですが。
2021年に入ってから前歯上下あたるようになり、奥歯が浮いて、前歯上下があたるため、特にさしすせそが言えなくなり、また噛めなくなりました。
このとき前歯の歯茎がものすごく減りました。
そのあと矯正専門医のところへ行き診察してもらったら、2019年のインビザラインが歯を並べただけで、噛み合わせの治療がされてないことがわかりました。
噛み合わせの治療をするために2021年から今現在までワイヤー矯正しているのですが。
そこで質問です。
添付した写真は2014年、2021年、2022年8月のレントゲンです。
3つのレントゲンを見比べると骨の吸収が激しいです。
2021年は前歯上下の骨吸収
2022年8月は奥歯の骨の位置がだいぶ下がっているのがわかります。
これは全体的に歯周病なのでしょうか?
インビザラインしたときにIPRされて、それが原因で汚れがたまりやすく歯周病になりやすい環境になったのか?
それともワイヤー矯正によるものでしょうか?
(ちなみに奥歯はゴムかけしています)
一般歯科の定期健診は3か月おきに行ってクリーニングもしてもらっていて毎度きれいに歯磨きされていると言われていました。
なのに一年でここまで歯槽骨が下がるのは不思議です。
先月に受けた唾液検査、歯周病の検査では全体ポケット2MMの上、汚れの溜まり率7パーセント、歯周病リスクファクターはほぼなかったです。
歯医者さんには今は歯周病じゃない、もしかしたら矯正による力かもと言われています。
ちなみにここまで下がった歯槽骨は現代の医療では治療方法はありませんか?
宜しくお願い致します。
画像1
歯槽骨減について相談させてください。
2018年にインビザラインを治療中(一般歯科)、歯を動かくスぺ−スがないという理由で歯ほぼ全部にIPRされてしまい
2019年にはインビザラインがおわったのですが。
2021年に入ってから前歯上下あたるようになり、奥歯が浮いて、前歯上下があたるため、特にさしすせそが言えなくなり、また噛めなくなりました。
このとき前歯の歯茎がものすごく減りました。
そのあと矯正専門医のところへ行き診察してもらったら、2019年のインビザラインが歯を並べただけで、噛み合わせの治療がされてないことがわかりました。
噛み合わせの治療をするために2021年から今現在までワイヤー矯正しているのですが。
そこで質問です。
添付した写真は2014年、2021年、2022年8月のレントゲンです。
3つのレントゲンを見比べると骨の吸収が激しいです。
2021年は前歯上下の骨吸収
2022年8月は奥歯の骨の位置がだいぶ下がっているのがわかります。
これは全体的に歯周病なのでしょうか?
インビザラインしたときにIPRされて、それが原因で汚れがたまりやすく歯周病になりやすい環境になったのか?
それともワイヤー矯正によるものでしょうか?
(ちなみに奥歯はゴムかけしています)
一般歯科の定期健診は3か月おきに行ってクリーニングもしてもらっていて毎度きれいに歯磨きされていると言われていました。
なのに一年でここまで歯槽骨が下がるのは不思議です。
先月に受けた唾液検査、歯周病の検査では全体ポケット2MMの上、汚れの溜まり率7パーセント、歯周病リスクファクターはほぼなかったです。
歯医者さんには今は歯周病じゃない、もしかしたら矯正による力かもと言われています。
ちなみにここまで下がった歯槽骨は現代の医療では治療方法はありませんか?
宜しくお願い致します。
画像1
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2022-09-02 09:02:27
Chi1431さん、こんにちは
アップされているレントゲン写真はパノラマというもので、歯槽骨を診るには適していません。
歯槽骨の変化を比較するなら、デンタルという方法で行います。
この3枚の写真からは「減っている」という判断はできません。
アップされているレントゲン写真はパノラマというもので、歯槽骨を診るには適していません。
歯槽骨の変化を比較するなら、デンタルという方法で行います。
この3枚の写真からは「減っている」という判断はできません。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-09-02 10:02:25
こんにちは。
パノラマ写真は頸椎が前歯と重なって映るために前歯の診断には適さないと言われています。
2次元画像で解剖学的な像が多数重なりますから読み違えが生じる可能性がありますね。
>2018年にインビザラインを治療中(一般歯科)、歯を動かくスぺ−スがないという理由で歯ほぼ全部にIPRされてしまい、
されてしまい、という表記はあまり好ましくないように感じました。
ご自身では正確なIPRを入れられない為歯科医院で行ってもらう事が必要ですね。
矯正治療の目的から(主に成人矯正の場合見た目の改善が主訴になる)、小臼歯を抜歯するか?IPRを多用するか?で顎骨と歯の幅径の総和との不調和を解消して歯が凸凹したり出っ歯にならなくても並ぶように調整する必要性が生じるわけですから目的を達成するために必要なIPRをほぼ全顎で受けたという事でしょう。
してもらわなかったならば歯が並ばないという事はクリンチェックを提案された際に説明を受けられ、それに十分納得されたので、契約され、治療が計画通りに遂行されたのでしょう(クリンチェックにはIPRのタイミング、量まできちんと明記されていますよね)
>2021年に入ってから前歯上下あたるようになり、奥歯が浮いて、
前歯上下があたるため、特にさしすせそが言えなくなり、また噛めなくなりました。
術直後、インビザライン矯正の動的治療が終了した際は、臼歯はしっかり噛んでいたのでしょうか?
どういう終わり方をされたのでしょうか?
臼歯が咬合していない状態で矯正治療を終了することはないのではないか?と想像します。
咬合のチェックをちゃんとしてもらいましたか??
例えば、咬合紙引き抜き試験や咬合紙の印記を確認するとか、再度スキャンしてもらい咬合をデジタル化して確認しあう等ですね。
きちんと終了されたのでそうか?
矯正治療後は2年間の保定装置の使用が義務づけられていると思いますが、保定を疎かにすることなく行っていましたか?
また定期的に例えば3か月とか半年ごとに保定期間中の経過観察を受けていましたか?
また異常が生じていると感じた際は矯正治療を受けた(インビザラインですね)歯科医院にすぐに相談されるのが一般的かと思いますが、どうだったのでしょうか?
>このとき前歯の歯茎がものすごく減りました。
外傷性咬合により歯槽骨が吸収したのかもしれませんね。
臼歯の咬合がきちんと確立していて前歯の咬合は臼歯より軽度であることが望まれますね。
>噛み合わせの治療をするために2021年から今現在までワイヤー矯正しているのですが、
上顎は77までコントロールされているのでしょうか?
下顎は88を抜歯して77までブラケットがついているようですね。
>2022年8月は奥歯の骨の位置がだいぶ下がっているのがわかります。
下の88を抜いて臼歯のアップライトを行っているのであれば近心に元々歯槽骨がないのであれば、それを傾斜して起こせば近心の骨レベルが相対的に低下したように見えてしまうでしょう。
(単純に近心傾斜を引き起こせば同じ歯槽骨レベルでもそうなる)
基本的にあアンカースクリューを用いない矯正治療では絶対的固定源が得られませんから相対的な歯の移動になりますね。
インビザラインの場合、相対的移動と言っても上手く設計し上手く治療を進行させれば固定源を失う事が少なく出来ると感じていますが、ワイヤー矯正の場合は、固定源も動きやすいですから通常はリンガルアーチなどを用いて固定源の過強を行う事が推奨されていると思います。
パノラマにそういう過強装置が確認できない為、相対的な移動が主になっている可能性があるのかもしれませんね。
インビザラインとワイヤー矯正では歯の移動様式が異なりますからワイヤー矯正でIPRを行わないで非抜歯で行うという事になった場合、歯茎のラインについても歯科医とよく話し合っておく必要があるように想像します。
パノラマ写真は頸椎が前歯と重なって映るために前歯の診断には適さないと言われています。
2次元画像で解剖学的な像が多数重なりますから読み違えが生じる可能性がありますね。
>2018年にインビザラインを治療中(一般歯科)、歯を動かくスぺ−スがないという理由で歯ほぼ全部にIPRされてしまい、
されてしまい、という表記はあまり好ましくないように感じました。
ご自身では正確なIPRを入れられない為歯科医院で行ってもらう事が必要ですね。
矯正治療の目的から(主に成人矯正の場合見た目の改善が主訴になる)、小臼歯を抜歯するか?IPRを多用するか?で顎骨と歯の幅径の総和との不調和を解消して歯が凸凹したり出っ歯にならなくても並ぶように調整する必要性が生じるわけですから目的を達成するために必要なIPRをほぼ全顎で受けたという事でしょう。
してもらわなかったならば歯が並ばないという事はクリンチェックを提案された際に説明を受けられ、それに十分納得されたので、契約され、治療が計画通りに遂行されたのでしょう(クリンチェックにはIPRのタイミング、量まできちんと明記されていますよね)
>2021年に入ってから前歯上下あたるようになり、奥歯が浮いて、
前歯上下があたるため、特にさしすせそが言えなくなり、また噛めなくなりました。
術直後、インビザライン矯正の動的治療が終了した際は、臼歯はしっかり噛んでいたのでしょうか?
どういう終わり方をされたのでしょうか?
臼歯が咬合していない状態で矯正治療を終了することはないのではないか?と想像します。
咬合のチェックをちゃんとしてもらいましたか??
例えば、咬合紙引き抜き試験や咬合紙の印記を確認するとか、再度スキャンしてもらい咬合をデジタル化して確認しあう等ですね。
きちんと終了されたのでそうか?
矯正治療後は2年間の保定装置の使用が義務づけられていると思いますが、保定を疎かにすることなく行っていましたか?
また定期的に例えば3か月とか半年ごとに保定期間中の経過観察を受けていましたか?
また異常が生じていると感じた際は矯正治療を受けた(インビザラインですね)歯科医院にすぐに相談されるのが一般的かと思いますが、どうだったのでしょうか?
>このとき前歯の歯茎がものすごく減りました。
外傷性咬合により歯槽骨が吸収したのかもしれませんね。
臼歯の咬合がきちんと確立していて前歯の咬合は臼歯より軽度であることが望まれますね。
>噛み合わせの治療をするために2021年から今現在までワイヤー矯正しているのですが、
上顎は77までコントロールされているのでしょうか?
下顎は88を抜歯して77までブラケットがついているようですね。
>2022年8月は奥歯の骨の位置がだいぶ下がっているのがわかります。
下の88を抜いて臼歯のアップライトを行っているのであれば近心に元々歯槽骨がないのであれば、それを傾斜して起こせば近心の骨レベルが相対的に低下したように見えてしまうでしょう。
(単純に近心傾斜を引き起こせば同じ歯槽骨レベルでもそうなる)
基本的にあアンカースクリューを用いない矯正治療では絶対的固定源が得られませんから相対的な歯の移動になりますね。
インビザラインの場合、相対的移動と言っても上手く設計し上手く治療を進行させれば固定源を失う事が少なく出来ると感じていますが、ワイヤー矯正の場合は、固定源も動きやすいですから通常はリンガルアーチなどを用いて固定源の過強を行う事が推奨されていると思います。
パノラマにそういう過強装置が確認できない為、相対的な移動が主になっている可能性があるのかもしれませんね。
インビザラインとワイヤー矯正では歯の移動様式が異なりますからワイヤー矯正でIPRを行わないで非抜歯で行うという事になった場合、歯茎のラインについても歯科医とよく話し合っておく必要があるように想像します。
タイトル | [写真あり] 歯槽骨の吸収が激しいのは矯正の影響か? |
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質問者 | Chi1431さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯茎が下がった(歯肉退縮) マウスピース矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。