[写真あり] 再根管治療すべき状態か?
相談者:
みんた70さん (26歳:女性)
投稿日時:2022-09-25 23:35:36
こんばんは。
以前にも似た質問をしましたが、写真がなかった上に返信投稿期限が過ぎて質問文を繋げることができなかったので再投稿いたします。
26歳女です。
大臼歯が虫歯で、神経抜いて銀のクラウンをしたのがおよそ1年前です。
かぶせてからしばらく歯の中をぎゅっと握られるような痛みがずっとした時期があったり、その数ヶ月後に銀歯の下、下側の歯茎が腫れて膿が出たこともあったりと経過良好とはお世辞にも言えないかなと思います。
治療していただいたお医者さまに相談すると、
「レントゲンで見ても不備はない」
「完璧に治ることはない、痛みが出ることもままある」
「虫歯になって根幹治療をした時点でもう歯の中に菌はいる、今後はそれとどうやって付き合っていくかが問題」
と言われました。
念のため他のお医者さまの意見も聞くべく、2件回りました。
1件目では
「別にこの治療も被せも変なことにはなっていない」
と言われました。
2件目では
「根幹治療うまくいってない。
治療後ならば歯の神経があったところに白い筋が2本ちゃんとあるはずなのに、片方が途中で止まってしまっている。
もう一回治療をちゃんとし直した方がいい」
と言われました。
なんとなく2件目の方が医院も綺麗だし、レントゲンはもちろん、そのままの歯の写真も撮っていただいたりと、初診で1時間かけて細かい診察をしていただいたのでここを信頼したい気持ちがあります。
ただ、多数決としてみると、「この歯は問題ない」が多いのも事実です。そこでお伺いしたいのが、
@言われてみれば私みたいな素人目でもわかるような根幹治療の根?の届いてなさや、言われなくても分かる程度の歯と歯茎の間のうっすら黒いところ、これが不備だったとして歯科医が気づかないなんてことは有り得るのでしょうか?
A「あえて」歯の根の奥まで充填?しなかったり、銀歯と歯茎(厳密には神経を抜いた自分の歯も少し残っています)」の間の黒い部分をつくったり問題ないから放置する、などはありうるのでしょうか??
それならば治療していただいたお医者さまや、1件目に相談していたお医者さまが「治療自体は問題なく終わっている」と言ったことも理解できるのですが……。
画像1
以前にも似た質問をしましたが、写真がなかった上に返信投稿期限が過ぎて質問文を繋げることができなかったので再投稿いたします。
26歳女です。
大臼歯が虫歯で、神経抜いて銀のクラウンをしたのがおよそ1年前です。
かぶせてからしばらく歯の中をぎゅっと握られるような痛みがずっとした時期があったり、その数ヶ月後に銀歯の下、下側の歯茎が腫れて膿が出たこともあったりと経過良好とはお世辞にも言えないかなと思います。
治療していただいたお医者さまに相談すると、
「レントゲンで見ても不備はない」
「完璧に治ることはない、痛みが出ることもままある」
「虫歯になって根幹治療をした時点でもう歯の中に菌はいる、今後はそれとどうやって付き合っていくかが問題」
と言われました。
念のため他のお医者さまの意見も聞くべく、2件回りました。
1件目では
「別にこの治療も被せも変なことにはなっていない」
と言われました。
2件目では
「根幹治療うまくいってない。
治療後ならば歯の神経があったところに白い筋が2本ちゃんとあるはずなのに、片方が途中で止まってしまっている。
もう一回治療をちゃんとし直した方がいい」
と言われました。
なんとなく2件目の方が医院も綺麗だし、レントゲンはもちろん、そのままの歯の写真も撮っていただいたりと、初診で1時間かけて細かい診察をしていただいたのでここを信頼したい気持ちがあります。
ただ、多数決としてみると、「この歯は問題ない」が多いのも事実です。そこでお伺いしたいのが、
@言われてみれば私みたいな素人目でもわかるような根幹治療の根?の届いてなさや、言われなくても分かる程度の歯と歯茎の間のうっすら黒いところ、これが不備だったとして歯科医が気づかないなんてことは有り得るのでしょうか?
A「あえて」歯の根の奥まで充填?しなかったり、銀歯と歯茎(厳密には神経を抜いた自分の歯も少し残っています)」の間の黒い部分をつくったり問題ないから放置する、などはありうるのでしょうか??
それならば治療していただいたお医者さまや、1件目に相談していたお医者さまが「治療自体は問題なく終わっている」と言ったことも理解できるのですが……。
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回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-09-26 09:21:42
こんにちは。
丁寧に検査をしてくれた歯科医院の話を信じられてはいかがでしょうか?
また、根管治療はしたくない保険歯科医院もあるでしょうから、どこも引き受けてくれそうになかったならば高額になりますが歯内療法専門医として開業されている根管治療をきちんと行う事に専念している歯科医院に依頼されるとよい治療を期待できるように想像します。
丁寧に検査をしてくれた歯科医院の話を信じられてはいかがでしょうか?
また、根管治療はしたくない保険歯科医院もあるでしょうから、どこも引き受けてくれそうになかったならば高額になりますが歯内療法専門医として開業されている根管治療をきちんと行う事に専念している歯科医院に依頼されるとよい治療を期待できるように想像します。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2022-09-26 09:24:03
こんにちは。
根管治療に不備があり根尖病変(骨吸収像)があるので再治療する必要があると考えます。
>@言われてみれば私みたいな素人目でもわかるような根幹治療の根?の届いてなさや、言われなくても分かる程度の歯と歯茎の間のうっすら黒いところ、これが不備だったとして歯科医が気づかないなんてことは有り得るのでしょうか?
あり得ません、おそらく再治療したくないのでそのようないい加減なことを言ったのだと思います。
>A「あえて」歯の根の奥まで充填?しなかったり、銀歯と歯茎(厳密には神経を抜いた自分の歯も少し残っています)」の間の黒い部分をつくったり問題ないから放置する、などはありうるのでしょうか??
あったという事です。
残念なことですが私が手掛けている根管治療のほとんどが根管治療の不備による感染根管の後始末です。
根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=30
根管治療に不備があり根尖病変(骨吸収像)があるので再治療する必要があると考えます。
>@言われてみれば私みたいな素人目でもわかるような根幹治療の根?の届いてなさや、言われなくても分かる程度の歯と歯茎の間のうっすら黒いところ、これが不備だったとして歯科医が気づかないなんてことは有り得るのでしょうか?
あり得ません、おそらく再治療したくないのでそのようないい加減なことを言ったのだと思います。
>A「あえて」歯の根の奥まで充填?しなかったり、銀歯と歯茎(厳密には神経を抜いた自分の歯も少し残っています)」の間の黒い部分をつくったり問題ないから放置する、などはありうるのでしょうか??
あったという事です。
残念なことですが私が手掛けている根管治療のほとんどが根管治療の不備による感染根管の後始末です。
根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=30
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2022-09-26 11:10:44
なななな納豆 さん、こんにちは
歯の根の再治療の成功率は研究では7割程度と言われています。
歯の根の再治療は大変な治療になりますので、せっかく治療しても治らなかったということでガッカリすることもあると思います。
それでも個人的には再治療する価値はあるとおもいます。
治らなかったからといって再治療を繰り返すと、さらに成功率は下がってくるとともに、歯の根にヒビが入る確率が高くなってきます。
もし再治療されるなら、できれば専門医、最低でも100%ラバーダムをするところでされると良いと思います。
歯の根の再治療の成功率は研究では7割程度と言われています。
歯の根の再治療は大変な治療になりますので、せっかく治療しても治らなかったということでガッカリすることもあると思います。
それでも個人的には再治療する価値はあるとおもいます。
治らなかったからといって再治療を繰り返すと、さらに成功率は下がってくるとともに、歯の根にヒビが入る確率が高くなってきます。
もし再治療されるなら、できれば専門医、最低でも100%ラバーダムをするところでされると良いと思います。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2022-09-26 12:38:50
お住まいの県内には専門医開業の先生がいます。
回答5
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2022-09-26 18:58:21
>@言われてみれば私みたいな素人目でもわかるような根幹治療の根?の届いてなさや、言われなくても分かる程度の歯と歯茎の間のうっすら黒いところ、これが不備だったとして歯科医が気づかないなんてことは有り得るのでしょうか?
●何を持って成功というかは担当医によっても異なってきます。
例えば、根の治療を専門的にやっている歯科医師や、根の治療に注力している歯科医師からすれば”不成功”な治療だとしても、その状態を”不成功ではない”と考える歯科医師もいます。
>A「あえて」歯の根の奥まで充填?しなかったり、銀歯と歯茎(厳密には神経を抜いた自分の歯も少し残っています)」の間の黒い部分をつくったり問題ないから放置する、などはありうるのでしょうか??
>それならば治療していただいたお医者さまや、1件目に相談していたお医者さまが「治療自体は問題なく終わっている」と言ったことも理解できるのですが……。
これに関してもどの程度を許容するのか は、歯科医師によって異なります。
ただ、ここからは私見ですが、私や、この歯チャンネルの他の回答者など、根の治療や補綴治療をハイレベルなものにしたいと考えている歯科医師たちの基準で言いますと、このレントゲン画像が正しいとするならばこれは成功しているとは言い難い状態であり、再治療が望ましい状態です。
●何を持って成功というかは担当医によっても異なってきます。
例えば、根の治療を専門的にやっている歯科医師や、根の治療に注力している歯科医師からすれば”不成功”な治療だとしても、その状態を”不成功ではない”と考える歯科医師もいます。
>A「あえて」歯の根の奥まで充填?しなかったり、銀歯と歯茎(厳密には神経を抜いた自分の歯も少し残っています)」の間の黒い部分をつくったり問題ないから放置する、などはありうるのでしょうか??
>それならば治療していただいたお医者さまや、1件目に相談していたお医者さまが「治療自体は問題なく終わっている」と言ったことも理解できるのですが……。
これに関してもどの程度を許容するのか は、歯科医師によって異なります。
ただ、ここからは私見ですが、私や、この歯チャンネルの他の回答者など、根の治療や補綴治療をハイレベルなものにしたいと考えている歯科医師たちの基準で言いますと、このレントゲン画像が正しいとするならばこれは成功しているとは言い難い状態であり、再治療が望ましい状態です。
タイトル | [写真あり] 再根管治療すべき状態か? |
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質問者 | みんた70さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。