[写真あり] 10歳、永久歯異所萌出による乳歯抜歯後の歯列矯正
相談者:
レオンACさん (39歳:女性)
投稿日時:2022-12-28 16:02:30
娘が6歳の時、左右上顎の6歳臼歯が生えてくる際に第2乳臼歯の歯根にダメージを与え化膿させ上顎の第2乳臼歯の左右2本とも抜歯。
10歳になった現在は全て大人の歯で綺麗に生え揃っていますが、左右上顎の第2小臼歯がまだ歯茎に埋まっています。
生えてくるスペースはなく、矯正歯科の先生は12歳になったら全身麻酔で切開して埋もれている第2小臼歯の2本を抜歯すると言われました。
矯正して無理矢理スペース作っても出っ歯になるだけだそうです。
上顎奥歯周辺はキツキツではなく隙間が多少あります。
上顎を装置で広げていくことも出来たのでは?と思っています。
健康な大人の歯の抜歯に抵抗があり他に良い治療法はないのかと抜歯になったとしても部分麻酔では無理なのかが知りたいです。
第2小臼歯が生えてくる際にスペースがないので他の大人の歯にダメージを与えないかも心配です。
10歳になった現在は全て大人の歯で綺麗に生え揃っていますが、左右上顎の第2小臼歯がまだ歯茎に埋まっています。
生えてくるスペースはなく、矯正歯科の先生は12歳になったら全身麻酔で切開して埋もれている第2小臼歯の2本を抜歯すると言われました。
矯正して無理矢理スペース作っても出っ歯になるだけだそうです。
上顎奥歯周辺はキツキツではなく隙間が多少あります。
上顎を装置で広げていくことも出来たのでは?と思っています。
健康な大人の歯の抜歯に抵抗があり他に良い治療法はないのかと抜歯になったとしても部分麻酔では無理なのかが知りたいです。
第2小臼歯が生えてくる際にスペースがないので他の大人の歯にダメージを与えないかも心配です。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-12-28 22:51:46
こんにちは。
前歯に問題を抱えておられるお子さんとは別のお子さんのご相談ですね?
〉娘が6歳の時、左右上顎の6歳臼歯が生えてくる際に第2乳臼歯の歯根にダメージを与え化膿させ上顎の第2乳臼歯の左右2本とも抜歯。
お書きになった内容からは、この段階で既に正常発育とは異なった経緯になっているようです。
本来ならば、10歳過ぎる頃まできちんと第2乳臼歯はよく使われて顎の発育に貢献するはずだったでしょうが、非常に早期に抜歯に至り成長に貢献しなかったように思います。
保隙装置をされたとしても顎の発育が不足した可能性があるかもしれません。
既に6番が正常に生えなかったので大切な第二乳臼歯を抜かざるを得なかったように読めます。
〉上顎を装置で広げていくことも出来たのでは?と思っています。
それが出来たか?よかったか?は書かれた内容からはわかりません。
様々な検査情報やお子さんや親御さんの理解力協力度も勘案されたはずです。
〉健康な大人の歯の抜歯に抵抗があり他に良い治療法はないのかと抜歯になったとしても部分麻酔では無理なのかが知りたいです
健康に生えていない埋伏状態なのではないですか?変な位置に埋まっていて歯根はまっすぐできるのでしょうか?部分麻酔での埋伏抜歯が可能か?妥当か?はレントゲン検査やCT検査から説明を受けてください。
〉第2小臼歯が生えてくる際にスペースがないので他の大人の歯にダメージを与えないかも心配です。
悪い影響がないうちに抜歯されるのかもしれませんね。
いずれにしてもおかかりの歯科医からしっかり説明を受けてください。
納得できない場合はセカンドオピニオンで診療情報を持参し別の専門医から説明を受けるか?又は別の歯科医院で新たな検査を受けて説明を受けるか?になると思います。
ネットで情報がない状態で良い回答にならないと思います。
前歯に問題を抱えておられるお子さんとは別のお子さんのご相談ですね?
〉娘が6歳の時、左右上顎の6歳臼歯が生えてくる際に第2乳臼歯の歯根にダメージを与え化膿させ上顎の第2乳臼歯の左右2本とも抜歯。
お書きになった内容からは、この段階で既に正常発育とは異なった経緯になっているようです。
本来ならば、10歳過ぎる頃まできちんと第2乳臼歯はよく使われて顎の発育に貢献するはずだったでしょうが、非常に早期に抜歯に至り成長に貢献しなかったように思います。
保隙装置をされたとしても顎の発育が不足した可能性があるかもしれません。
既に6番が正常に生えなかったので大切な第二乳臼歯を抜かざるを得なかったように読めます。
〉上顎を装置で広げていくことも出来たのでは?と思っています。
それが出来たか?よかったか?は書かれた内容からはわかりません。
様々な検査情報やお子さんや親御さんの理解力協力度も勘案されたはずです。
〉健康な大人の歯の抜歯に抵抗があり他に良い治療法はないのかと抜歯になったとしても部分麻酔では無理なのかが知りたいです
健康に生えていない埋伏状態なのではないですか?変な位置に埋まっていて歯根はまっすぐできるのでしょうか?部分麻酔での埋伏抜歯が可能か?妥当か?はレントゲン検査やCT検査から説明を受けてください。
〉第2小臼歯が生えてくる際にスペースがないので他の大人の歯にダメージを与えないかも心配です。
悪い影響がないうちに抜歯されるのかもしれませんね。
いずれにしてもおかかりの歯科医からしっかり説明を受けてください。
納得できない場合はセカンドオピニオンで診療情報を持参し別の専門医から説明を受けるか?又は別の歯科医院で新たな検査を受けて説明を受けるか?になると思います。
ネットで情報がない状態で良い回答にならないと思います。
相談者からの返信
相談者:
レオンACさん
返信日時:2022-12-29 09:55:11
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-12-29 15:47:06
パノラマは一般的な撮影方法で撮影されており、頚椎と重なって写る前歯にも焦点を合わせる為に下顎前方位に誘導するジグを噛ませ撮影されていますから、対抗関係がわかりません。
早期に乳歯を虫歯にして歯冠崩壊させたり、抜歯する事になると顎は経過観察では正常に発育しませんから、いずれ抜歯にする治療計画をかかりつけ歯科医又はおかかりの矯正歯科医がお持ちだったかもしれません。
親知らずの歯胚が確認できますから小臼歯抜歯して親知らずを咬合に関与させるかもしれませんね。
下顎の発育も人並みに悪いようですから(昨今の日本人の傾向です。諦めましょう)下顎親知らずもまともに生えきらないでしょう。
下顎前歯の挺出もあるかもしれませんから、結局は顎の発育不足でしょう。
どこかの歯を抜いて顎に収める上で効率が良いのが第二小臼歯という判断でしょう。
小臼歯を抜歯するのか?親知らずを抜歯するのか?の二択は多いですから、矯正では必要があれば優先的に小臼歯を抜く矯正医は多いでしょう。
親知らずも健康な歯で更に頑丈そうな歯ですが、通常よく抜きますよね。
〉他の永久歯の歯を傷めて第二小臼歯が生えてくる可能性があるということでしょうか。
これは比較的よく生じます。
犬歯の位置が悪いまま矯正力を前歯にかけると前歯の歯根が飛んだようになくなったりします。
エナメル質より歯根の方が弱く当たると容易に吸収されやすいからですね。
歯根との位置の関係性は3次元撮影のCTで確認できます。
納得がいかないならばCT検査までしてもらい治療について説明してもらうと良いと思います。
わかりにくいならば3Dプリンターモデルを作ってもらうと視認性が上がりわかりやすくなりますが、説明用模型に数万円費用負担されますか?という事になりますよね。
早期に乳歯を虫歯にして歯冠崩壊させたり、抜歯する事になると顎は経過観察では正常に発育しませんから、いずれ抜歯にする治療計画をかかりつけ歯科医又はおかかりの矯正歯科医がお持ちだったかもしれません。
親知らずの歯胚が確認できますから小臼歯抜歯して親知らずを咬合に関与させるかもしれませんね。
下顎の発育も人並みに悪いようですから(昨今の日本人の傾向です。諦めましょう)下顎親知らずもまともに生えきらないでしょう。
下顎前歯の挺出もあるかもしれませんから、結局は顎の発育不足でしょう。
どこかの歯を抜いて顎に収める上で効率が良いのが第二小臼歯という判断でしょう。
小臼歯を抜歯するのか?親知らずを抜歯するのか?の二択は多いですから、矯正では必要があれば優先的に小臼歯を抜く矯正医は多いでしょう。
親知らずも健康な歯で更に頑丈そうな歯ですが、通常よく抜きますよね。
〉他の永久歯の歯を傷めて第二小臼歯が生えてくる可能性があるということでしょうか。
これは比較的よく生じます。
犬歯の位置が悪いまま矯正力を前歯にかけると前歯の歯根が飛んだようになくなったりします。
エナメル質より歯根の方が弱く当たると容易に吸収されやすいからですね。
歯根との位置の関係性は3次元撮影のCTで確認できます。
納得がいかないならばCT検査までしてもらい治療について説明してもらうと良いと思います。
わかりにくいならば3Dプリンターモデルを作ってもらうと視認性が上がりわかりやすくなりますが、説明用模型に数万円費用負担されますか?という事になりますよね。
相談者からの返信
相談者:
レオンACさん
返信日時:2022-12-29 18:39:58
タイトル | [写真あり] 10歳、永久歯異所萌出による乳歯抜歯後の歯列矯正 |
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質問者 | レオンACさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児矯正(子供の矯正) 歯の生えかわり(生え変わり) 子供の歯並び その他(写真あり) 子供の歯列矯正 歯並びが悪い |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。