下6番、30年前に神経を抜いた歯の再治療について

相談者: みもんさん (51歳:男性)
投稿日時:2023-11-30 22:58:06
30年前に神経を抜かれ乳歯根管治療につかわれるビタペックスで治療されていた下6番の歯が虫歯になったので、銀アンレーを外しました。

担当医は根がミイラになっており閉鎖されているので、根の先までは治療せずにファイバーコアを立ててクラウンにすると言われました。

痛みは全くないです。


30年以上痛みがなかった歯ですが、根の先まで治療しないでクラウンを被せてもいいものでしょうか?

根の治療をすることによって逆に痛みがでて抜歯になるケースもあるとネットで見たのでどのようにするのが一般的なのか教えてください。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-12-01 11:06:54
こんにちは。

根尖まで開かず冠を被せることになって、心配なさっているようですね、

実際に診てみないことには何とも言えませんが、感染根管が治癒して根尖が閉鎖して、根の先までファイルが入らなかったという事が考えられます。

この場合は痛みは全くありませんし、レントゲンでも異常所見は出てきません、この場合はファイルが入ったところまで根管充填をしてコアを立て冠を被せます。

根の治療をすることによって逆に痛みがでて抜歯になるケース

この場合は通常感染根管が治癒していないことで起こります、したがって治癒していれば痛みが出ることはありません。

感染根管 https://www.yamadashika.jp/infection.html
感染根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=30

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-12-04 10:53:33
根の治療がうまくいかなくて再発することはあるのですが、その9割は治療後一年以内です。
つまり、根の治療後1年以上経過してから再発するケースは1割に満たないということです。

今回の場合、根の治療からかなりの年月が経過していますので、そのような場合は根の治療をわざわざ再治療せずに、クラウンを用いた補綴治療のみを行うことは不思議ではありません。

ただ、念のために再治療を行う考えも間違ってはいませんが、そのせいで逆に再発を招いてしまうリスクもあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みもんさん
返信日時:2023-12-07 22:20:38
山田 豊和 先生
タカタ 先生

再発の心配があまりないということで安心しました。
教えていただきありがとうございました。

主治医を信じてクラウンしてきます。

お世話になりました。



タイトル 下6番、30年前に神経を抜いた歯の再治療について
質問者 みもんさん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
根管治療に関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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