中度歯周病。歯肉縁下の歯石取りについて

相談者: ミラクルスマイルさん (50歳:女性)
投稿日時:2024-03-12 21:11:34
クリーニングに行きましたら、中度の歯周病とのこと。
奥歯のポケットは6ミリ。

歯肉縁下SRP)の歯石取りは、麻酔をするのが普通かどうか?
医師と衛生士では違う物なのか?
他、デメリット&リスクを教えて下さい。(歯茎の腫れ知覚過敏など)

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2024-03-13 13:47:07
麻酔する・しないは希望を伝えられたらよいと思います。

麻酔なしで、歯石が取れて歯根面をきれいに出来さえすれば、それで良いのではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2024-03-13 13:47:09
麻酔する・しないは希望を伝えられたらよいと思います。

麻酔なしで、歯石が取れて歯根面をきれいに出来さえすれば、それで良いのではないでしょうか。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-03-13 14:55:44
歯科衛生士縁下歯石を取って良いのか?というのは長年の歯科の疑問(問題)だったように思います。

歯周病に関する日本の権威である日本歯周病学会や歯科麻酔学会がこの前、歯科衛生士の浸潤麻酔行為は合法だという見解を出しましたから専門家の間では許容の方向性(希望)が高いと思われます。

ただ、他の学会からは反対意見も出ているようです(現段階では絶対的歯科医行為の範疇に留める)。


令和3年に行われた厚労省による「歯科衛生士の業務内容見直しに向けた研究」報告によると、日本歯科衛生士会全会員160,000名と無作為抽出の2000名程度の歯科医師会会員への業務内容調査で、歯肉縁下スケーリングを78.8%の歯科衛生士が行なっているとあります。

ここでも浸潤麻酔を歯科衛生士業務にしているという回答は数%と非常に低い為、縁下歯石除去までは通常業務範囲内だが、浸潤麻酔は一般的には歯科医の業務内に留まっているという事がわかります。

結論として、歯科衛生士には変化する社会ニーズに対応すべく研鑽義務があり教育環境の提供が必須というような内容です。

社会ニーズはどんどん変化しますから、研鑽を詰んだ医療者に上手にしてもらい、最終的には歯科医が責任を持つべきことですから、何かあればお気軽に歯科医院でご相談ください。

保険診療内であれば安価に慢性疾患の治療と管理を期待されるのが社会情勢だと思いますから時給が高い歯科医には別のより専門性が高い業務を任されるのが一般的だと思います。


奥歯のポケット4から6ミリ
歯肉縁下(SRP)の歯石取りは、麻酔をするのが普通かどうか?

普通というのはアプローチの仕方によりけりなので、(例えば歯周治療にレーザーを併用する場合麻酔をしない方が普通になる)いきなり深く縁下にアプローチされたら痛くてたまらないわけですから麻酔してもらわないとトラウマになり恨むでしょう。


〉医師と衛生士では違う物なのか?

歯科医院によりけりでしょうが、医師より歯科衛生士の方が丁寧にしてくれたりしますよね。
逆に歯科医でなければ取りきれない場合もあると思います。

歯科衛生士がちゃんと業務をうまく行なっているか?の監督指導評価は歯科医の仕事になります。
管理する歯科医がやる気がなければ何でも上手く治せないでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミラクルスマイルさん
返信日時:2024-03-14 18:10:57
回答ありがとうございました。

麻酔はしない方がいいのかもしれませんが、痛いとトラウマになりそうなので、麻酔をお願いしょうと思います。

医師でも衛生士でも技術は、治療してもらわないとわからないですね…

今まで違う所で、クリーニングをお願いしていて、問題なかったのに新しい所でのクリーニングで歯肉縁下歯石をみつけてもらったので、衛生士さんの技術の違いがあるのだと思いました。



タイトル 中度歯周病。歯肉縁下の歯石取りについて
質問者 ミラクルスマイルさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
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回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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