8歳、ぶつけてぐらついた歯のレントゲンは必要でしょうか?

相談者: はなはなころさん (8歳:男性)
投稿日時:2024-07-05 22:27:15
こんばんは。子供が過去に数回、歯茎から出血したり、歯が欠けたりするような歯の怪我をしていいます。

レントゲンを撮る歯医者さんとそうでない歯医者さんがおられるようなのですが、神経の様子を確認するレントゲンは本当に必要なのでしょうか?

半年前に歯が歯茎にめり込み、戻してもらいましたが、そちらの歯医者さんではレントゲンについて何も言われませんでした。

今回、知人の勧めで、新しい歯医者さんに行ってみたところ、私はレントゲンを断ろうとしたのですが、結局撮ることになってしまいました。
今後も定期的に?撮るそうです。
半年前に引っ越しするまでの歯医者さんも必ずレントゲンを撮る派でした。

しかし、息子の歯は永久歯です。
歯の根の状態を確認するためにレントゲンを撮るが、撮っても神経に異常がある場合には抜くしかない、ということであれば、変色したり痛みが出るまで様子を見ても、結果は同じなのではないでしょうか?

レントゲンによるリスクはとても低いとはいえ、息子は歯の怪我で幼児の頃から3、4回既にレントゲンを撮っており、レントゲンの有用性が理解できていない母としては、罪悪感を感じてしまいます。

近所の歯医者さんで摩擦を起こしたくなく、こちらでご意見を伺いしたいと思いました。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2024-07-05 23:30:25
はなはなころさん、こんにちは。

お子さんが過去に数回、歯茎から出血したり、歯が欠けたりするような歯の怪我をされたのですね。
そして、レントゲンを撮る歯医者さんとそうでない歯医者さんがおられた、とのことですね。

ただ、それぞれの時の年齢やお口の状況、怪我の状況は、それぞれだったのではないでしょうか。

歯科医師によって判断が異なるということももちろんあるでしょうが、怪我の状況などを諸々に判断して、必要性を判断されたのではないかと、想像します。

>神経の様子を確認するレントゲンは本当に必要なのでしょうか?

基本的には、直接見えない歯根の状態を把握するためにはレントゲンによる診断が必要だと思います。

>半年前に歯が歯茎にめり込み、戻してもらいましたが、そちらの歯医者さんではレントゲンについて何も言われませんでした。

歯茎にめり込むほどの外傷を受けているのであれば、レントゲンによる画像診断は必須ではないかと個人的には思います。

>今回、知人の勧めで、新しい歯医者さんに行ってみたところ、私はレントゲンを断ろうとしたのですが、結局撮ることになってしまいました。

希望を伝えることは自由だろうとは思いますが、診断ができない以上は、治療を受けることも難しくなるだろうと思います。

>レントゲンによるリスクはとても低いとはいえ、息子は歯の怪我で幼児の頃から3、4回既にレントゲンを撮っており、レントゲンの有用性が理解できていない母としては、罪悪感を感じてしまいます。

全ての医療的介入には、リスクがあります。
リスクとベネフィットを天秤にかけて、判断することになると思います。

レントゲンの有用性について理解できない、とのことですから、担当医からその有用性についてお尋ねになり、理解できると良いですね。お尋ねになってください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2024-07-06 08:22:16
>神経の様子を確認するレントゲンは本当に必要なのでしょうか?

外傷直後のレントゲンは、個人的には必須だと思います。

外傷により引き起こされる疾患には

歯根破折
歯槽骨骨折
脱臼
迷入

と様々あると思います。
場合によっては歯科用CTを撮影するときもあります。

多分当院でレントゲンを拒否されれば、診療をお断りすると思います。
それは診断に不可欠だからです。

経過観察中のレントゲンも必須だと思います。
レントゲンでは直接的に歯髄の状態(生死)か視えるわけではありません。

8歳であればまだ歯根が完成している時期ではないので、受傷していない歯と比べて歯根の成長具合を比較検討するためです。

特に半年前のように迷入した歯の場合、リスクが高いので放置すべきではないと思います。

歯髄が死んでしまっても、根尖孔の大きさによっては適当な時期に治療介入することにより、その後の歯根の成長を促す方法もあると思います。

レントゲンのリスクを気にされていますが、医科用レントゲンよりかなり被ばくが少ないと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2024-07-06 10:51:25
レントゲンの被曝が怖くてあまり取りたくないようですね、お気持ちお察しいたします。

必要性については脱臼、亜脱臼をしていないかを調べるために必要です、もう一つは歯髄の壊死か否かです、これはプルパテスターで調べることが多いです。

勿論視診触診も行います、そのうえでのレントゲンという事になります、レントゲンは歯槽骨に埋まっている歯根の状態を知る大きな情報源になります、やたらに取るのは避けなければなりませんが必要最小限は撮った方がいいように思います。

心配なさっているので主治医に説明してもらって納得してから取ってもらえばいいように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はなはなころさん
返信日時:2024-07-06 22:02:01
滝野先生、柴田先生、山田先生
ご回答ありがとうございます。

3人の先生からレントゲンが必要という回答をいただき、目的をわかりやすくご説明もいただけたので、かなり納得できました。

子供のためにレントゲンを受けるべきなのか、(利益目的の歯医者さん?)子供を守るために拒否すべきなのか、モヤモヤしましたが、すっきりしました!
この度は、お忙しい中、どうもありがとうございました。

蛇足ですが、10年ほど前に海外にいたときなど、こちらでお世話になりました。
当時の先生が今もおられて嬉しくなりました。



タイトル 8歳、ぶつけてぐらついた歯のレントゲンは必要でしょうか?
質問者 はなはなころさん
地域 非公開
年齢 8歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レントゲン写真
歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




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