クラウン下の虫歯、根管治療が必要か?
相談者:
ふるあかさん (40歳:男性)
投稿日時:2025-01-22 14:52:09
<クラウン下に虫歯、専門医に行くならクラウンを外す前か?>
から引き続きの相談です。
神経は抜いてある第一臼歯クラウンのみ外して見てもらったところ
土台と歯の間に虫歯があるとのことでした。
外から虫歯になったか内側から虫歯になったかわからないとのことでした。
根管治療したほうがいいと言われましたが、ここでのアドバイスを受けて念のため土台そのままで考えたいとお伝えし、仮歯?だけ付けました。
そこでこちらでマイクロスコープを使わずに奥歯を削るのはリスキーとのアドバイスを受け、マイクロスコープを使える病院を探しつつ、以前の相談で削らない治療というものがあったのでこれにはどういうものがあるのか教えてください。
また虫歯はできていても最近のレントゲンと三年前のレントゲンを見比べてもとくに根っこに変化はなく先生に聞いたところ詰め物がちゃんと詰まってないように見えるから、詰めなおした方がいいと言われました。
勝手な推測ですが詰め物がちゃんと詰まっていなくても三年前と変化がないのなら大丈夫じゃ?と思ってしまいました。
そこも含めて虫歯が出来たのならやはり詰めなおすべきなのでしょうか?
また先生曰くそのままもう一度クラウンを付けなおして、様子を見る手もありますと言われました。
これってどういう将来の展望があるのでしょうか?
乱文でまとまらずすいませんが、アドバイスよろしくお願いします。
から引き続きの相談です。
神経は抜いてある第一臼歯クラウンのみ外して見てもらったところ
土台と歯の間に虫歯があるとのことでした。
外から虫歯になったか内側から虫歯になったかわからないとのことでした。
根管治療したほうがいいと言われましたが、ここでのアドバイスを受けて念のため土台そのままで考えたいとお伝えし、仮歯?だけ付けました。
そこでこちらでマイクロスコープを使わずに奥歯を削るのはリスキーとのアドバイスを受け、マイクロスコープを使える病院を探しつつ、以前の相談で削らない治療というものがあったのでこれにはどういうものがあるのか教えてください。
また虫歯はできていても最近のレントゲンと三年前のレントゲンを見比べてもとくに根っこに変化はなく先生に聞いたところ詰め物がちゃんと詰まってないように見えるから、詰めなおした方がいいと言われました。
勝手な推測ですが詰め物がちゃんと詰まっていなくても三年前と変化がないのなら大丈夫じゃ?と思ってしまいました。
そこも含めて虫歯が出来たのならやはり詰めなおすべきなのでしょうか?
また先生曰くそのままもう一度クラウンを付けなおして、様子を見る手もありますと言われました。
これってどういう将来の展望があるのでしょうか?
乱文でまとまらずすいませんが、アドバイスよろしくお願いします。

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-01-22 16:38:36
こんにちは。
〉以前の相談で削らない治療というものがあったので、これにはどういうものがあるのか教えてください。
こちらは井野先生の回答にあったものでしょうか?
顕微鏡下で削らない治療を受けた方がよいという回答だったと思います。
虫歯の部分を削らないで取り除く方法は、虫歯部分を薬剤で溶かすか?通常の切削具を使わずに強圧で切削性のある粒子を吹き付けるか?になるのかもしれませんが、いずれにしろ何かで削り取る必要があるのが一般的でしょう。
通常、切削具を使うのは効率が良い為です。
基本的に虫歯は取り除くのが普通ですから、効率よく取り除くか?または非効率に取り除くか?のいずれかになると思います。
すでに神経の処置を受けた後の歯では生理的反応により虫歯部分が硬く治る事はないですから、綺麗に取り除き人工物で補強するしかないでしょう。
顕微鏡下であろうが無かろうが見えているか?見えていないか?で治療の確実性は変わりますが、見えていて上手く治療してくれるか?はまた別物です。
冠や人工物があるとその下の内部の状態はわからない為、経験値から想像して患者さんに説明をしてみる事を試みるのが一般的です。
ですから、実際には、上にあるものを綺麗に取り除き、実際の歯面が露出した後で確定診断が可能になります。
ただし、その際は患者さんに説明するような時間的余裕がない場合も多々あると思いますから、予定時間内にある程度の所まで治療を進めて帰宅してしばらく使って頂けるようにしてから事後説明ををする場合がしばしばあると思います。
唾液には細菌が沢山入っているという認識が一般的ですから、余計な感染のリスクを負わさないような段階までは効率よく治療を進めた方が良いと考える事が多いと思いますからね。
普通の保険診療を受けておられても、きちんとした治療をしてくれる歯科医は沢山いますが、自費診療を選択された方がより良い治療に結びつくエリアはあるようですからどこまで事前にご心配を払拭しておきたいか?で費用の掛け方を選択いただく時代になっていると感じます。
〉以前の相談で削らない治療というものがあったので、これにはどういうものがあるのか教えてください。
こちらは井野先生の回答にあったものでしょうか?
顕微鏡下で削らない治療を受けた方がよいという回答だったと思います。
虫歯の部分を削らないで取り除く方法は、虫歯部分を薬剤で溶かすか?通常の切削具を使わずに強圧で切削性のある粒子を吹き付けるか?になるのかもしれませんが、いずれにしろ何かで削り取る必要があるのが一般的でしょう。
通常、切削具を使うのは効率が良い為です。
基本的に虫歯は取り除くのが普通ですから、効率よく取り除くか?または非効率に取り除くか?のいずれかになると思います。
すでに神経の処置を受けた後の歯では生理的反応により虫歯部分が硬く治る事はないですから、綺麗に取り除き人工物で補強するしかないでしょう。
顕微鏡下であろうが無かろうが見えているか?見えていないか?で治療の確実性は変わりますが、見えていて上手く治療してくれるか?はまた別物です。
冠や人工物があるとその下の内部の状態はわからない為、経験値から想像して患者さんに説明をしてみる事を試みるのが一般的です。
ですから、実際には、上にあるものを綺麗に取り除き、実際の歯面が露出した後で確定診断が可能になります。
ただし、その際は患者さんに説明するような時間的余裕がない場合も多々あると思いますから、予定時間内にある程度の所まで治療を進めて帰宅してしばらく使って頂けるようにしてから事後説明ををする場合がしばしばあると思います。
唾液には細菌が沢山入っているという認識が一般的ですから、余計な感染のリスクを負わさないような段階までは効率よく治療を進めた方が良いと考える事が多いと思いますからね。
普通の保険診療を受けておられても、きちんとした治療をしてくれる歯科医は沢山いますが、自費診療を選択された方がより良い治療に結びつくエリアはあるようですからどこまで事前にご心配を払拭しておきたいか?で費用の掛け方を選択いただく時代になっていると感じます。


相談者:
ふるあかさん
返信日時:2025-01-24 15:39:32
Dr.ふなちゃん様
詳しく教えていただきありがとうございます。
先生の立場の考え方も納得できました。
アドバイスを参考に先生と話し合って他医院も参考に入れつつ考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
タカタ様
ニュアンスの話だったのですね。
納得しました。
ありがとうございました。
詳しく教えていただきありがとうございます。
先生の立場の考え方も納得できました。
アドバイスを参考に先生と話し合って他医院も参考に入れつつ考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
タカタ様
ニュアンスの話だったのですね。
納得しました。
ありがとうございました。
タイトル | クラウン下の虫歯、根管治療が必要か? |
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質問者 | ふるあかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 クラウンの下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。