7番抜歯後の処置(延長ブリッジor連結冠orインプラントorそのまま)
相談者:
ミルクさん (49歳: )
投稿日時:2007-04-26 12:05:00
こんにちは
以前、保険外(自費)の根管治療についてでご相談させていただき、たくさんのアドバイスを得て、熟考の末に決断した、下7番の歯の抜歯について、再度相談させてください。
初めての抜歯で恐怖心が大きく、今通っている歯科で抜歯となると自宅から遠いので何かの際不安・・・
超安全策をとって自宅近くで抜歯に馴れている医院にお願いしたい気持ちがあり、近所では「抜歯ならあの先生」と名前が挙がる先生の医院に相談に行きました。口腔外科出身の先生です。
私の下7番の抜歯は、「抜歯だけお引き受けできます。難しく無い、すぐ抜ける。個人差はあれど、まず標準的な経過をたどるでしょう。」とのことで、まずはほっとしました。
とても、話易い先生でしたので、私の場合、抜歯後そのままで良いかどうか、抜歯後についてご意見をお聞きしましたら、
「下7番を抜歯したままですと、上7番が徐々に下がってきます。それを防ぐために
A,下5,6,7、でブリッジ
B,上の6,7、補強
二つ方法があり、自分ならAをお勧めします」 とのご意見でした。
インプラントもやっている医院なのですが、インプラントは薦められませんでした。
今までのDrからは、根の下の炎症期間が長かったから、骨が溶けている状態といわれていますから、そういう状態ではインプラントも大変ってことかな・・と想像しますが・・・。
毎度のことながら、帰ってきてから、色々疑問がでてきました。
下7番を抜歯すると上7番が徐々に下がるのは、誰もが起こることなのでしょうか?
それは、かみ合う相手がなくなるから?重力で?
で、徐々に下がる=上7番にはかなりのダメージとなり良くないこと、なのですか?
上の歯を守るためとはいえ、ブリッジをする事のデメリットはないのでしょうか?
何を優先したらよいのでしょう?抜歯後そのままにしては、まずいですか?
抜歯は今すぐ、でなく、今治療中の2本の歯の目途がたってからと思っています。
今通っている歯科でも、今後、抜歯後について選択肢がだされ、今後決断すべき時がくると思うので、それまでに、頭を整理しておきたいです。
アドバイスをよろしくお願いします。
以前、保険外(自費)の根管治療についてでご相談させていただき、たくさんのアドバイスを得て、熟考の末に決断した、下7番の歯の抜歯について、再度相談させてください。
初めての抜歯で恐怖心が大きく、今通っている歯科で抜歯となると自宅から遠いので何かの際不安・・・
超安全策をとって自宅近くで抜歯に馴れている医院にお願いしたい気持ちがあり、近所では「抜歯ならあの先生」と名前が挙がる先生の医院に相談に行きました。口腔外科出身の先生です。
私の下7番の抜歯は、「抜歯だけお引き受けできます。難しく無い、すぐ抜ける。個人差はあれど、まず標準的な経過をたどるでしょう。」とのことで、まずはほっとしました。
とても、話易い先生でしたので、私の場合、抜歯後そのままで良いかどうか、抜歯後についてご意見をお聞きしましたら、
「下7番を抜歯したままですと、上7番が徐々に下がってきます。それを防ぐために
A,下5,6,7、でブリッジ
B,上の6,7、補強
二つ方法があり、自分ならAをお勧めします」 とのご意見でした。
インプラントもやっている医院なのですが、インプラントは薦められませんでした。
今までのDrからは、根の下の炎症期間が長かったから、骨が溶けている状態といわれていますから、そういう状態ではインプラントも大変ってことかな・・と想像しますが・・・。
毎度のことながら、帰ってきてから、色々疑問がでてきました。
下7番を抜歯すると上7番が徐々に下がるのは、誰もが起こることなのでしょうか?
それは、かみ合う相手がなくなるから?重力で?
で、徐々に下がる=上7番にはかなりのダメージとなり良くないこと、なのですか?
上の歯を守るためとはいえ、ブリッジをする事のデメリットはないのでしょうか?
何を優先したらよいのでしょう?抜歯後そのままにしては、まずいですか?
抜歯は今すぐ、でなく、今治療中の2本の歯の目途がたってからと思っています。
今通っている歯科でも、今後、抜歯後について選択肢がだされ、今後決断すべき時がくると思うので、それまでに、頭を整理しておきたいです。
アドバイスをよろしくお願いします。
回答1
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2007-04-26 13:59:00
やはり口腔外科ですね、補綴のことになると弱いなぁ。
通常、大臼歯には延長ブリッジというものは行いません。
特に7番という最後臼歯には過大な咬合圧がかかるため5,6で7を支えるのは相当に無理があります。
百歩譲って上の67を連結でしょう。
私なら下の7にインプラントをオススメします。
骨が無ければGBRという方法で作れば済みます。
骨は比較的簡単に今は作れますからあまり不安に感じたことはありません。
通常、大臼歯には延長ブリッジというものは行いません。
特に7番という最後臼歯には過大な咬合圧がかかるため5,6で7を支えるのは相当に無理があります。
百歩譲って上の67を連結でしょう。
私なら下の7にインプラントをオススメします。
骨が無ければGBRという方法で作れば済みます。
骨は比較的簡単に今は作れますからあまり不安に感じたことはありません。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-04-26 16:13:00
さすが、ここぞというところでしっかりと疑問を感じられていますね。
かなりの患者力ですね。
で、僕が勝手にタイトルに今後考えられる治療方法を書いちゃったのですが、
1.延長ブリッジ
2.連結冠
3.インプラント
4.そのまま
のいずれかと考えて頂ければまず間違いないと思いますので、それぞれのメリット・デメリットについて僕の考えを書いていこうと思います。
1.延長ブリッジ
まず、これはダメだと思います。
タカタ先生も書かれていますが、5・6番への負担が大きくなりすぎますので。
また、以前の質問で渡辺先生が分かりやすく解説されていますので、ぜひこちらもお読み下さい。
⇒参考:延長ブリッジのダミーについて
2.連結冠
上の6・7がすでに削られている歯であればアリかもしれませんが、まだどちらかが治療をされていないのであればちょっと避けたいですね・・・。
連結冠にすると清掃性が多少なりとも悪くなりますし、6・7いずれかの歯に問題が出たときに分かりにくいのでそのまま放置してしまい、気が付いた時には6・7番共倒れ・・・なんてことになってしまう可能性も高くなってしまいます。
3.インプラント
インプラントはアリだと思いますが、骨の状態によってはちょっと考えますね・・・。
というのも、最近は骨が無い場合でも骨を増やしてインプラントを行なうということが盛んに行なわれてはいるのですが、この増やした骨というのが結構不安定なんですよね・・・。
それに治療期間と治療費の問題もありますから、
・インプラントの予後に対する不安
(ただし、今回の場合は最も成功率の高い下の奥歯なので、この点については比較的デメリットは少ないかも?)
・治療期間
・治療費
などのデメリットと、インプラントを入れることによる、
・噛み合わせ(咬合)の安定
・ものを噛む能力(咀嚼能率)の向上
・上の7番が伸びてくること(延出)の防止
などのメリットを比べると、結構微妙な感じはします。
ということで僕は、
・ある程度骨が残っているのであれば、インプラントもアリ。
・骨がかなり溶けているのであれば、やめたほうがいいかも?
という感じで考えています。
ただ、上記のメリット・デメリットとは別に、ミルクさん自身の「価値観」というものも大きく関わってきますから、この辺についてもしっかりと話し合えるような歯医者さんに治療をお願い出来ると良いですね。
4.そのまま
上記1.2.3の治療法の最大の目的は、「上の7番が伸びてくることを防ぐ」ということなのですが、そもそも上の7番が伸びてくることは本当に問題なのか?という問題があります。
確かにかみ合う相手の歯がないと、反対側の歯は伸びてきてしまうことが多いのですが、それが必ず問題になるかというと問題にならないこともかなりあるんです。
それに、そもそもかみ合う相手の歯が抜けてしまった時点で、反対側の歯は噛み合わせには関係が無くなってしまっていますから、無理に残しておくメリットもあまり無いような気がしませんか?(そう考えると、2の「連結冠」の意味は一体何なのか?なんて思っちゃいますが・・・)
ですので、とりあえず何もせずにそのままにしておいて、もしなにか問題が出てきたら7番は抜いてしまう・・・というのも、悪い方法ではないと思います。
実際、歯は6番目まできっちりと揃っていれば、噛み合わせ等にはほとんど問題が無いと考えられています。
中には、5番目まであればOK!という考え方もあるくらいです。
⇒参考:インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
というわけで、僕としては4の「そのまま」が良いのかなぁ?と思いますが、もちろん歯医者さんによっても考え方は違いますし、ミルクさん自身の価値観も非常に大切ですので、これらの点について担当の歯医者さんともよく話し合われて、ご自身が最も納得の出来る治療法を選択されて下さいね。
かなりの患者力ですね。
で、僕が勝手にタイトルに今後考えられる治療方法を書いちゃったのですが、
1.延長ブリッジ
2.連結冠
3.インプラント
4.そのまま
のいずれかと考えて頂ければまず間違いないと思いますので、それぞれのメリット・デメリットについて僕の考えを書いていこうと思います。
1.延長ブリッジ
まず、これはダメだと思います。
タカタ先生も書かれていますが、5・6番への負担が大きくなりすぎますので。
また、以前の質問で渡辺先生が分かりやすく解説されていますので、ぜひこちらもお読み下さい。
⇒参考:延長ブリッジのダミーについて
2.連結冠
上の6・7がすでに削られている歯であればアリかもしれませんが、まだどちらかが治療をされていないのであればちょっと避けたいですね・・・。
連結冠にすると清掃性が多少なりとも悪くなりますし、6・7いずれかの歯に問題が出たときに分かりにくいのでそのまま放置してしまい、気が付いた時には6・7番共倒れ・・・なんてことになってしまう可能性も高くなってしまいます。
3.インプラント
インプラントはアリだと思いますが、骨の状態によってはちょっと考えますね・・・。
というのも、最近は骨が無い場合でも骨を増やしてインプラントを行なうということが盛んに行なわれてはいるのですが、この増やした骨というのが結構不安定なんですよね・・・。
それに治療期間と治療費の問題もありますから、
・インプラントの予後に対する不安
(ただし、今回の場合は最も成功率の高い下の奥歯なので、この点については比較的デメリットは少ないかも?)
・治療期間
・治療費
などのデメリットと、インプラントを入れることによる、
・噛み合わせ(咬合)の安定
・ものを噛む能力(咀嚼能率)の向上
・上の7番が伸びてくること(延出)の防止
などのメリットを比べると、結構微妙な感じはします。
ということで僕は、
・ある程度骨が残っているのであれば、インプラントもアリ。
・骨がかなり溶けているのであれば、やめたほうがいいかも?
という感じで考えています。
ただ、上記のメリット・デメリットとは別に、ミルクさん自身の「価値観」というものも大きく関わってきますから、この辺についてもしっかりと話し合えるような歯医者さんに治療をお願い出来ると良いですね。
4.そのまま
上記1.2.3の治療法の最大の目的は、「上の7番が伸びてくることを防ぐ」ということなのですが、そもそも上の7番が伸びてくることは本当に問題なのか?という問題があります。
確かにかみ合う相手の歯がないと、反対側の歯は伸びてきてしまうことが多いのですが、それが必ず問題になるかというと問題にならないこともかなりあるんです。
それに、そもそもかみ合う相手の歯が抜けてしまった時点で、反対側の歯は噛み合わせには関係が無くなってしまっていますから、無理に残しておくメリットもあまり無いような気がしませんか?(そう考えると、2の「連結冠」の意味は一体何なのか?なんて思っちゃいますが・・・)
ですので、とりあえず何もせずにそのままにしておいて、もしなにか問題が出てきたら7番は抜いてしまう・・・というのも、悪い方法ではないと思います。
実際、歯は6番目まできっちりと揃っていれば、噛み合わせ等にはほとんど問題が無いと考えられています。
中には、5番目まであればOK!という考え方もあるくらいです。
⇒参考:インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
というわけで、僕としては4の「そのまま」が良いのかなぁ?と思いますが、もちろん歯医者さんによっても考え方は違いますし、ミルクさん自身の価値観も非常に大切ですので、これらの点について担当の歯医者さんともよく話し合われて、ご自身が最も納得の出来る治療法を選択されて下さいね。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-04-26 16:28:00
僕はインプラントですね。
もちろん、全ての選択肢を説明した上で、患者さんの希望を聞いて決めますが‥。
と、言うのも、最近「6番まででいいでしょ」と言って放置していた患者さんから「やっぱり7番も入れて欲しい」と言う意見が相次いだからです。
やっぱり「6番まででご飯を食べるのと、7番まであるのでは、ご飯を食べた感じが違う」とのこと。
まあ、歯医者側の理論的な部分と患者さん側の気持ちの部分のの食い違いなんでしょうね。
と、言ったところで、ミルクさん自身が「いらない」と思えばそのまま放置。
ご飯を食べた時に物足りないと感じればインプラント。
と、言う事で。
もちろん、全ての選択肢を説明した上で、患者さんの希望を聞いて決めますが‥。
と、言うのも、最近「6番まででいいでしょ」と言って放置していた患者さんから「やっぱり7番も入れて欲しい」と言う意見が相次いだからです。
やっぱり「6番まででご飯を食べるのと、7番まであるのでは、ご飯を食べた感じが違う」とのこと。
まあ、歯医者側の理論的な部分と患者さん側の気持ちの部分のの食い違いなんでしょうね。
と、言ったところで、ミルクさん自身が「いらない」と思えばそのまま放置。
ご飯を食べた時に物足りないと感じればインプラント。
と、言う事で。
回答4
回答日時:2007-04-26 16:54:00
もうクドイかも知れませんけど・・
私の意見としては田尾先生やタイヨウ先生と同じ感じですね。
連結冠についてはもう少し嫌いで、200歩ぐらいは譲らないと。
下の7番が、どうして抜くことになったのか、も考えてみてはいかがでしょう?
拝見してないので断言は出来ませんけど、歯ブラシが届かなかったのではないですか?一番奥まった場所で、難しいですからね。
ということは、そこに人工歯であってもインプラントであっても、また汚れのたまり場になる可能性は大きいと思いますよ。
と言うこともデメリットのひとつに加えておいた方がいいと思います。
インプラントで40万もかけたからこれからは一生懸命磨く!
・・っていうのももちろん有り得ますけどね。
私の意見としては田尾先生やタイヨウ先生と同じ感じですね。
連結冠についてはもう少し嫌いで、200歩ぐらいは譲らないと。
下の7番が、どうして抜くことになったのか、も考えてみてはいかがでしょう?
拝見してないので断言は出来ませんけど、歯ブラシが届かなかったのではないですか?一番奥まった場所で、難しいですからね。
ということは、そこに人工歯であってもインプラントであっても、また汚れのたまり場になる可能性は大きいと思いますよ。
と言うこともデメリットのひとつに加えておいた方がいいと思います。
インプラントで40万もかけたからこれからは一生懸命磨く!
・・っていうのももちろん有り得ますけどね。
相談者からの返信
相談者:
ミルクさん
返信日時:2007-04-27 00:45:00
先生方、早速アドバイスありがとうございます!!
そもそも、私は下7番抜歯して、もし”大きな問題”がないのなら「そのまま」でいたい、・・自分自身の強い意図も無いのに、提示された策(小細工?)をしていじってしまい、結局悪循環というのを避けたい、という思いでいました。
しかし、「上7番が下がる→何かやらねばいけない」と言う風に一人のDrからでも説明されると、え??そうなの??と、たちまち考え込んでしまいます。
まだ、所詮まだ3週間ほど勉強した程度の患者力ですから、医師の言葉にすぐタジログのす、、、(修行がたりない?!)
先生方のアドバイスが本当にありがたいです。
田尾先生の4で、
「そもそも上の7番が伸びてくることは本当に問題なのか・・」
とのくだりを読んで、「おっ!そ〜なのね」と、かなりほっとしました。
「問題がでたら上7番も抜いてもOKと」
いう発想には正直びっくりしたのですが(え?また抜歯?っていう切なさも・・)、でも、なんだ、そういう考えもあるのか!と勉強になります。
色々考えのばらつきはあれど「噛み合わせだけで言えば6番まであればOK」というのが「標準的?見解だとすれば」、私は、まず、そのままにしておいて、生活してみて不自由だったら、インプラントという作戦にしようかな、と思います。
インプラントは魅力を感じますが「高価な賭け」ですし、失敗もあるし、以前の回答を読んでも、渡辺先生ご指摘のデメリットにも、あっ!と思いましたし、・・・
私にはすぐには出来ない、その後不自由でやると決断しても、かなり医師を選ばないといけないなあ・・と思います。
当初、「根管治療」これでいいの?という疑問から、素晴しいこのサイトに出会い、問題解決すべく「根管治療」に関してはガンガン読んだのですが、
「抜歯、その後」についての読み方は浅く、以前の相談や解説に書かれていた内容がいまいち把握できてないまま、相談を書いてしまいました。
連休前半に再読し、今更ながらですが、不勉強を反省。
私の初歩的質問にも、先生方から実に丁寧なお答えを頂き、心より感謝です。
根管治療の話がきっかけで、治療に悩む身近な友人と「歯の治療の話題」が増え、盛り上がって?いますが、j-openの時と同様、また偶然にも、
「7番抜歯するが、抜歯後はこのままではだめです、ブリッジにしときましょう」
・・と医師から言われてる人が。。。。
昔の治療を延々と受け続けてしまった私の同世代は、いよいよ「歯の延命」も出来なくなる時期にさしかかり、しかも、他の歯まで負担をかけるような治療を提示されてしまうのね・・と切なくなりました。(ま、自分も悪かったんだけど・・)
・・と、嘆いてばかりじゃダメなので、今後は既に1度でも治療してる歯に問題がでたら信頼のおける医師と正しい方法を選択できるよう、そして、まだ手付かずの歯(私は14本)を守るように頑張ります!
そもそも、私は下7番抜歯して、もし”大きな問題”がないのなら「そのまま」でいたい、・・自分自身の強い意図も無いのに、提示された策(小細工?)をしていじってしまい、結局悪循環というのを避けたい、という思いでいました。
しかし、「上7番が下がる→何かやらねばいけない」と言う風に一人のDrからでも説明されると、え??そうなの??と、たちまち考え込んでしまいます。
まだ、所詮まだ3週間ほど勉強した程度の患者力ですから、医師の言葉にすぐタジログのす、、、(修行がたりない?!)
先生方のアドバイスが本当にありがたいです。
田尾先生の4で、
「そもそも上の7番が伸びてくることは本当に問題なのか・・」
とのくだりを読んで、「おっ!そ〜なのね」と、かなりほっとしました。
「問題がでたら上7番も抜いてもOKと」
いう発想には正直びっくりしたのですが(え?また抜歯?っていう切なさも・・)、でも、なんだ、そういう考えもあるのか!と勉強になります。
色々考えのばらつきはあれど「噛み合わせだけで言えば6番まであればOK」というのが「標準的?見解だとすれば」、私は、まず、そのままにしておいて、生活してみて不自由だったら、インプラントという作戦にしようかな、と思います。
インプラントは魅力を感じますが「高価な賭け」ですし、失敗もあるし、以前の回答を読んでも、渡辺先生ご指摘のデメリットにも、あっ!と思いましたし、・・・
私にはすぐには出来ない、その後不自由でやると決断しても、かなり医師を選ばないといけないなあ・・と思います。
当初、「根管治療」これでいいの?という疑問から、素晴しいこのサイトに出会い、問題解決すべく「根管治療」に関してはガンガン読んだのですが、
「抜歯、その後」についての読み方は浅く、以前の相談や解説に書かれていた内容がいまいち把握できてないまま、相談を書いてしまいました。
連休前半に再読し、今更ながらですが、不勉強を反省。
私の初歩的質問にも、先生方から実に丁寧なお答えを頂き、心より感謝です。
根管治療の話がきっかけで、治療に悩む身近な友人と「歯の治療の話題」が増え、盛り上がって?いますが、j-openの時と同様、また偶然にも、
「7番抜歯するが、抜歯後はこのままではだめです、ブリッジにしときましょう」
・・と医師から言われてる人が。。。。
昔の治療を延々と受け続けてしまった私の同世代は、いよいよ「歯の延命」も出来なくなる時期にさしかかり、しかも、他の歯まで負担をかけるような治療を提示されてしまうのね・・と切なくなりました。(ま、自分も悪かったんだけど・・)
・・と、嘆いてばかりじゃダメなので、今後は既に1度でも治療してる歯に問題がでたら信頼のおける医師と正しい方法を選択できるよう、そして、まだ手付かずの歯(私は14本)を守るように頑張ります!
タイトル | 7番抜歯後の処置(延長ブリッジor連結冠orインプラントorそのまま) |
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質問者 | ミルクさん |
地域 | |
年齢 | 49歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
歯が抜けた・抜く予定 その他 インプラント治療法 ブリッジ治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。