歯根破折と7番延長ブリッジの必要性(開咬のケース)

相談者: みすずさん (39歳: )
投稿日時:2007-05-23 17:52:00
歯根破折と、インプラントのアレルギーについて
根が割れていても、土台を作り直し薬を詰めて歯を残すことは可能?

で相談させていただきました、みすずです。

あのあとじっくり悩み、渡辺先生の”むしろ何もしなくて放っておいた方がリスクが少ないぐらいにも感じる”という言葉も心に残り、抜くのは私自身がもう一度納得してからと思いました。

セカンドオピニオンの先生に時間稼ぎに薬の詰め替えをしていただき、ついに抜歯の段階にきたら抜歯後もその先生の治療方針になるでしょう。

セカンドオピニオンの先生は、抜歯後何もしないとの方針でした。

かぶせをとって薬の詰め替えをしてもらうべきか考えていたところ、自宅から2時間かかる自費診療中心の歯科医院マイクロスコープ歯科CTのある病院を見つけました。

ここまできたら・・・という気持ちで、その先生の意見も聞いてみることにしました。

その先生は強い力がかかって根が完全に割れている。
すべての原因はそこにある。

かぶせをとって薬を詰め替えない。
すぐ抜歯して、あとは5番6番の延長ブリッジを勧めるとのことでした。

夜間はマウスピース
何年持つかはまったくわからない。使い方しだい。

抜いたあとそのままにしておくだけはできない。

なぜなら私はかみあわせが6番と7番だけで物をかんでいて、どちらも表面が平らになってるくらいだ。

だから7番を抜いたら6番に負担がかかり腫れてしまうだろう。

全部のを使わない悪い習慣のオープンマイン(だったか?ききとれませんでした)の人は6番を守るために5番の歯にも力を分散させないといけない。

歯の全体の型をとっていただき、一週間後抜歯後の治療方針を立て納得したら開始とのことでした。

今私には四つの選択肢があります。

1.
このまま何もせずこまめにレントゲンで他の歯へ悪い影響が出るまでほおっておく。


2.
とりあえずかぶせを取って、二軒目の先生に交互洗浄でうみを洗ってもらって、抜歯まで時間稼ぎをする。


3.
抜歯して延長ブリッジで5番にも力を分散させる。


4.
抜歯して6番のみで噛む。はじめの先生に。


二本でしかものを噛んでいなかったことが判明して、これまでと状況が少し変わっています。どれをえらぶのがいいのでしょうか。

延長ブリッジの先生は設備は整っていますが、通院に遠いのが少し気になります。費用面もいったいいくらくらいいるのでしょうか。延長ブリッジは普通保険は使えるものでしょうか。

歯チャンネルの先生、延長ブリッジについてどうかアドバイスをください。

⇒参考:延長ブリッジのダミーについて

にあるように7番のための延長ブリッジは予後よくないのでしょうか。
二本でしかかんでいなかった私の場合も同じでしょうか?
(上6番は神経は抜いていませんがぎりぎりまで削って虫歯治療してあります。)

長文になり申し訳ありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-23 20:39:00
お久しぶりです。また復活されましたね。

みすずさんはオープンマイン・・じゃなくてオープンバイト開咬;かいこう)でしたか。
それで7番が割れるんですね、納得です。

確かにちょっと話が違ってくるかも知れません。

オープンバイトはかみ合わせの変化に物凄く気を遣う必要があります。
下の回答は是非ご覧になって下さい。

参考⇒歯茎が腫れるのは、歯がヒビ割れているからでしょうか?

・・ですから延長ブリッジをしてでもかみ合わせを維持する・・という発想は大変理解できます。

ただ5番からの延長ブリッジで本当に長期的にかみ合わせが維持できるのかどうか・・ちょっと私には分かりませんけど、だいぶ難しいとは思いますよ。

5番はかみ合わせの力を分散して「受ける」・・というよりはテコの力で下へ引っ張られることになるはずですから、どうなんでしょう。

するならいっそもっと手前までつないでガチガチに固定した方がいいかも知れませんし・・ちょっと私の少ない経験からでは判断しかねます。

やるなら矯正を優先して検討した方がいいかも知れないぐらいなのですが、金属アレルギーもあるんでしたよね?

それならやっぱりインプラントでしょうか。。
かみ合わせの調整は、相当ウデの良さそうな先生にお願いするべきでしょう。

オープンバイトの宿命なのですが、将来的には6番が割れたりする危険、顎に症状が出てくる危険は少なからず考えておいた方がいいと思います。

延長ブリッジの是非についてはよく分かりませんが、マウスピースは最低限、した方がいいと思いますよ。

あとは6番の神経を抜かずに済む様気をつける、とか、普段から顎に強い負担をかけない様、頬杖、うつぶせ寝、ガムなどは避けるなど・・でしょうか。

それと延長ブリッジ自体は保険でも適用できると思います。

が、金属アレルギーの問題はもちろん、かみ合わせの調整にハマる可能性もありますから、もしも延長ブリッジをするのなら、「延長ブリッジの先生」にお願いするのが良さそうな印象は受けましたよ。

また悩めると思いますが、他の先生方の回答も期待してお待ち下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすずさん
返信日時:2007-05-23 21:49:00
渡辺先生のアドバイス、懐かしく、とてもうれしかったです。
ありがとうございました。

のことでまた、落ち込んでいましたが、またまた支えてもらってる気持ちがして、少し元気が出てきました。

私はオープンバイト開口で、奥歯二本で物をかんでいたのですね。
何軒も歯医者さんめぐりをしたのに今まで知りませんでした。苦笑。

確かに奥歯で物をかむときまったく前歯は使いません。

というより普段から前歯で噛み切ることをしないで、常に奥歯で食事している気がします。

私の場合、ブリッジをといわれた先生はインプラントもされてる審美歯科もされてるにもかかわらず適さないといわれました。今現在7番一本だからでしょうか?

渡辺先生のお話に矯正も考えるべきとのこと、とてもびっくりしました。
金属アレルギーの可能性もあり複雑です。

1.2.3.4、どれを選ぶべきかどうか先生方の意見をお聞かせくださればありがたいです。熟読します。

一週間後治療方針の説明を受けに行く予定です。

その際聞くべきことがあればあわせて教えてくださればありがたいです。
お忙しいところ恐れ入りますがどうかよろしくお願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-05-24 00:21:00
私の意見を述べさせていただきます。

オープンバイトではどの方法をとっても将来大きな問題を起こしそうです。
出来れば矯正が最も良い結果が得られるように思います。

矯正専門医に相談され、口腔外科で金属アレルギーのテストを受けられるといいと思います。

もし、矯正治療で使用する金属に反応するようでしたら、矯正治療は断念せざるを得ませんが、ひとまず矯正も検討されてはいかがでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすずさん
返信日時:2007-05-24 21:44:00
小牧先生、矯正が最も良いとのご意見をいただきありがとうございました。

私の前歯は八重右の関係で少し右にずれています。

でも自分では見た目に違和感もなく、前で物をかんでいないものの、常に口を開いてるとは思っていませんでいたし、中年期の今自分が矯正とは考えてもいませんでした。

時間的にも精神的にも金銭的にもいろいろな意味で負担が増えてしまい、乗り切れるかどうか。

今、三軒目の先生の延長ブリッジの計画書を待つとともに矯正も考えの中に入れる必要が出来たのでしたら、金属アレルギーの可能性が高い私は皮膚科へいってパッチテストをして、反応以外の金属を使ってもらう矯正歯科を探すかいろいろ思い悩んでいます。

1.
7番の抜歯あとは6番があればなんとかなる、というのは開咬の私にとってはちがったといえるのでしょうか?

正直申しまして開咬について調べると、開咬の場合に限って矯正は難しいこともしり、うまくいかないときはあごをの骨を削ってしまうこともある?と読んで怖くなっています。


2.
7番を抜歯したら下のあごを突き出してかむ訓練をしたり、マウスピースの使用だけでは私の歯の今後は暗いものでしょうか?


3.
延長ブリッジか矯正か6番のみにたよるか歯根破折7番を時間稼ぎでぎりぎりまで薬詰め替えで抜かないか、お忙しいところまことに恐縮ですが重ねて先生方どうかアドバイスください。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-05-24 22:40:00
歯列不正があると、虫歯歯周病にかかりやすくを早く失うことになるので、矯正治療をしたほうがいいと聞くことが良くありますが、実はほとんど根拠のないことのようです。

ただし、唯一開口だけは歯を早く失う原因になるようです。

矯正専門医ではありませんのではっきりわかりませんが、最近は矯正用インプラントを使うと、開咬の矯正も比較的やりやすくなっているようです。

しかし、後戻りもみられ、まだ開咬は難しい治療には変わりないようです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすずさん
返信日時:2007-05-25 20:03:00
ありがとうございます。
せっかく矯正しても後戻りも見られることもあるとのことですね。残念です。

数年前までは矯正は、将来のある子どものためのものという捕らえ方が一般的だったと思っています。

では、開咬;かいこうがある人はどのような経過をたどることが多いのでしょうか?

の根が割れて奥歯が一本抜歯になったら、あれよあれよという間に奥歯がどんどん入れ歯になってしまうのでしょうか。

田尾先生は延長ブリッジは薦めないとのお話を他の方のご回答であったように思いますが、開咬の場合も同じでしょうか。

ご意見をお聞かせいただけたらうれしく思います。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-05-26 04:01:00
お久しぶりです。

実は僕はもともと開咬で、大学時代に矯正治療をしました。

開咬になってしまった原因はおそらく、子供のころ鼻疾患を患っていたために鼻で息が出来ず、口で呼吸せざるを得なかったことなのかなぁ・・・と思っています。

詳しい原因は分かりませんが、そんなこんなで開咬になってしまったので、約1年半をかけて矯正治療を行いました。

その後の保定は約1年、取り外し式の装置で行なっていましたが、やっぱり多少後戻りはしました。

でも、矯正治療前は噛んでいなかった左右の犬歯が、矯正治療後にはちゃんと噛むようになったので、矯正をした意味は十分にあったのではないかと思います。(犬と犬歯が噛み合うことで、奥歯への負担が軽減され、奥歯を守ることになります)

出来るだけ後戻りしないように僕は保定にも気をつかいましたが、さらにMFT(マイオファンクショナルセラピー:筋機能療法)というものもかなり頑張って行ないました。

そのおかげもあってか、現在矯正が終了してから約3年経ちますが、開咬の治療を外科矯正無しでやった割には、後戻りすることなく経過してきています。

虫歯予防もちゃんとしていますし、歯周病の検査は自分で出来ちゃいますから、今のところ一生入れ歯になることはまずないだろう・・・という感じです。

ですからたとえ開咬でも、正しい知識を身に付け、適切な処置・予防を行っていけば、一生入れ歯にならずに過ごすことも全然可能だと思いますよ。

頑張って下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすずさん
返信日時:2007-05-28 11:13:00
田尾先生、お忙しいところお返事をくださってありがとうございます。

ご自身の貴重なご体験のお話まで聞かせていただいたこと、心よりお礼申し上げます。

そういえば私自身も子どものことずっと鼻炎で耳鼻科に通っていました。
それもひとつの原因だったのかもしれません。

今後の治療計画を伺いに、3軒めの延長ブリッジを薦められている設備の整った歯科に数日後行く予定ですが、延長ブリッジは少しとどまって、まず金属アレルギーのことをよく調べた上で矯正とMFTのことを考えるほうがよろしいでしょうか。

こんな無躾な質問をどうかお許しください。

もし田尾先生のお身内に30代後半の方がいらっしゃったら、

1.可能なら矯正とMFT
2.7番抜歯後何もしない
3.6番もだめになったらインプラント
4.開咬があっても延長ブリッジは薦めない

でしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2007-05-28 20:02:00
お口の中の状態にもよりますが、開咬であればやっぱり矯正を第一に考えたいですね。

ただ、開咬の矯正治療は難しいので、もし時間とお金に余裕があれば、抜歯した7番の部位にインプラントを打って、そのインプラントを土台(アンカー)にして矯正を行なう・・・という方法が理想的かもしれません。



どこの歯医者でも出来るような簡単な治療法ではありませんので、もしこの方法を希望されるのであれば、インプラント矯正に力を入れている歯科医院を探す必要があります。

⇒参考:インプラント矯正


僕は延長ブリッジは避けたほうが良いと思いますけど・・・。

5番にも噛む力を負担させることで6番を守れる保障はありませんし、何か問題が出たら5番も巻き込むことになるわけですから、怖いですよね・・・。

でも開咬の場合には、普通の噛み合わせの場合と比べて、7番が無くなることによる噛み合わせ等の異常が出てくる可能性が高いとも言われていますから、7番があるほうが安心だという一面もあるんですよね。

ですから、7番にインプラントを打って噛み合わせを安定させ、さらにそのインプラントを矯正に利用すれば、普通は難しい開咬の矯正もかなりやりやすくなるはずなので、良いんじゃないかな〜と・・・。

MFTは特殊な治療法ではなく、ただのお口の筋肉のトレーニングですから、

・矯正 + インプラント

がとりあえず一番良さそうかな?と言った感じです。
で、もし矯正をする場合には、後戻り防止のためにMFTも行なうと。

ここまで来ると担当の先生の得意・不得意も非常に大きく影響してきますし、みすずさんのお口の中の状態がどうなっているのかによっても変わってきますから、絶対にこれが一番良い方法だとは思わないで下さいね。

あくまでも一つの意見として、参考程度にされて下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすずさん
返信日時:2007-05-28 23:17:00
田尾先生、親身になって私どもののことを考えてくださってありがとうございます。
やはり私にはインプラント矯正なのですね。

費用面(かなり必要なことを知りました。(^_^;))
加えて時間面で、大きな決心と覚悟が必要になってきました。

渡辺先生!

1.
オープンバイトの宿命、顎に症状が出てくる危険とは具体的にどのようなことなのでしょうか?

顎(左右の奥歯が痛いような?)朝時々思うのですが顎に何かよくないことが起きてる可能性があるのでしょうか?


田尾先生!渡辺先生!

2.
今ともかく根の割れた7番を抜歯して、マウスピースとMFT頬杖を突かない、ガムをかまない、うつぶせ寝をしないで、6番を少しでも守る。情けない話ですが、数年後になるかもしれません、お金がたまった時点でインプラント矯正を探す。というのも可能でしょうか?


3.
インプラント矯正は歯根吸収がデメリットだそうですが原因は不明だとありましたが、そういうことはまれなことなのでしょうか、なにかそうなってしまう関連した理由はないのでしょうか?
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2007-05-29 01:19:00
みすずさんすみませんね。。

以前のご相談のときにオープンバイトの可能性に気付いて触れておけば良かったんですが、今になってまるで病人の様な扱いになってしまって。。

実際に診察もしてない、ネットドクターの危険ですね。

でもオープンバイトの危険性については、知らなかったり見逃す歯医者の方がずっと多いですから、こんなによってたかってあれやこれや言われるのは結構特殊な状態だと思って下さい。

それと、の本数が減ってなくて、願わくば奥歯が神経のある歯で顎の調子も悪くなければ、そんなに神経質になる必要もたぶんないと思います。


で、ご指名ですので・・

1について

朝、ですよね?
それなら夜中に無意識に何かやってます。

ギシギシしたり、食いしばったり・・ そんなときにオープンバイトだと、普通の人よりも余計に顎に負担がかかるのでは?・・みたいなことが言われています。

寝る時にはマウスピースをすることで、オープンバイトだから・・というハンデについては解決しますよ。


2について

現在の方針としてはそれが最高だと思います。

ここだけの話ですが、歯なんかなくなっても死にはしませんから、どうか経済的に無理のない範囲で検討されて下さい。

大半の問題については、夜間のかみ合わせに起因するはずですから、マウスピース(※保険適応)だけでも結構イケるはずです。


3について

インプラント矯正に限らず、矯正をすれば歯根吸収は理論上必ず起きます。
生物学的に・・って長くなるので割愛しますが、そういうものなのだそうです。

でこれは個人差がかなりあるのですが、みすずさんがどうかはやってみなければわかりません。

でもほとんどの方では問題にはならないレベルですよ。


自慢ではないですが、私にも今歯列矯正を受けられるだけの貯金はありません。




タイトル 歯根破折と7番延長ブリッジの必要性(開咬のケース)
質問者 みすずさん
地域  
年齢 39歳
性別  
職業  
カテゴリ ブリッジ治療法
噛み合わせ(咬合)その他
歯根破折
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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