内側が酸化アルミナのオールセラミックとは?
相談者:
hanakoさん (34歳:女性)
投稿日時:2008-04-14 14:32:36
クラウンの作成について、通っている歯科医院に尋ねたところオールセラミックには2種類あって、そのうちお安い方が内側酸化アルミナと言われました。
そこで内側が酸化アルミナのオールセラミックについてお尋ねしたいのですが
1.これは、いわゆる「オールセラミック」の一種に間違いないのでしょうか?
2.酸化アルミナというのは金属ではないのでしょうか?
3.自然歯と同じような透明感を持ったクラウンと考えて大丈夫でしょうか?
(メタルボンドや前装冠のような違和感はないのでしょうか?)
また、少し調べたところ、酸化アルミナを使ったクラウンというのはCAD/CAMで作成云々という記述を見かけたのですが、
4.いわゆる技工士さんの作成ではなく機械による作成のクラウンということでしょうか?
(もし機械の作成だとするとその割りにはジルコニア15万に対し酸化アルミナのセラミッククラウン12万、と高額な気がしました。)
以上、長くなってすみませんがお時間ありますときにご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
そこで内側が酸化アルミナのオールセラミックについてお尋ねしたいのですが
1.これは、いわゆる「オールセラミック」の一種に間違いないのでしょうか?
2.酸化アルミナというのは金属ではないのでしょうか?
3.自然歯と同じような透明感を持ったクラウンと考えて大丈夫でしょうか?
(メタルボンドや前装冠のような違和感はないのでしょうか?)
また、少し調べたところ、酸化アルミナを使ったクラウンというのはCAD/CAMで作成云々という記述を見かけたのですが、
4.いわゆる技工士さんの作成ではなく機械による作成のクラウンということでしょうか?
(もし機械の作成だとするとその割りにはジルコニア15万に対し酸化アルミナのセラミッククラウン12万、と高額な気がしました。)
以上、長くなってすみませんがお時間ありますときにご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-04-14 19:32:50
1.オールセラミックスです
2.金属です
セラミックスとは、基本成分が金属酸化物で、高温での熱処理によって焼き固めた焼結体を指します。
3.光の透過性はありますので、通常の金属のクラウンとは異なり、透明感はあります。
CAD/CAMで作るものになります。
ただ、酸化アルミナを用いるものは昨今のジルコニアを用いるものとは異なり 精度がイマイチなのも多いですので CAMの機械がどのような機械か によって 大きく精度が異なります。
まともなのは、
KAVOのエベレスト
3Mのラヴァ
ノリタケのKATANA です
4.クラウンが二層構造になっており、歯に接するコーピングの部分が酸化アルミナです。
ジルコニアのものも構造は一緒です。
表面に見えている部分は技工士がポーセレンを盛り上げて 焼き上げて作るのが一般的です。
2.金属です
セラミックスとは、基本成分が金属酸化物で、高温での熱処理によって焼き固めた焼結体を指します。
3.光の透過性はありますので、通常の金属のクラウンとは異なり、透明感はあります。
CAD/CAMで作るものになります。
ただ、酸化アルミナを用いるものは昨今のジルコニアを用いるものとは異なり 精度がイマイチなのも多いですので CAMの機械がどのような機械か によって 大きく精度が異なります。
まともなのは、
KAVOのエベレスト
3Mのラヴァ
ノリタケのKATANA です
4.クラウンが二層構造になっており、歯に接するコーピングの部分が酸化アルミナです。
ジルコニアのものも構造は一緒です。
表面に見えている部分は技工士がポーセレンを盛り上げて 焼き上げて作るのが一般的です。
相談者からの返信
相談者:
hanakoさん
返信日時:2008-04-15 11:41:15
なるほど、よくわかりました。
タカタ先生、ありがとうございました。
タカタ先生、ありがとうございました。
タイトル | 内側が酸化アルミナのオールセラミックとは? |
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質問者 | hanakoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) 補綴関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。