ブリッジを作り直した場合、犬歯が抜髄になる可能性が高いと言われました
相談者:
雨音さん (39歳:女性)
投稿日時:2008-04-22 09:49:51
すこし前にゆるくなったブリッジを外して、また付け直すことについて、でご相談させていただいた者です。アメリカ在住です。
【前回のご相談】
ブリッジを装着したが不安定…。付け直すことは可能?
状態は、3と6が支台のブリッジで、45間スペース小さいので1本です。
ゆるくなっていたのを1ヶ月前に一旦外し、レジン系セメントで再装着、その後6がゆるみ、指で押さえて動かすとすこし動く。
(私にはとてもわかるのですが、先生にはわかりづらい程度だったようでした)
噛もうとすると3にキンと痛みが走る。
3、6ともに、最近になって冷水痛、熱水痛あり。
でもそれが1分以上続くことはない。
3は有髄、6は3年前にブリッジを作ったときに抜髄。
その後、別の歯科医院にてレントゲンを撮っていただいたところ、6は根治済みだが、枝分かれしている小さな神経(根管治療されていない)の周りが黒くぼんやりしていて、歯茎に穴を開けて膿を出すことになるだろうと言われました。
でも影は濃いわけではなく見づらいといっていました。
ブリッジを作り直した場合は、恐らく3も抜髄になる可能性が高いと言われました。
ブリッジを作り直さずに、3に穴を開けて神経を抜けば痛みは治まると思うとも言われた。
6がぴったり装着されていないまま放置し2次カリエスになってしまうのも心配ですし、ブリッジを外し、しばらく仮歯をつけて3の神経を残す可能性を探りたいと、ブリッジを作り直すことを希望しました。治療は明日からです。
こちらのサイトで根管再治療がうまく行かなかった場合は、歯根端切除術や抜歯になる可能性もあることを知り、新しいブリッジがまた無駄になってしまう可能性があることが心配になってきてしまいました。
私の入っている保険の関係で、今回の作り直しは5年以内のため、全て自費でとても高額なのですが、「治りたい。」という思いで決断しました。
明日診察台で治療に入る前に先生に聞いてみようと思っているのですが、こちらでの先生方に、この治療の方向が間違った方向でないかお伺いしてみたく、どうぞよろしくお願いいたします。
【前回のご相談】
ブリッジを装着したが不安定…。付け直すことは可能?
状態は、3と6が支台のブリッジで、45間スペース小さいので1本です。
ゆるくなっていたのを1ヶ月前に一旦外し、レジン系セメントで再装着、その後6がゆるみ、指で押さえて動かすとすこし動く。
(私にはとてもわかるのですが、先生にはわかりづらい程度だったようでした)
噛もうとすると3にキンと痛みが走る。
3、6ともに、最近になって冷水痛、熱水痛あり。
でもそれが1分以上続くことはない。
3は有髄、6は3年前にブリッジを作ったときに抜髄。
その後、別の歯科医院にてレントゲンを撮っていただいたところ、6は根治済みだが、枝分かれしている小さな神経(根管治療されていない)の周りが黒くぼんやりしていて、歯茎に穴を開けて膿を出すことになるだろうと言われました。
でも影は濃いわけではなく見づらいといっていました。
ブリッジを作り直した場合は、恐らく3も抜髄になる可能性が高いと言われました。
ブリッジを作り直さずに、3に穴を開けて神経を抜けば痛みは治まると思うとも言われた。
6がぴったり装着されていないまま放置し2次カリエスになってしまうのも心配ですし、ブリッジを外し、しばらく仮歯をつけて3の神経を残す可能性を探りたいと、ブリッジを作り直すことを希望しました。治療は明日からです。
こちらのサイトで根管再治療がうまく行かなかった場合は、歯根端切除術や抜歯になる可能性もあることを知り、新しいブリッジがまた無駄になってしまう可能性があることが心配になってきてしまいました。
私の入っている保険の関係で、今回の作り直しは5年以内のため、全て自費でとても高額なのですが、「治りたい。」という思いで決断しました。
明日診察台で治療に入る前に先生に聞いてみようと思っているのですが、こちらでの先生方に、この治療の方向が間違った方向でないかお伺いしてみたく、どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-04-22 13:03:13
正直言って、メチャメチャ難しい判断ですね。
レントゲンを見なければ何とも言えませんし‥。
>ブリッジを外し、しばらく仮歯をつけて3の神経を残す可能性を探りたいと、ブリッジを作り直すことを希望しました。
これは良いとは思います。
しかし担当の先生は
> ブリッジを作り直した場合は、恐らく3も抜髄になる可能性が高いと言われました。
と言う判断なのですよね。
‥。
チャレンジすることもアリかと思いますが「痛みが出たら抜髄」と言う覚悟はしておいた方が良いとは思いますよ。
レントゲンを見なければ何とも言えませんし‥。
>ブリッジを外し、しばらく仮歯をつけて3の神経を残す可能性を探りたいと、ブリッジを作り直すことを希望しました。
これは良いとは思います。
しかし担当の先生は
> ブリッジを作り直した場合は、恐らく3も抜髄になる可能性が高いと言われました。
と言う判断なのですよね。
‥。
チャレンジすることもアリかと思いますが「痛みが出たら抜髄」と言う覚悟はしておいた方が良いとは思いますよ。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-04-22 13:31:24
大変難しい質問です、どのような形で治療を進めて、どう補綴修復するかは、Drの技量も、考え方もあってさまざまです。というかここで回答者になって初めて気がつきました。
また患者さんに正しい情報を届けることの難しさも感じています。
さて雨音さんについてですが、3については歯髄を残したほうがいいでしょう。
6については私なら再根管治療をやってみると思います、もちろんうまくいく保障はありませんが、そのままコアを装着するのはためらいます。
治療が成功しなかったら、その旨患者さんに予後についての見解とともにお伝えします。
ただ日本には健康保険制度があるので、たとえ根管治療がうまくいかなくてもそれを使えばそれほど医療費の心配はせずに??治療を受けられるでしょうが、海外ではそうも行かないようですね。
また6番の根切はかなり難しいと思います、私は上顎の6番の近心根で2回経験がありますが、下顎は経験がないし多分できないと思います。
お答えになっていないかもしれませんがこんな所でしょうか。
また患者さんに正しい情報を届けることの難しさも感じています。
さて雨音さんについてですが、3については歯髄を残したほうがいいでしょう。
6については私なら再根管治療をやってみると思います、もちろんうまくいく保障はありませんが、そのままコアを装着するのはためらいます。
治療が成功しなかったら、その旨患者さんに予後についての見解とともにお伝えします。
ただ日本には健康保険制度があるので、たとえ根管治療がうまくいかなくてもそれを使えばそれほど医療費の心配はせずに??治療を受けられるでしょうが、海外ではそうも行かないようですね。
また6番の根切はかなり難しいと思います、私は上顎の6番の近心根で2回経験がありますが、下顎は経験がないし多分できないと思います。
お答えになっていないかもしれませんがこんな所でしょうか。
相談者からの返信
相談者:
雨音さん
返信日時:2008-04-22 21:05:30
回答3
相談者からの返信
相談者:
雨音さん
返信日時:2008-04-22 22:03:43
回答4
回答日時:2008-04-23 10:01:26
こんにちは。
転院されて、順調(?)に話は進んでいる様ですね。
もう受診された後でしょうか?
お二人の先生方のコメントの通り、拝見せずにのコメントは非常に難しいですね。
ただ、
>ブリッジを外し、しばらく仮歯をつけて3の神経を残す可能性を探りたい
>もし支台2本をクラウンにして真ん中スペースを入れ歯(又はインプラント)にしたら、将来的にどの歯がダメになっても、1本づつ治療できそうな気がしたのですが、これはベストな案ですか?
↑この方向性で良いと思いますよ。
もちろん出来る場合、出来ない場合があるかと思いますが、担当の先生と話し合いながら、選べる範囲で進めていってみて下さい。
転院されて、順調(?)に話は進んでいる様ですね。
もう受診された後でしょうか?
お二人の先生方のコメントの通り、拝見せずにのコメントは非常に難しいですね。
ただ、
>ブリッジを外し、しばらく仮歯をつけて3の神経を残す可能性を探りたい
>もし支台2本をクラウンにして真ん中スペースを入れ歯(又はインプラント)にしたら、将来的にどの歯がダメになっても、1本づつ治療できそうな気がしたのですが、これはベストな案ですか?
↑この方向性で良いと思いますよ。
もちろん出来る場合、出来ない場合があるかと思いますが、担当の先生と話し合いながら、選べる範囲で進めていってみて下さい。
相談者からの返信
相談者:
雨音さん
返信日時:2008-04-24 14:01:40
この方向で間違っていないんですね!安心しました。
昨日ブリッジを外して仮歯にしてきました。
すごく楽になりましたので、どちらにしても決心して外してよかったと思っています。
インプラントは上顎洞の位置で骨を足す可能性があり、1本だけで普通のインプラントの2倍ぐらいのお値段になると説明されて、今回はブリッジで行く事にしました。
真ん中で切断したら、6はポロリとすぐに取れ、全く接着剤が付いていなかったそうです。
3はしっかりついて削りましたが、鉛筆の先形状に少し支台が残りました。
噛み合わせも調整していただいて口の中が軽くなった感じです。
変化は
・しゃべる時の冷風痛がなくなった
・何もしなければどちらの支台の歯も無痛
・まっすぐ噛む・・痛みなし。
ただし食べ物が入るとブリッジのきしみ方によってすこし痛む。
・上下犬歯を合わせて強く噛む・・
3がキンと痛むが、噛んだ時だけ。
・冷水痛・・
氷水だと少しあり。
・熱いお茶・・・
わざとブリッジに当てて飲むと、
3口目ぐらいからブリッジが温まるのか、
全体が焼けるような染みるような痛み。
でも3分後ぐらいに仮歯が冷めるのか、痛みは引きます。
6については仮歯装着後、噛んだ時の痛みもなくなり、治療時に先生が、
「再根菅治療については、レントゲンでこの程度の膿なら何もしないでも大丈夫な患者さんもいます。」
と言っていたので、様子を見ようと思っています。
3の神経については、治療中先生が「この場で抜くこともできますよ。」的な勢いでしたので、治療後どんな苦しい痛みが来るのか今日は1日おっかなびっくりで過ごしましたが、今のところは何もしなければ無痛なので、痛み止めを飲む必要もありません。
確かに、噛み方によって痛みは出ますが、やっぱり抜髄を勧められたらそうしたほうがいいのでしょうか。
先生には思いのたけを伝えるつもりですが、やっぱり私のゴールは完全に痛みのない噛める歯なので、神経を残すことにこだわる自分と矛盾してしまいます。
昨日ブリッジを外して仮歯にしてきました。
すごく楽になりましたので、どちらにしても決心して外してよかったと思っています。
インプラントは上顎洞の位置で骨を足す可能性があり、1本だけで普通のインプラントの2倍ぐらいのお値段になると説明されて、今回はブリッジで行く事にしました。
真ん中で切断したら、6はポロリとすぐに取れ、全く接着剤が付いていなかったそうです。
3はしっかりついて削りましたが、鉛筆の先形状に少し支台が残りました。
噛み合わせも調整していただいて口の中が軽くなった感じです。
変化は
・しゃべる時の冷風痛がなくなった
・何もしなければどちらの支台の歯も無痛
・まっすぐ噛む・・痛みなし。
ただし食べ物が入るとブリッジのきしみ方によってすこし痛む。
・上下犬歯を合わせて強く噛む・・
3がキンと痛むが、噛んだ時だけ。
・冷水痛・・
氷水だと少しあり。
・熱いお茶・・・
わざとブリッジに当てて飲むと、
3口目ぐらいからブリッジが温まるのか、
全体が焼けるような染みるような痛み。
でも3分後ぐらいに仮歯が冷めるのか、痛みは引きます。
6については仮歯装着後、噛んだ時の痛みもなくなり、治療時に先生が、
「再根菅治療については、レントゲンでこの程度の膿なら何もしないでも大丈夫な患者さんもいます。」
と言っていたので、様子を見ようと思っています。
3の神経については、治療中先生が「この場で抜くこともできますよ。」的な勢いでしたので、治療後どんな苦しい痛みが来るのか今日は1日おっかなびっくりで過ごしましたが、今のところは何もしなければ無痛なので、痛み止めを飲む必要もありません。
確かに、噛み方によって痛みは出ますが、やっぱり抜髄を勧められたらそうしたほうがいいのでしょうか。
先生には思いのたけを伝えるつもりですが、やっぱり私のゴールは完全に痛みのない噛める歯なので、神経を残すことにこだわる自分と矛盾してしまいます。
回答5
相談者からの返信
相談者:
雨音さん
返信日時:2008-04-30 12:56:00
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-05-12 06:08:31
>それは、最終的なブリッジを装着する前なら、という前提ですか?
そう言うことになります。
>もし最終的なクラウンを付けてしまってから根菅治療する場合は、
これは出来るだけ避けたいですね。
>犬歯の場合はどうなのでしょうか
舌側から穴を開けて抜髄することになりますが、避けたい方法です。
>クラウン装着前にするのと比べて、隙間などができやすい分、クラウンの寿命を縮めますか?2次カリエスの時期を早めますか?
いまいち意味がわかりませんが「する」は抜髄と解釈すると穴を開けたクラウンをそのままにしておくのは同意いたしかねます。
再製作することになるでしょう、そうするとそのコストを誰が負担するか新たな問題が浮上します。
誰も余り負担したくないように思います。
そう言うことになります。
>もし最終的なクラウンを付けてしまってから根菅治療する場合は、
これは出来るだけ避けたいですね。
>犬歯の場合はどうなのでしょうか
舌側から穴を開けて抜髄することになりますが、避けたい方法です。
>クラウン装着前にするのと比べて、隙間などができやすい分、クラウンの寿命を縮めますか?2次カリエスの時期を早めますか?
いまいち意味がわかりませんが「する」は抜髄と解釈すると穴を開けたクラウンをそのままにしておくのは同意いたしかねます。
再製作することになるでしょう、そうするとそのコストを誰が負担するか新たな問題が浮上します。
誰も余り負担したくないように思います。
相談者からの返信
相談者:
雨音さん
返信日時:2008-05-12 07:18:58
タイトル | ブリッジを作り直した場合、犬歯が抜髄になる可能性が高いと言われました |
---|---|
質問者 | 雨音さん |
地域 | 海外 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 ブリッジその他 アメリカ(米国) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。