治療途中で放置した歯茎に腫れが…歯科恐怖症で通院の決心がつかない
相談者:
じゃがさん (26歳:男性)
投稿日時:2009-09-13 17:17:10
過去のご相談
・〔写真あり〕歯医者さんが怖くて、治療中に放置した歯に歯肉息肉らしきもの
・歯髄ポリープと歯茎の腫れ、どんな治療をするんですか?
以前から何度も行かなくてはと思いながら踏ん切りがつきません…
毎回、今日こそはと思い用意まではするんですが、家を出る前からどんな治療をするのか考えると気分が悪くなり、結局行けずじまいが続いています。
治療の途中で根っこに膿がたまってしまい、詰め物を取っている歯があるのですが、その状態で1年以上も放置してしまい、今では歯髄ポリープ?が出来てしまっています。
更に最近胃腸の調子が悪く、それと同時にその歯の付近に膿がたまりパンパンに腫れあがってしまいました。
痛みはほとんどないのですが、まるで飴玉でも頬張っているように腫れています。
以前にも風邪をひいたときに同じようになった事があり、その時は掛り付けの医者で化膿止めを貰い、2日程でおさまりました。
おさまってすぐに歯医者に行くつもりだったのですが……
何度も歯医者の前まで行っては一時間ほど悩んで帰ったりしてしまいます…
コレ以上放っておいても良くなる訳は無いのは分かっているのですが、どうしても一歩がでません…情けないです。
椅子に寝かされて治療中にパニックの発作は起きないだろうか、麻酔をされた時に発作は起きないだろうか、そんな事ばかり考えてしまいます。
今腫れているところの歯は抜歯する事になっているのですが、あまりにも腫れている場合はすぐに排膿するのでしょうか?
それとも、薬で腫れが引いてから抜歯するのでしょうか?
・〔写真あり〕歯医者さんが怖くて、治療中に放置した歯に歯肉息肉らしきもの
・歯髄ポリープと歯茎の腫れ、どんな治療をするんですか?
以前から何度も行かなくてはと思いながら踏ん切りがつきません…
毎回、今日こそはと思い用意まではするんですが、家を出る前からどんな治療をするのか考えると気分が悪くなり、結局行けずじまいが続いています。
治療の途中で根っこに膿がたまってしまい、詰め物を取っている歯があるのですが、その状態で1年以上も放置してしまい、今では歯髄ポリープ?が出来てしまっています。
更に最近胃腸の調子が悪く、それと同時にその歯の付近に膿がたまりパンパンに腫れあがってしまいました。
痛みはほとんどないのですが、まるで飴玉でも頬張っているように腫れています。
以前にも風邪をひいたときに同じようになった事があり、その時は掛り付けの医者で化膿止めを貰い、2日程でおさまりました。
おさまってすぐに歯医者に行くつもりだったのですが……
何度も歯医者の前まで行っては一時間ほど悩んで帰ったりしてしまいます…
コレ以上放っておいても良くなる訳は無いのは分かっているのですが、どうしても一歩がでません…情けないです。
椅子に寝かされて治療中にパニックの発作は起きないだろうか、麻酔をされた時に発作は起きないだろうか、そんな事ばかり考えてしまいます。
今腫れているところの歯は抜歯する事になっているのですが、あまりにも腫れている場合はすぐに排膿するのでしょうか?
それとも、薬で腫れが引いてから抜歯するのでしょうか?
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-09-13 18:47:58
こんにちは。
現状はお考えになっている通り、早めの歯科での治療は必須でしょう。
>今腫れているところの歯は抜歯する事になっているのですが、あまりにも腫れている場合はすぐに排膿するのでしょうか?
>それとも、薬で腫れが引いてから抜歯するのでしょうか?
これは担当する者によって考え方や方法はまちまちです。
まずは受診しご説明を受ける事が必要でしょう。
なぜ歯科治療って恐ろしいのか?
と考えたなら、恐らくは何をされているのかが、たとえ説明を受けたとしても非常に理解し難いという点ではないのかと思っています。
パニックに陥るか否かという事よりも、まずどんな事を歯科では行っているのかを、判り易く説明していただけると、安心とまではいいませんが、恐怖心は薄れます。
ただ、そういった説明を聞く側にも「医科・歯科の説明は、言葉にしたらいくらでも恐ろしく思える説明でもある」という事を念頭において聞く必要もあると思います。
というのは、例えば「膿が溜まっているところを切って膿を出します」と聞けば、当然頭の中では「切る」がものすごく印象に残ります。
しかし実際には麻酔してあってほぼ無痛か、あるいは多少の痛みは感じてもいわゆる激痛ではないというのが実際であるわけですから、はじめの「切る」というひとつの単語のイメージに比べたなら本当は痛くないという事になりませんでしょうか。
麻酔もたいていの場合はその前に表面麻酔を塗布してから麻酔を行いますので、注射針が刺さる瞬間は感じますが激痛になることは無いわけです。
ただイメージがどうしても先行してしまうのです。歯科治療の説明は。
なのでそのイメージを和らげてくれるような、上手な説明をしてもらえるような先生に行き当たるといいのですがね。
恐らくじゃがさんの治療は、何か特別難しい治療法が必要という状態ではないようにも思えますので(ご質問からの勝手な想像ですが)、変に設備や治療法を気にして医院をお探しになるよりも、そのようなカウンセリングをしてくれそうな所を探す事が先決ではないでしょうか。
本格的にパニック障害が現れるような過去の経緯でもおありでしたら、歯科大の付属病院などを今の医院からご紹介いただけないかお聞きしてみるという事も考えられます。
はやく一歩が踏み出せる事を祈っています。
現状はお考えになっている通り、早めの歯科での治療は必須でしょう。
>今腫れているところの歯は抜歯する事になっているのですが、あまりにも腫れている場合はすぐに排膿するのでしょうか?
>それとも、薬で腫れが引いてから抜歯するのでしょうか?
これは担当する者によって考え方や方法はまちまちです。
まずは受診しご説明を受ける事が必要でしょう。
なぜ歯科治療って恐ろしいのか?
と考えたなら、恐らくは何をされているのかが、たとえ説明を受けたとしても非常に理解し難いという点ではないのかと思っています。
パニックに陥るか否かという事よりも、まずどんな事を歯科では行っているのかを、判り易く説明していただけると、安心とまではいいませんが、恐怖心は薄れます。
ただ、そういった説明を聞く側にも「医科・歯科の説明は、言葉にしたらいくらでも恐ろしく思える説明でもある」という事を念頭において聞く必要もあると思います。
というのは、例えば「膿が溜まっているところを切って膿を出します」と聞けば、当然頭の中では「切る」がものすごく印象に残ります。
しかし実際には麻酔してあってほぼ無痛か、あるいは多少の痛みは感じてもいわゆる激痛ではないというのが実際であるわけですから、はじめの「切る」というひとつの単語のイメージに比べたなら本当は痛くないという事になりませんでしょうか。
麻酔もたいていの場合はその前に表面麻酔を塗布してから麻酔を行いますので、注射針が刺さる瞬間は感じますが激痛になることは無いわけです。
ただイメージがどうしても先行してしまうのです。歯科治療の説明は。
なのでそのイメージを和らげてくれるような、上手な説明をしてもらえるような先生に行き当たるといいのですがね。
恐らくじゃがさんの治療は、何か特別難しい治療法が必要という状態ではないようにも思えますので(ご質問からの勝手な想像ですが)、変に設備や治療法を気にして医院をお探しになるよりも、そのようなカウンセリングをしてくれそうな所を探す事が先決ではないでしょうか。
本格的にパニック障害が現れるような過去の経緯でもおありでしたら、歯科大の付属病院などを今の医院からご紹介いただけないかお聞きしてみるという事も考えられます。
はやく一歩が踏み出せる事を祈っています。
相談者からの返信
相談者:
じゃがさん
返信日時:2009-09-13 22:02:10
早速の返信ありがとうございます。
虫歯の治療は終り、神経も抜き、あとは詰め物だけ。
その状態で放置してしまい、根に膿がたまり、蓋を開けてまた放置してしまい…
最終的に抜歯と聞いてまた1年以上放置。
普通に通って行けばとっくに治療は終わってる筈なのに、歯茎は腫れてポリープはできる始末。
自業自得と分かっていても、なかなか歯医者へ行く勇気も無く……
このまま放っておいたら大変な事になってしまう、ネットで調べると最悪死んでしまう事も…
体中に菌が周ってしまい、本当に死んでしまんじゃないだろうか…等、どんどん悪い方悪い方へ考えてしまい、気づけば布団の中で過呼吸を起こして倒れていました。
明日こそは歯医者へ行きたいのですが、やはりあの椅子に寝かされて身動きが取れない事や、機材を口の中へ入れられることを考えると、それだけで気分が悪くなります……
特にホースで舌を抑えられたり、奥の歯をレントゲンでとる際は必ずと言っていいほどえずいてしまいます。
歯科大の付属病院も考えたのですが、近所にはなくて電車や車に乗れないので断念しました。
歯髄ポリープもあるので、この状態で歯医者へ行った場合、歯茎の切開とポリープの除去の両方をいっぺんにするのでしょうか?
それとも抜歯する事が決まっているので、ポリープはそのままで歯茎の切開するだけでしょうか?
抜歯は切開して膿を出し切ってからするのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ないですが、どうしても気になってそんな事ばかり考えてしまいます……
虫歯の治療は終り、神経も抜き、あとは詰め物だけ。
その状態で放置してしまい、根に膿がたまり、蓋を開けてまた放置してしまい…
最終的に抜歯と聞いてまた1年以上放置。
普通に通って行けばとっくに治療は終わってる筈なのに、歯茎は腫れてポリープはできる始末。
自業自得と分かっていても、なかなか歯医者へ行く勇気も無く……
このまま放っておいたら大変な事になってしまう、ネットで調べると最悪死んでしまう事も…
体中に菌が周ってしまい、本当に死んでしまんじゃないだろうか…等、どんどん悪い方悪い方へ考えてしまい、気づけば布団の中で過呼吸を起こして倒れていました。
明日こそは歯医者へ行きたいのですが、やはりあの椅子に寝かされて身動きが取れない事や、機材を口の中へ入れられることを考えると、それだけで気分が悪くなります……
特にホースで舌を抑えられたり、奥の歯をレントゲンでとる際は必ずと言っていいほどえずいてしまいます。
歯科大の付属病院も考えたのですが、近所にはなくて電車や車に乗れないので断念しました。
歯髄ポリープもあるので、この状態で歯医者へ行った場合、歯茎の切開とポリープの除去の両方をいっぺんにするのでしょうか?
それとも抜歯する事が決まっているので、ポリープはそのままで歯茎の切開するだけでしょうか?
抜歯は切開して膿を出し切ってからするのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ないですが、どうしても気になってそんな事ばかり考えてしまいます……
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-09-14 07:27:59
>歯髄ポリープもあるので、この状態で歯医者へ行った場合、歯茎の切開とポリープの除去の両方をいっぺんにするのでしょうか?
>それとも抜歯する事が決まっているので、ポリープはそのままで歯茎の切開するだけでしょうか?
>抜歯は切開して膿を出し切ってからするのでしょうか?
どんな方法をとるのかは担当医にしか判りません。
診ていない私があれこれ言うわけにはまいりませんので、無診察では治療方法の是非についてのお答えは得られません。
これは電話でも同じです。
まずはお話をすることだと思いますよ。
そのお話も、大まかに何を今日するのかがわかればよいでしょう。
方法を詳しく知っても逆に怖くなるばかりということだってあります。
なので方法の詳細ではなく、何のためにそれをしなくてはならないのかを考えましょう。
当たり前ですが痛みを取るためだったり、きちんと今後噛むためです。
>明日こそは歯医者へ行きたいのですが、やはりあの椅子に寝かされて身動きが取れない事や、機材を口の中へ入れられることを考えると、それだけで気分が悪くなります……
信頼できる関係が成り立てば、そのような事は減ります。
はじめから(相手も自分をも)疑ってかかっては信頼関係は築きにくいと思います。
>特にホースで舌を抑えられたり、奥の歯をレントゲンでとる際は必ずと言っていいほどえずいてしまいます。
これは嘔吐反射という反応ですので、治療前にそうなりやすいという事を担当医に伝えて下さい。
>それとも抜歯する事が決まっているので、ポリープはそのままで歯茎の切開するだけでしょうか?
>抜歯は切開して膿を出し切ってからするのでしょうか?
どんな方法をとるのかは担当医にしか判りません。
診ていない私があれこれ言うわけにはまいりませんので、無診察では治療方法の是非についてのお答えは得られません。
これは電話でも同じです。
まずはお話をすることだと思いますよ。
そのお話も、大まかに何を今日するのかがわかればよいでしょう。
方法を詳しく知っても逆に怖くなるばかりということだってあります。
なので方法の詳細ではなく、何のためにそれをしなくてはならないのかを考えましょう。
当たり前ですが痛みを取るためだったり、きちんと今後噛むためです。
>明日こそは歯医者へ行きたいのですが、やはりあの椅子に寝かされて身動きが取れない事や、機材を口の中へ入れられることを考えると、それだけで気分が悪くなります……
信頼できる関係が成り立てば、そのような事は減ります。
はじめから(相手も自分をも)疑ってかかっては信頼関係は築きにくいと思います。
>特にホースで舌を抑えられたり、奥の歯をレントゲンでとる際は必ずと言っていいほどえずいてしまいます。
これは嘔吐反射という反応ですので、治療前にそうなりやすいという事を担当医に伝えて下さい。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-09-14 13:20:20
そうですね‥。
田中先生も書かれている通り、信頼できそうな歯医者さんからしっかり説明を聞いて「想像から来る恐怖」をぬぐう事が先決のような気がしますね。
ウチにも「パニック障害」の患者さんはいらっしゃいますが、時間をかけてじっくりゆっくりお話をしながら治療を進める事で、やがて克服され、普通に治療が出来るようになりますよ。
頑張ってください。
田中先生も書かれている通り、信頼できそうな歯医者さんからしっかり説明を聞いて「想像から来る恐怖」をぬぐう事が先決のような気がしますね。
ウチにも「パニック障害」の患者さんはいらっしゃいますが、時間をかけてじっくりゆっくりお話をしながら治療を進める事で、やがて克服され、普通に治療が出来るようになりますよ。
頑張ってください。
タイトル | 治療途中で放置した歯茎に腫れが…歯科恐怖症で通院の決心がつかない |
---|---|
質問者 | じゃがさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の腫れ 歯科恐怖症 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。