6番抜歯、7番虫歯で共に放置。根が短くなっている7番の治療について

相談者: あきさん (29歳:女性)
投稿日時:2009-12-01 13:37:59
右下6番を虫歯抜歯後、ブリッジの為に7番の虫歯も治療しないといけないのを6番欠損のまま8年間ほったらかしにしていました。


それで左側ばかりで噛んでいたのですが、放置していた右下7番もグラグラしてきました。

知人に、7番も抜く事になるとプリッジも出来ないので取外し式の部分入れ歯インプラントになってしまうと言われ、歯医者さんを受診しました。


レントゲンを見ると7番は根はまだ大丈夫でしたが噛まずに放置していた為、根からが出て来て根に埋まっている部分が残り少なくなっていました。

先生の診断では、

「ここまで根が短くなった歯は抜歯すると言われる先生が多いと思う。
ただ治療した結果残せる可能性も有る、残った場合はブリッジ出来る。
抜歯した場合は、右下の親知らずを移植してブリッジする事も可能。」

と言われました。


抜歯して6、7番インプラントとも言われましたが、予算的にインプラントは難しいです。

私の知人に、診断の結果を話すと、知人曰く

「取り合えず残せるものなら、残して、6番に一本だけインプラントを入れたらどうか?
そうすれば5番も無傷に出来る。

7番の治療後、短い期間かもしれないが、持つだけ持たせて、駄目になってから親知らずの移植、またはインプラントを考えたらどうか。
案外、上手くいけば問題なく長期間保存出来る可能性も十分有る」

と言われました。


私は知人の提案を受け入れ、その旨を先生に話そうと思いますが、いかがでしょうか?


また根が出て来て短くなった歯を一旦抜いて、骨の穴を深くして再植というのは無理なのでしょうか?

知人は露出した部分には歯根膜が無いので、その部分には骨が再生しないだろうと言われました。
この意見は正しいのでしょうか?


宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-12-01 17:07:47
なるほど‥。

まあ、実際に拝見していないですけど、雰囲気としてはお知り合いの意見に賛成します。

僕なら、迷わず6番に1本インプラントでしょうね。
出来るだけ7番を大切に使って、ダメになったら追加インプラントという流れになるような気がします。


>知人は露出した部分には歯根膜が無いので、その部分には骨が再生しないだろうと言われました。

スルドイ意見ですね。
その方は歯科関係者ですか?

僕もその通りだと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-12-01 18:02:41
こんにちは。
ちょっと凝ったご質問のようですね。

コストの事を考えに入れなければやはりベターなのは6・7番共にインプラントでしょう。


もし仮にその7番が温存できたか、あるいはその部位に8番を移植したとしても、それだけアドバンテージの少ない歯牙に対しブリッジにて強力な咬合力を受けさせるのはやや疑問が残ります。

そのために連結した5番がダメージを受けてしまったなら、問題はずっと後でより重大な問題になってからやってきますからね。


また今より深部に再植という事も難しいでしょう。
理由はお友達のご意見と同じです。



なぜ昨今の歯科医療の中でインプラントがこれほど頻繁に進められるのかといえば、状況の良くない状態での外科処置や移植・再植等に比べればずっと予後が期待できるからではないでしょうか。

そう考えると6番にインプラントという意見も悪くないように思えてきますが、問題はお口全体の咬合のバランスです。
これはやはり咬合を審査した担当医でないと何も決められないと思います。


しかし悪い案かというと、そうでもない気がしますね。
ってタイヨウ先生とかぶった。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-12-01 18:28:59
あ、僕も時間的、経済的なことを考えれば田中先生の書かれているように「6・7同時インプラント」がベターだと思いますよ。

2回に分けて行う(7番を使えるだけ使って‥)と言うのは「ダメになる時までにインプラント貯金をしておいてくださいね」と言う意味です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あきさん
返信日時:2009-12-03 18:23:10
タイヨウ先生、田中先生、御回答有難うございました。

今の時点で2本のインプラントは予算的に無理が有ります。
正直1本でも辛いのですが・・・。

取り合えず知人の提案を受け入れようと思います。


では失礼します。



タイトル 6番抜歯、7番虫歯で共に放置。根が短くなっている7番の治療について
質問者 あきさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯に関するトラブル
抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
その他(歯科治療関連)
根の病気・異常その他
再植(再植術、再植法)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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