[写真あり] インプラントのネジに緩み。縫合前にレントゲン撮影しないのか?
相談者:
kyoko2009さん (38歳:女性)
投稿日時:2009-12-04 23:12:17
参考:過去のご相談
・抜歯を避けたい。進行した虫歯の電磁波治療の効果は?
・インプラントが2ヶ月で抜け落ちた。初期固定も不安定だったので不信
・天然歯との連結が可能と言われる「アート人工歯根」について
こんばんわ
数日前に受けたインプラント手術について、お伺いします。
下顎4,5番のオペを国内メーカの物を使用し、2回法で行いました。
私の歯肉の血行が悪い為だそうで、縫合にかなり手間取り、大変な思いでオペを終えました。
(極細針を使用しているので痛みが無いとの話でしたが、針が3本も折れてしまったそうで、その度に医師がため息をつき大変不安でな思いをしました。)
やっと帰宅した所、医師から
「レントゲンで確認したらインプラントの螺子(フィクスチャー?)が浮いているので、締め直したいので、近日中に来院して」
と言われました。
「歯茎の上からの締め直しが無理ならば、麻酔をし縫合を解いて」
との話でした。
医院は都内の外れにあり、私の職場からは治療を含めると半日では済まず、年末を控え都合がつかない為、地元の医院で相談してみるのでと、レントゲンを送って戴きました。
結局、近くの医院も夜間診療は予約で一杯との事で、出向かなくてはならないようです。
欠勤もさる事ながら、またあの縫合を繰り返すと思うと、少し憂鬱です。
医師は一週間以内に来院してと言っていますが、1か月程度放置した場合、どうなるのでしょうか?。
また、螺子の締めが甘いというのは、普通ある事なのでしょうか?。
何より、縫合後のオペ終了後にレントゲンを撮影したのですが、縫合前に撮影して戴ければこのような事にならなかったのにと
思うのですが、終了後が一般的なのでしょうか?。
レントゲンはその場で確認しないのでしょうか?。
以上、医師への不信感を払拭したく、ご回答よろしくお願い致します。
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・抜歯を避けたい。進行した虫歯の電磁波治療の効果は?
・インプラントが2ヶ月で抜け落ちた。初期固定も不安定だったので不信
・天然歯との連結が可能と言われる「アート人工歯根」について
こんばんわ
数日前に受けたインプラント手術について、お伺いします。
下顎4,5番のオペを国内メーカの物を使用し、2回法で行いました。
私の歯肉の血行が悪い為だそうで、縫合にかなり手間取り、大変な思いでオペを終えました。
(極細針を使用しているので痛みが無いとの話でしたが、針が3本も折れてしまったそうで、その度に医師がため息をつき大変不安でな思いをしました。)
やっと帰宅した所、医師から
「レントゲンで確認したらインプラントの螺子(フィクスチャー?)が浮いているので、締め直したいので、近日中に来院して」
と言われました。
「歯茎の上からの締め直しが無理ならば、麻酔をし縫合を解いて」
との話でした。
医院は都内の外れにあり、私の職場からは治療を含めると半日では済まず、年末を控え都合がつかない為、地元の医院で相談してみるのでと、レントゲンを送って戴きました。
結局、近くの医院も夜間診療は予約で一杯との事で、出向かなくてはならないようです。
欠勤もさる事ながら、またあの縫合を繰り返すと思うと、少し憂鬱です。
医師は一週間以内に来院してと言っていますが、1か月程度放置した場合、どうなるのでしょうか?。
また、螺子の締めが甘いというのは、普通ある事なのでしょうか?。
何より、縫合後のオペ終了後にレントゲンを撮影したのですが、縫合前に撮影して戴ければこのような事にならなかったのにと
思うのですが、終了後が一般的なのでしょうか?。
レントゲンはその場で確認しないのでしょうか?。
以上、医師への不信感を払拭したく、ご回答よろしくお願い致します。
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回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-12-05 11:16:34
>医師への不信感を払拭したく、ご回答よろしくお願い致します。
との事で。
>1か月程度放置した場合、どうなるのでしょうか?。
骨との結合が速いメーカーだとくっついちゃいますね。
動かすなら早い方がいいですよ。
>螺子の締めが甘いというのは、普通ある事なのでしょうか?。
骨の状態は人それぞれです。
硬い人、柔らかい人‥。
また、部位によっても様々ですし、抜歯からの時期によっても違います。
CTなどで、骨の状態を事前に把握できていれば「硬いかな?柔らかいかな?」の予想はつきますが‥。
>縫合前に撮影して戴ければこのような事にならなかったのにと
思うのですが、終了後が一般的なのでしょうか?
縫合前だと出血ダラダラじゃないですか?
ある程度、止血してからじゃないと‥。
オペ室内にレントゲン装置があってその場で撮影できれば良いのでしょうが、一般的な歯医者さんではそのような設備は難しいでしょう。
日本国内では医療法施行規則で「X線診療室」を別に作る必要があると決められています(旧式の診療室は特例で除外)。
つまり、出血ダラダラの状態で、レントゲン室(不潔域)まで移動し、撮影が終わったら、またオペ室(清潔域)に戻って消毒からやり直し‥と言うのは現実問題なかなか難しいでしょうね。
従って「レントゲンの撮影は縫合後」と言うのが普通だと思います。
との事で。
>1か月程度放置した場合、どうなるのでしょうか?。
骨との結合が速いメーカーだとくっついちゃいますね。
動かすなら早い方がいいですよ。
>螺子の締めが甘いというのは、普通ある事なのでしょうか?。
骨の状態は人それぞれです。
硬い人、柔らかい人‥。
また、部位によっても様々ですし、抜歯からの時期によっても違います。
CTなどで、骨の状態を事前に把握できていれば「硬いかな?柔らかいかな?」の予想はつきますが‥。
>縫合前に撮影して戴ければこのような事にならなかったのにと
思うのですが、終了後が一般的なのでしょうか?
縫合前だと出血ダラダラじゃないですか?
ある程度、止血してからじゃないと‥。
オペ室内にレントゲン装置があってその場で撮影できれば良いのでしょうが、一般的な歯医者さんではそのような設備は難しいでしょう。
日本国内では医療法施行規則で「X線診療室」を別に作る必要があると決められています(旧式の診療室は特例で除外)。
つまり、出血ダラダラの状態で、レントゲン室(不潔域)まで移動し、撮影が終わったら、またオペ室(清潔域)に戻って消毒からやり直し‥と言うのは現実問題なかなか難しいでしょうね。
従って「レントゲンの撮影は縫合後」と言うのが普通だと思います。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-12-05 17:48:40
術後のレントゲン写真を撮影するのは、やはり殆ど終了する時です。
ただ、レントゲン写真を拝見して、緩んでいるのはインプラントフィクスチャーなのでしょうか?と思います。
インプラントフィクスチャーを埋入した後、アバットメント接合に必要なネジ穴の部分を蓋する、要するにインプラントの穴を塞ぐヒーリングキャプとかが合っていない、と言う状態なのではないですか?
もしヒーリングキャップの緩みだとしたら、その隙間に菌とかの侵入が心配になりますし、がたつく事で歯肉の治りも悪くなるのでは、と心配です。
正直に今の状況を連絡して来て来院をお願いしているのですから、術後の状況として残念だとしても、DRとしての態度としては立派だと思います。
現状、例えばサイナス上顎洞にインプラント落とし込んで、対応出来なくて何も言えない、と言う困った先生もいますので、正確に現状を説明して下さるのは良いと思うからです。
私は、アバットメント接合、最終補綴等々全てその場でのレントゲンでの確認は、チャンと出来ているのか確かめる大切な手順と考えています。
私が好んで使うストローマンでは1回法なので、こう言う時には有利で、ヒーリングキャップとの接合が見易いです、が、私自身も、術後のレントゲン撮ってヒーリングキャップが合っていなくて、御免なさいで締め直しした事は一度や二度ではありません。
但し、私は必ず術後直ぐに見ますので、その場で即やりましたが。
なので、皆正直に言いませんが、ヒーリングキャップがずれていて締め直した事は割と良く起きていると私は聞いています。
このような事は外に出ていないだけで、時々起きている事じゃないかと思いますので、寛容に受け止めていただけないでしょうか、とお願いしたいです。
確かに縫合とか大変だと思うのですが、今度は締め直すのと縫う治療行為だけですので、最初のオペほどは大変じゃないんじゃないか、と思います。
何故なら、インプラントの手術の時には歯肉を切って開いて、骨にホール形成して植立してと成りますので、縫合に辿り着く頃には先生も疲れて来ているだろう、と思うからです。
手術内容が少なくなり、思っているよりも楽なのではと考えます。
どうか早目に対処して、悩みのない状態になられますように。
お大事に。
ただ、レントゲン写真を拝見して、緩んでいるのはインプラントフィクスチャーなのでしょうか?と思います。
インプラントフィクスチャーを埋入した後、アバットメント接合に必要なネジ穴の部分を蓋する、要するにインプラントの穴を塞ぐヒーリングキャプとかが合っていない、と言う状態なのではないですか?
もしヒーリングキャップの緩みだとしたら、その隙間に菌とかの侵入が心配になりますし、がたつく事で歯肉の治りも悪くなるのでは、と心配です。
正直に今の状況を連絡して来て来院をお願いしているのですから、術後の状況として残念だとしても、DRとしての態度としては立派だと思います。
現状、例えばサイナス上顎洞にインプラント落とし込んで、対応出来なくて何も言えない、と言う困った先生もいますので、正確に現状を説明して下さるのは良いと思うからです。
私は、アバットメント接合、最終補綴等々全てその場でのレントゲンでの確認は、チャンと出来ているのか確かめる大切な手順と考えています。
私が好んで使うストローマンでは1回法なので、こう言う時には有利で、ヒーリングキャップとの接合が見易いです、が、私自身も、術後のレントゲン撮ってヒーリングキャップが合っていなくて、御免なさいで締め直しした事は一度や二度ではありません。
但し、私は必ず術後直ぐに見ますので、その場で即やりましたが。
なので、皆正直に言いませんが、ヒーリングキャップがずれていて締め直した事は割と良く起きていると私は聞いています。
このような事は外に出ていないだけで、時々起きている事じゃないかと思いますので、寛容に受け止めていただけないでしょうか、とお願いしたいです。
確かに縫合とか大変だと思うのですが、今度は締め直すのと縫う治療行為だけですので、最初のオペほどは大変じゃないんじゃないか、と思います。
何故なら、インプラントの手術の時には歯肉を切って開いて、骨にホール形成して植立してと成りますので、縫合に辿り着く頃には先生も疲れて来ているだろう、と思うからです。
手術内容が少なくなり、思っているよりも楽なのではと考えます。
どうか早目に対処して、悩みのない状態になられますように。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
kyoko2009さん
返信日時:2009-12-06 00:51:43
タイトル | [写真あり] インプラントのネジに緩み。縫合前にレントゲン撮影しないのか? |
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質問者 | kyoko2009さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントに関するトラブル 歯医者への不信感 その他(写真あり) レントゲン写真 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。