甘いものを多く食べた時に虫歯にならない対処法は?

相談者: 桜娘さん (21歳:女性)
投稿日時:2010-07-06 18:56:42
参考:過去のご相談
前歯のゆがみで噛み合せができないが、保険適用で矯正できますか? 他


いつもいつも質問ばかりしてすみません。



今回は、糖分の摂取に関して教えてください。

いろいろと質問を拝見させていただいて、砂糖の取り過ぎは虫歯の原因となることや、(日常生活での)1日の糖分摂取量の目安は分かりました。

で、ここからが質問なんですが、この年代(年代は限りませんが)だと、どうしても女の子同士で「スイーツバイキング」とかに行くことがあります。

そんなときは、どうしても甘い物(和洋問いません)を大量に摂取してしまいます。(ケーキを5個とか。。。)
その場合の対処法を教えてほしいです。

今は、お菓子を食べすぎたと思ったら、数日間お菓子を食べないようにしたりしているのですが、この方法が正しいかどうかさえ分かりませんし。。。(普段からお菓子を取らない日常生活を心がけています。)


飲み物には気を遣って、普段から水道水・または自宅で沸かしているウーロン茶(たまに市販の微糖の紅茶500ミリ)をのみ、バイキングに行ってもストレートティーのみを飲むように心がけています。



話は、長くなりましたがここでもう一度整理させてもらうと

・一度にしかも大量に甘いものを取りすぎたときの対処法は?
(出先での話しなので、すぐに歯磨きが出来ないものと仮定させてください。)

・微糖と書いてあるものであっても、摂取した場合は数日間食事以外の糖分の摂取は控えたほうがいいのか。

以上です。

お忙しい中ではあると思いますが、ご返答の程お願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-07-06 19:37:16
確か、唾液は、食後20〜30分ですっかり、新しく中性に戻るので、甘いものをたべて、唾液が酸性化して、歯のカルシウムがとけて(脱灰)も、30分ごからは、新しい唾液のカルシウムが歯に戻っていく(再石灰化)現象がおこって、失われたカルシウムを修復する・・といったメカニズムだとおもいます。


うちの歯科は、2時間ルールといって、おもにお子さんへの、虫歯予防指導で、ものを食べた後2時間は、何も食べない(飲み物は水かお茶)ように指導します。

2時間で再石灰化が達成できるとの考えからです。
1日のトータルの糖分摂取量と虫歯とは関係ないとおもいます。


寝る前に甘いものを食べて寝る場合は、睡眠中は新しい唾液が出にくく中性に戻りにくいですから、ずっと脱灰現象が続くので、寝る前は歯磨きをして唾液をまっさらに中性にして寝るというのも虫歯予防のポイントです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 桜娘さん
返信日時:2010-07-06 20:01:41
上田先生

お忙しい中御丁寧に返信頂きありがとうございます。

食後2時間は何も食べないようにしています。
やはり寝る前の歯磨きは大切なんですね。

この内容を参考に虫歯予防等に気を配りたいと思います。
ありがとうございました。



タイトル 甘いものを多く食べた時に虫歯にならない対処法は?
質問者 桜娘さん
地域 大阪
年齢 21歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 虫歯その他
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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