計画書をもらっていないのに歯科疾患管理料の点数がついている
相談者:
カエルさん (29歳:女性)
投稿日時:2010-07-19 15:27:02
前回の相談(参考:歯医者でだされた領収書にある医学管理料とは何ですか)で、森川先生が私に、
「スケーリングを拒否するのは尋常ではない、なぜ?」
と仰いました。
私たち患者は、インフォームドコンセントで治療を拒否する事が出来る時代のはずです。(多分)
スケーリングを以前受けた時、とても痛かった事、また知り合いはスケーリングの後に歯を一本痛めた(偶然かもしれませんが)という事が原因です。
また私は神経を抜きたくない派です。
抜かなくてはいけない歯でも、ボロボロになるまで、自分の歯(神経を抜かない歯)で最後まで食事を楽しみたいと考えるからです。
(結局神経を抜くべき歯は存在しませんでした。)
以上2点を先生に伝えた所、担当の先生は快く私の希望を受け入れて下さいました。
前回の質問で、答えて下さらなかったのでもう一度伺いたい事があります。
B000−4 歯科疾患管理料 110点
(注1 1回目の歯科疾患管理料は、継続的な歯科疾患の管理が必要な患者に対し、患者又はその家族の同意を得て管理計画書を作成し、その内容について説明を行い、管理計画書を提供した場合に、初診日の属する月から起算して2月以内に1回に限り、算定できる。)
という事なのですが、
今まで一度も、同意のお話もされず、管理計画書をいただいていないのですが、この項目のお支払いはしています。
点数というのは、曖昧なものなのでしょうか?
先生にはとても感謝しておりますが、その事とこの事は別問題です。(単純になぜだろう?という疑問です。)
教えていただけないでしょうか?
よろしくお願い致します。
「スケーリングを拒否するのは尋常ではない、なぜ?」
と仰いました。
私たち患者は、インフォームドコンセントで治療を拒否する事が出来る時代のはずです。(多分)
スケーリングを以前受けた時、とても痛かった事、また知り合いはスケーリングの後に歯を一本痛めた(偶然かもしれませんが)という事が原因です。
また私は神経を抜きたくない派です。
抜かなくてはいけない歯でも、ボロボロになるまで、自分の歯(神経を抜かない歯)で最後まで食事を楽しみたいと考えるからです。
(結局神経を抜くべき歯は存在しませんでした。)
以上2点を先生に伝えた所、担当の先生は快く私の希望を受け入れて下さいました。
前回の質問で、答えて下さらなかったのでもう一度伺いたい事があります。
B000−4 歯科疾患管理料 110点
(注1 1回目の歯科疾患管理料は、継続的な歯科疾患の管理が必要な患者に対し、患者又はその家族の同意を得て管理計画書を作成し、その内容について説明を行い、管理計画書を提供した場合に、初診日の属する月から起算して2月以内に1回に限り、算定できる。)
という事なのですが、
今まで一度も、同意のお話もされず、管理計画書をいただいていないのですが、この項目のお支払いはしています。
点数というのは、曖昧なものなのでしょうか?
先生にはとても感謝しておりますが、その事とこの事は別問題です。(単純になぜだろう?という疑問です。)
教えていただけないでしょうか?
よろしくお願い致します。
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2010-07-20 13:25:34
エッグさん、こんにちは。
>前回の相談(参考:歯医者でだされた領収書にある医学管理料とは何ですか)で、森川先生が私に、
「スケーリングを拒否するのは尋常ではない、なぜ?」
と仰いました。
>私たち患者は、インフォームドコンセントで治療を拒否する事が出来る時代のはずです。(多分)
拒否することを否定しているわけではないと思います。
”自分の歯で最後まで食事を楽しみたい”ということと、スケーリングを拒否することが相矛盾しているように思えるからではないでしょうか。
”単純になぜだろう?という疑問”でしょう。
どんな治療であれ最終的な決定権は患者さんにあります。
治療の効果とリスクをよく理解したうえで、ご自身で選択され、またその選択の結果起こったことについてもご自信が責任をもたれるということが大切だと思います。
>今まで一度も、同意のお話もされず、管理計画書をいただいていないのですが、この項目のお支払いはしています。点数というのは、曖昧なものなのでしょうか?
同意を得て計画書を出すことは規則に定められています。
”同意”については、この事柄だけを特別に
「同意しますか」
とたずね
「はい」
という返事を得るのではなく、先生としてはいろいろな質問や説明事項の中で同意を得たと思っている可能性もあり、エッグさんとの間に認識の行き違いがあるのかもしれません。
計画書については、その場で渡すのが原則ですが、受付でお会計のときに渡すようなシステムをとっているような医院では、ごくまれに渡し忘れてしまうこともあるようです。
その後も、カルテファイルにはさまれたままになってしまうと2回目も気付かずに渡し忘れになることもあります。
また、忙しいときは診療が終わってから、カルテを整理しながら、計画書を作成して、次回に渡すようにしている医院もあるようです。
いずれにしても、先生に直接尋ねて見られたら良いと思います。
>前回の相談(参考:歯医者でだされた領収書にある医学管理料とは何ですか)で、森川先生が私に、
「スケーリングを拒否するのは尋常ではない、なぜ?」
と仰いました。
>私たち患者は、インフォームドコンセントで治療を拒否する事が出来る時代のはずです。(多分)
拒否することを否定しているわけではないと思います。
”自分の歯で最後まで食事を楽しみたい”ということと、スケーリングを拒否することが相矛盾しているように思えるからではないでしょうか。
”単純になぜだろう?という疑問”でしょう。
どんな治療であれ最終的な決定権は患者さんにあります。
治療の効果とリスクをよく理解したうえで、ご自身で選択され、またその選択の結果起こったことについてもご自信が責任をもたれるということが大切だと思います。
>今まで一度も、同意のお話もされず、管理計画書をいただいていないのですが、この項目のお支払いはしています。点数というのは、曖昧なものなのでしょうか?
同意を得て計画書を出すことは規則に定められています。
”同意”については、この事柄だけを特別に
「同意しますか」
とたずね
「はい」
という返事を得るのではなく、先生としてはいろいろな質問や説明事項の中で同意を得たと思っている可能性もあり、エッグさんとの間に認識の行き違いがあるのかもしれません。
計画書については、その場で渡すのが原則ですが、受付でお会計のときに渡すようなシステムをとっているような医院では、ごくまれに渡し忘れてしまうこともあるようです。
その後も、カルテファイルにはさまれたままになってしまうと2回目も気付かずに渡し忘れになることもあります。
また、忙しいときは診療が終わってから、カルテを整理しながら、計画書を作成して、次回に渡すようにしている医院もあるようです。
いずれにしても、先生に直接尋ねて見られたら良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
カエルさん
返信日時:2010-07-20 18:16:44
小牧先生返信ありがとうございました。
厚生労働省に問い合わせました。
全て分かりました。
B000−4 歯科疾患管理料 110点
「ここに書かれている事は真実で、それ以外請求する事は出来ない」
そうです。
今回と前回の私の件に限っては、
【”同意”については、この事柄だけを特別に
「同意しますか
とたずね
「はい」
という返事を得るのではなく、先生としてはいろいろな質問や説明事項の中で同意を得たと思っている可能性もあり、エッグさんとの間に認識の行き違いがあるのかもしれません。
計画書については、その場で渡すのが原則ですが、受付でお会計のときに渡すようなシステムをとっているような医院では、ごくまれに渡し忘れてしまうこともあるようです。
その後も、カルテファイルにはさまれたままになってしまうと2回目も気付かずに渡し忘れになることもあります。
また、忙しいときは診療が終わってから、カルテを整理しながら、計画書を作成して、次回に渡すようにしている医院もあるようです。】
↑
ありえません。
厚生労働省に問い合わせました。
全て分かりました。
B000−4 歯科疾患管理料 110点
「ここに書かれている事は真実で、それ以外請求する事は出来ない」
そうです。
今回と前回の私の件に限っては、
【”同意”については、この事柄だけを特別に
「同意しますか
とたずね
「はい」
という返事を得るのではなく、先生としてはいろいろな質問や説明事項の中で同意を得たと思っている可能性もあり、エッグさんとの間に認識の行き違いがあるのかもしれません。
計画書については、その場で渡すのが原則ですが、受付でお会計のときに渡すようなシステムをとっているような医院では、ごくまれに渡し忘れてしまうこともあるようです。
その後も、カルテファイルにはさまれたままになってしまうと2回目も気付かずに渡し忘れになることもあります。
また、忙しいときは診療が終わってから、カルテを整理しながら、計画書を作成して、次回に渡すようにしている医院もあるようです。】
↑
ありえません。
タイトル | 計画書をもらっていないのに歯科疾患管理料の点数がついている |
---|---|
質問者 | カエルさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 その他(その他) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。