レジン充填後の痛みがあるが、神経を抜きたくないです
相談者:
yabuさん (30歳:女性)
投稿日時:2010-10-10 16:40:50
参考:過去のご相談
※複数の歯を同時に治療した場合のリスクはありますか?
他
こんにちは。
数日前に、虫歯の治療で神経ぎりぎりまで削った後に、レジン充填をした歯があります。
治療の2日後くらいから、軽い痛みと1日に1回くらいズキッとする感覚を感じることがあります。
担当医に聞いたところ、この状況が続くようなら、神経を抜かなければならないと言われたのですが、私は絶対に神経は抜きたくありません。
そこで質問が3つあります。
?神経ぎりぎりということで、神経が露出したということではなさそうですから、そのうち第2象牙質が形成されてくると思うのですが、そこまで耐えられれば神経を保存できるのでしょうか?
また、第2象牙質が形成されれば、痛みはなくなってくるのでしょうか?
第2象牙質の形成にはどの位の時間がかかるのでしょうか?
万が一、神経が露出していれば、第2象牙質は形成されないのでしょうか?
?治療をやり直して、覆髄という方法で神経を保存する方法もあると思うのですが、その場合また歯を削らなくてはならないのでしょうか?
このばあいはどのようなリスクがあるのでしょうか?
?治療をやり直して神経を抜く場合は、また削らなければならないのでしょうか?
よろしくお願い致します。
※複数の歯を同時に治療した場合のリスクはありますか?
他
こんにちは。
数日前に、虫歯の治療で神経ぎりぎりまで削った後に、レジン充填をした歯があります。
治療の2日後くらいから、軽い痛みと1日に1回くらいズキッとする感覚を感じることがあります。
担当医に聞いたところ、この状況が続くようなら、神経を抜かなければならないと言われたのですが、私は絶対に神経は抜きたくありません。
そこで質問が3つあります。
?神経ぎりぎりということで、神経が露出したということではなさそうですから、そのうち第2象牙質が形成されてくると思うのですが、そこまで耐えられれば神経を保存できるのでしょうか?
また、第2象牙質が形成されれば、痛みはなくなってくるのでしょうか?
第2象牙質の形成にはどの位の時間がかかるのでしょうか?
万が一、神経が露出していれば、第2象牙質は形成されないのでしょうか?
?治療をやり直して、覆髄という方法で神経を保存する方法もあると思うのですが、その場合また歯を削らなくてはならないのでしょうか?
このばあいはどのようなリスクがあるのでしょうか?
?治療をやり直して神経を抜く場合は、また削らなければならないのでしょうか?
よろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-10-10 17:39:07
?第2象牙質が形成されるという事は、歯髄が正常の機能を有していると云う事です。
現在のyabuさんの歯髄がどのような状態か判断しかねますが、痛みが有るという事は、歯髄が炎症を起こしている可能性があります。
?あまり現実的ではありません、おっしゃるようにまた歯を削らなければならない可能性もあります。
?そのとうりです。
現在のyabuさんの歯髄がどのような状態か判断しかねますが、痛みが有るという事は、歯髄が炎症を起こしている可能性があります。
?あまり現実的ではありません、おっしゃるようにまた歯を削らなければならない可能性もあります。
?そのとうりです。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-10-10 17:39:42
yabuさまこんにちわ。
深いむし歯をレジン充填いて、しばらくして痛みを感じるようになってきたわけですね。
>?神経ぎりぎりということで、神経が露出したということではなさそうですから、そのうち第2象牙質が形成されてくると思うのですが、そこまで耐えられれば神経を保存できるのでしょうか?
第二象牙質が形成されてくれば、歯髄の保存は可能だと思いますが、歯髄炎を起こしていれば、第二象牙質歯形成されないと思います。
したがって現在の痛みが鎮静化して治るかどうかだと思います、個人的には現在の痛みは歯髄炎に由来しているように思うので、これが治るかどうかが歯髄保存の鍵になりそうです。
>第2象牙質が形成されれば、痛みはなくなってくるのでしょうか?
痛みの程度によるとは思いますが、おそらく痛みが残っていると第二象牙質の形成はないと思います。
>第2象牙質の形成には、どの位の時間がかかるのでしょうか?
はっきり覚えていませんが、第二象牙質は修復過程なので歯髄の炎症が無ければ直ちに始まっていると思います。
>万が一、神経が露出していれば、第2象牙質は形成されないのでしょうか?
感染がなくて適切な覆髄が出来ていれば、第二象牙質が形成されることがわかっています。
>?治療をやり直して、覆髄という方法で神経を保存する方法もあると思うのですが、その場合また歯を削らなくてはならないのでしょうか?
>このばあいはどのようなリスクがあるのでしょうか?
yabuさまの歯がどのような治療がなされているか判らないので、削る必要が有るか否かについてはわかりかねますが、歯髄の鎮静療法は考えてみてもいいかもしれません。
どのような治療方法でも、有る程度のリスクはついて回ると思います。
>?治療をやり直して神経を抜く場合は、また削らなければならないのでしょうか?
抜髄するときには削る必要があります、歯髄を残したいと言うお気持ちはよく理解できます、しかし歯髄炎を起こしてしまっていれば歯髄の保存は出来ません、したがって現在の痛みが歯髄炎で回復不可能と診断したら抜髄することになります。
回復の可能性があると判断したら、それなりの手段を用いる事になります。
結局の所、どう診断するかだと思います、参考になさってください。
深いむし歯をレジン充填いて、しばらくして痛みを感じるようになってきたわけですね。
>?神経ぎりぎりということで、神経が露出したということではなさそうですから、そのうち第2象牙質が形成されてくると思うのですが、そこまで耐えられれば神経を保存できるのでしょうか?
第二象牙質が形成されてくれば、歯髄の保存は可能だと思いますが、歯髄炎を起こしていれば、第二象牙質歯形成されないと思います。
したがって現在の痛みが鎮静化して治るかどうかだと思います、個人的には現在の痛みは歯髄炎に由来しているように思うので、これが治るかどうかが歯髄保存の鍵になりそうです。
>第2象牙質が形成されれば、痛みはなくなってくるのでしょうか?
痛みの程度によるとは思いますが、おそらく痛みが残っていると第二象牙質の形成はないと思います。
>第2象牙質の形成には、どの位の時間がかかるのでしょうか?
はっきり覚えていませんが、第二象牙質は修復過程なので歯髄の炎症が無ければ直ちに始まっていると思います。
>万が一、神経が露出していれば、第2象牙質は形成されないのでしょうか?
感染がなくて適切な覆髄が出来ていれば、第二象牙質が形成されることがわかっています。
>?治療をやり直して、覆髄という方法で神経を保存する方法もあると思うのですが、その場合また歯を削らなくてはならないのでしょうか?
>このばあいはどのようなリスクがあるのでしょうか?
yabuさまの歯がどのような治療がなされているか判らないので、削る必要が有るか否かについてはわかりかねますが、歯髄の鎮静療法は考えてみてもいいかもしれません。
どのような治療方法でも、有る程度のリスクはついて回ると思います。
>?治療をやり直して神経を抜く場合は、また削らなければならないのでしょうか?
抜髄するときには削る必要があります、歯髄を残したいと言うお気持ちはよく理解できます、しかし歯髄炎を起こしてしまっていれば歯髄の保存は出来ません、したがって現在の痛みが歯髄炎で回復不可能と診断したら抜髄することになります。
回復の可能性があると判断したら、それなりの手段を用いる事になります。
結局の所、どう診断するかだと思います、参考になさってください。
回答3
尾崎歯科医院(札幌市西区)の尾崎です。
回答日時:2010-10-10 19:06:36
充填したレジンと歯の隙間があるかもしれません。
この場合は、充填したレジンだけを削合して充填し直す事は可能で、痛みが外部からの刺激に誘発されて痛みがあるようであれば、つめ直してみるのも一つの方法かもしれません。
噛み合わせたときに痛みが出るのであれば、噛み合わせの確認も必要でしょう。
歯随炎を起こしているようであれば、歯が浮いたような感じになり、何も刺激が加わらなくても脈打つような痛みを感じたりします。
このような状態になった場合は、残念ながら抜随しなくてはならないでしょう。
お大事にしてください。
この場合は、充填したレジンだけを削合して充填し直す事は可能で、痛みが外部からの刺激に誘発されて痛みがあるようであれば、つめ直してみるのも一つの方法かもしれません。
噛み合わせたときに痛みが出るのであれば、噛み合わせの確認も必要でしょう。
歯随炎を起こしているようであれば、歯が浮いたような感じになり、何も刺激が加わらなくても脈打つような痛みを感じたりします。
このような状態になった場合は、残念ながら抜随しなくてはならないでしょう。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
yabuさん
返信日時:2010-10-10 20:44:04
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2010-10-10 21:04:28
こんにちは、
明日にでも、担当の先生に一度連絡をしてもらった方がよさそうですね。
>虫歯が歯髄までは到達しておらず、歯髄が露出していなくとも、歯髄炎が起こることはあるのでしょうか?
あります。
神経が出た=症状が出る
ではないですね。
象牙質と神経は密接な関係をしており別々ではなく、象牙質・歯髄複合体という考えもあります。
>歯髄炎が起こる(少なくともそれが疑われる症状がある)ということは、ほんのわずかでも歯髄が露出したということなのでしょうか?
これは治療した先生にしか分りませんから、担当の先生に聞いてみてください。
おだいじに
明日にでも、担当の先生に一度連絡をしてもらった方がよさそうですね。
>虫歯が歯髄までは到達しておらず、歯髄が露出していなくとも、歯髄炎が起こることはあるのでしょうか?
あります。
神経が出た=症状が出る
ではないですね。
象牙質と神経は密接な関係をしており別々ではなく、象牙質・歯髄複合体という考えもあります。
>歯髄炎が起こる(少なくともそれが疑われる症状がある)ということは、ほんのわずかでも歯髄が露出したということなのでしょうか?
これは治療した先生にしか分りませんから、担当の先生に聞いてみてください。
おだいじに
タイトル | レジン充填後の痛みがあるが、神経を抜きたくないです |
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質問者 | yabuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 虫歯治療 レジン(白いプラスチック) 詰め物、インレー治療後の痛み 覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。