白金加金のクラウンの色は、金歯と銀歯の間くらいですか?

相談者: キャリーさん (20歳:女性)
投稿日時:2011-03-22 10:49:11
参考:過去のご相談
マルチループワイヤーという歯列矯正装置で受け口は治りますか?




こんにちは。
いつもこのサイトで勉強させていただいています。

もしかしたら臼歯部(下の6番)がクラウンになる可能性があるのですが、いろいろ調べた結果ゴールドクラウン(金合金)が一番適合性があり、歯には一番よい素材ということがわかりました。

しかし、金歯というのはいくら臼歯部で目立たないといえ抵抗があります。
大きく口を開けたときキラっと光ったりするのが嫌なので・・・(周りはあまり気にしてないとは思いますが)

金合金であり目立たないクラウンはないかと探していたら、白金加金PGA)というものを見つけました。
金と白金を混ぜたものらしく、金歯と銀歯の間くらいの色と知りました。

これなら・・・と思ったのですが、実際の色の感じはどうなんでしょうか?

金歯特有のキラっと光る感じはないのでしょうか?
実際に自分の目で確認できれば一番いいのですが・・・

回答のほどよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-03-22 12:22:42
金でも銀でも研磨しますので、ある程度は光ると思います。

適合性や審美性うんぬんは、先生にお話されて参考症例などでご検討された方が

確実かと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-03-22 12:23:14
こんにちは。

PGAクラウンが目立つか目立たないかとの事なのですが、PGAにもハイカラットからミドルカラットまで様々あり、金の含有率も50%程度から80%以上のものまで幅広くあります。

それぞれ組成による物性の違いで、色々な状況に対応させるためであるわけですが、このおかげで色はメーカーあるいは同じメーカーでも商品によってまちまちです。

中には確かにうすーい黄金色もあり、目立ち難い色も確かにありますし、完全にゴールドと見分けがつきにくい程に金色の物もあります。


要はおかかりになっている医院またはその委託している技工所にて使用している商品によって違いますので、一概に「PGAはこれです」と画像を出しても、最後にお口に入る物がそれと同じ色になるとは限らないわけです。


もし地金を見せてもらえるようでしたら、多少は参考になるのかも知れませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キャリーさん
返信日時:2011-03-22 13:23:38
服部先生、田中先生回答ありがとうございました。

ある程度光るのはいいのですが、明らかに「金歯です」って感じの輝きが嫌なんですよね・・・

なので色的には銀歯でもありなんですが、今後何十年使用していくというスパンで考えると高くてもより良いものを入れたいんです。

もちろん先生に相談しようと思いますが、たとえば

「金の含有率が〇〇で、白金と銀は〇〇の配合のこのメーカーの白金加金合金でクラウンを作ってほしいのですが・・・」

などの注文はさすがに無理ですよね・・・?(笑)

患者が細かくクラウンの材質を指定できればいいのに・・・と思ってしまいます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-03-22 13:57:47
>今後何十年使用していくというスパンで考えると高くてもより良いものを入れたいんです。
>患者が細かくクラウンの材質を指定できればいいのに・・・と思ってしまいます。

材質も重要ですが、歯科医技工士の技術、ご自身のセルフケアの方が大切な気がします。


ご参考まで・・・

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-03-22 14:26:18
キャリーさん、こんにちは。

>もちろん先生に相談しようと思いますが、たとえば
>「金の含有率が〇〇で、白金と銀は〇〇の配合のこのメーカーの白金加金合金でクラウンを作ってほしいのですが・・・」
>などの注文はさすがに無理ですよね・・・?(笑)


おそらく無理ですね、金属は5gや10g単位で販売されています。

さらに、技工操作上実際の金属より数グラム余分な金属が必要になります(余分な部分は再利用可能ですが)。
同じ金属を希望される患者さんが大勢みえれば問題ないのですが、おひとりですと残った金属が無駄になってしまいます。


強い要望があり、残った金属もキャリーさんご自身が買い取るという条件なら引き受けてもらえるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キャリーさん
返信日時:2011-03-22 14:49:31
杉原先生、小牧先生回答ありがとうございました。

歯科医技工士の技術、自身のセルフケア・・・確かに大切だと思います。
今通っている歯科医・技工士の技術は良いと思っております。

技工士は実の父親ですし、先生には子供のころからお世話になっていますのでとても信頼しています。
腕も良いと評判です。
セルフケアもしっかり行っていると思います。

ですので、あとは材質のみなのですが・・・

小牧先生のいうようにそういった注文は無理とは思うのですが・・・

先生には

白金加金クラウンを作ってほしい。
しかし金色の色みの強くないものはないか」

というような聞き方でいいのでしょうか?

ここの先生方は、白金加金のクラウンはどんなものを使っているのでしょうか?
よろしければ教えていただけませんか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-03-22 17:31:32
>先生には
>「白金加金クラウンを作ってほしい。
>しかし金色の色みの強くないものはないか」
>というような聞き方でいいのでしょうか?

これでかまわないと思いますよ。
その上でそのクリニックでの選択肢が出てくるでしょう。

私は先に述べたように1種ではないので、「これ」という物は書けません(書きません)。

例えば色がお好みに合ったとしても、それが症例として適しているのかはここでは判断出来ませんし、ご自信でも判断できないと思われるからです。

だとすればやはり前述の通り、そのままをお聞きになった方が早道だと思われます。

回答 回答6
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-03-22 18:44:42
キラッと光るのが嫌という事であれば、希望通り光らないようにしてもらえるはずです。

うちの医院などですと、逆に特に希望のない限り、光を抑えた状態のまま装着します。

意識化で調節困難な睡眠時の噛み合わせ歯ぎしり)や、長期に渡る噛み合わせの変化を追うことが出来ます。
そして将来、「光らせたい」と思えば、それも可能です。

回答 回答7
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2011-03-22 19:03:08
白金は少量でも合金にすると、他の金属の色を変化させる力が強いことを知ってください。

また硬度が高いために、合金にするときは量を多くは入れません。

大雑把にいって、白金加金の合金の白金含有量は5〜10%です。
好みの問題かもしれませんが、私は金合金(ならば)は、軟かすぎるために、ほとんど白金加金しか用いません。
硬度によりType1Type2Type3などとあるのですが、今はあまりこだわらないようです。

クラウンならば種類はどれでもよいような気がします。

いずれにしても、よく言われる山吹色からは離れます。
メーカーによっては、上品な?色のものもあります。




タイトル 白金加金のクラウンの色は、金歯と銀歯の間くらいですか?
質問者 キャリーさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ゴールドクラウン(金の被せ物)
クラウンの変色・着色・色の問題
回答者




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