根管治療の成否を判断するにあたり3D-CTの役割と必要性は?
相談者:
kingofpainさん (45歳:男性)
投稿日時:2011-11-25 15:53:30
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-11-25 16:17:35
どこの歯の根管治療でしょうか?
例えば上顎の6番だと、通常のレントゲンでは重なって移ってしまい、確認が困難な根管が存在する事があります。
例えれば、お化け煙突のようなものでしょうか。
参考
*http://www.adachi.ne.jp/users/senjusin/obakeentotu.htm
通常のレントゲンを角度を変えて数枚撮影すれば解る事もあります。
ただ、2枚の平面図を元に頭の中で3次元的に構造を組み立てますが、これには訓練が必要です。
歯科医ならともかく、一般の患者さんがイメージするのは困難かと思います。
なので、僕はセカンドオピニオンでいらした患者さんには出来るだけ理解しやすいようにCTを撮って説明するようにしています。
僕にとってのCTは「解析のため」と言う役割ももちろんですが、「患者さんに解りやすい画像を見てもらうため」の役割が大きいと思っています。
CTは「(通常よりも良く)見える(解る)」と言うもので、CTが「治療する」ものではりませんから、
>その当時は根幹治療の成功率は低かったのでしょうか?
とは全く関係がありません。
>3DのCTはどこの歯科医でも装備されてるのでしょうか?
普通の保険中心の歯医者さんでは無いと思いますよ。
>何割くらいの歯科医院が3D−CTを装備されてるのでしょうか?
どれくらいでしょうか?
1割くらいでしょうかね?
例えば上顎の6番だと、通常のレントゲンでは重なって移ってしまい、確認が困難な根管が存在する事があります。
例えれば、お化け煙突のようなものでしょうか。
参考
*http://www.adachi.ne.jp/users/senjusin/obakeentotu.htm
通常のレントゲンを角度を変えて数枚撮影すれば解る事もあります。
ただ、2枚の平面図を元に頭の中で3次元的に構造を組み立てますが、これには訓練が必要です。
歯科医ならともかく、一般の患者さんがイメージするのは困難かと思います。
なので、僕はセカンドオピニオンでいらした患者さんには出来るだけ理解しやすいようにCTを撮って説明するようにしています。
僕にとってのCTは「解析のため」と言う役割ももちろんですが、「患者さんに解りやすい画像を見てもらうため」の役割が大きいと思っています。
CTは「(通常よりも良く)見える(解る)」と言うもので、CTが「治療する」ものではりませんから、
>その当時は根幹治療の成功率は低かったのでしょうか?
とは全く関係がありません。
>3DのCTはどこの歯科医でも装備されてるのでしょうか?
普通の保険中心の歯医者さんでは無いと思いますよ。
>何割くらいの歯科医院が3D−CTを装備されてるのでしょうか?
どれくらいでしょうか?
1割くらいでしょうかね?
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-11-25 16:33:21
タイヨウ先生の言われる通りです。
人間、見えれば納得出来るということです。(術者も患者も)
それにどのくらいの価値を感じるかは人それぞれの価値観です。
CTは「(通常よりも良く)見える(解る)」と言うもので、CTが「治療する」ものではありませんから・・・は、案外あまり言われないけれど、事実です。
人間、見えれば納得出来るということです。(術者も患者も)
それにどのくらいの価値を感じるかは人それぞれの価値観です。
CTは「(通常よりも良く)見える(解る)」と言うもので、CTが「治療する」ものではありませんから・・・は、案外あまり言われないけれど、事実です。
回答3
回答日時:2011-11-25 18:13:23
「分かりやすい!」という点では、3DCTって良いと思います。
ただ、根管充填がしっかりされていても、根の中の洗浄が不十分であれば、後々問題が起きたりもします。
(不十分と分かってて、ワザと充填することはないとは思いますが・・・)
逆に中がキレイな状態であれば、根管充填が甘くても問題が起きなかったりもします。
根管充填状態だけで「成否の判断」は難しいと思っています。
セカンドオピニオン担当医が「レントゲンじゃよく分からなかったから、(次のステップとして)CT像が欲しい」という意味で話されたのかな、と思います。
真意は分かりませんが・・・ ^^;
ただ、根管充填がしっかりされていても、根の中の洗浄が不十分であれば、後々問題が起きたりもします。
(不十分と分かってて、ワザと充填することはないとは思いますが・・・)
逆に中がキレイな状態であれば、根管充填が甘くても問題が起きなかったりもします。
根管充填状態だけで「成否の判断」は難しいと思っています。
セカンドオピニオン担当医が「レントゲンじゃよく分からなかったから、(次のステップとして)CT像が欲しい」という意味で話されたのかな、と思います。
真意は分かりませんが・・・ ^^;
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2011-11-26 18:41:51
3DーCTは67000軒の歯科医院の中で2000台弱普及しているらしいです。
5年間で、7倍位増えているようですが、まだ全然一般的ではありません。
根管治療は、先生の腕です。
強拡大鏡、顕微鏡で覗きながら治療する方が3DーCTよりも重要とされています。
お大事に。
5年間で、7倍位増えているようですが、まだ全然一般的ではありません。
根管治療は、先生の腕です。
強拡大鏡、顕微鏡で覗きながら治療する方が3DーCTよりも重要とされています。
お大事に。
タイトル | 根管治療の成否を判断するにあたり3D-CTの役割と必要性は? |
---|---|
質問者 | kingofpainさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 CT |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。