神経を抜いた歯の痛み、再治療する際にヒビが入る可能性に迷う
相談者:
Shige04さん (30歳:男性)
投稿日時:2011-12-06 22:28:11
こんばんは。
左上6番の歯についてご相談したいと思います。
一年以上前より、左上6番の歯のあたりから、頭の付け根(ちょうど左耳の後ろあたり)にかけて鈍痛(何もしていなくても痛い時がある)がします。
先日、歯科医に相談しにいったのですが、この歯は神経を抜いており、風および叩いても違和感がなく、レントゲンでも原因がはっきりせず、もしかしたら、根の奥に炎症があるかもしれないと言われました。
治療する場合、根の治療をやり直すことになるが、この歯は過去の治療でかなり削られており、治療中にヒビが入る可能性があり、その場合、歯を失うことになると言われ、そのときは、少し考えるということで帰宅しました。
数日後、普段は左上6番と7番の間をウォーターピックで洗っていたのですが、たまたま歯間ブラシで磨いていたところ歯茎から出血しました。
すると、何故か翌日には、痛みが和らぎました。
現在は、左上6番と7番の間および5番と6番の間を歯間ブラシで念入りに磨いています。
それにより、以前よりは痛みは引いたのですが、やはり時折痛むことがあります。
正直、歯科医での根の治療には不安があります。
もし行うのであれば、原因がはっきりしてから行いたいと思います。
この症状および今後の治療について、是非ともアドバイスをお願いいたします。
左上6番の歯についてご相談したいと思います。
一年以上前より、左上6番の歯のあたりから、頭の付け根(ちょうど左耳の後ろあたり)にかけて鈍痛(何もしていなくても痛い時がある)がします。
先日、歯科医に相談しにいったのですが、この歯は神経を抜いており、風および叩いても違和感がなく、レントゲンでも原因がはっきりせず、もしかしたら、根の奥に炎症があるかもしれないと言われました。
治療する場合、根の治療をやり直すことになるが、この歯は過去の治療でかなり削られており、治療中にヒビが入る可能性があり、その場合、歯を失うことになると言われ、そのときは、少し考えるということで帰宅しました。
数日後、普段は左上6番と7番の間をウォーターピックで洗っていたのですが、たまたま歯間ブラシで磨いていたところ歯茎から出血しました。
すると、何故か翌日には、痛みが和らぎました。
現在は、左上6番と7番の間および5番と6番の間を歯間ブラシで念入りに磨いています。
それにより、以前よりは痛みは引いたのですが、やはり時折痛むことがあります。
正直、歯科医での根の治療には不安があります。
もし行うのであれば、原因がはっきりしてから行いたいと思います。
この症状および今後の治療について、是非ともアドバイスをお願いいたします。
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2011-12-06 23:13:48
はじめまして。カワサキです。
実際に診ていないので、はっきりと申せないのですが……
@ 左の『咬みあわせ』『咬み癖』が、強くて、根や歯を支える骨に負担がきている(『歯根膜炎』)
A 左の『親知らず』が、なにらかの影響を及ぼしている
などでしょうか?
根の治療は、原因がはっきりしてから、行うのがいいです。
ご参考までに。
はやく、よくなるといいですね。
実際に診ていないので、はっきりと申せないのですが……
@ 左の『咬みあわせ』『咬み癖』が、強くて、根や歯を支える骨に負担がきている(『歯根膜炎』)
A 左の『親知らず』が、なにらかの影響を及ぼしている
などでしょうか?
根の治療は、原因がはっきりしてから、行うのがいいです。
ご参考までに。
はやく、よくなるといいですね。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2011-12-07 02:25:19
先日、相談しに行ったという歯科医院の、原因と治療方針にShige04さんが納得できなければ、セカンドオピニオンをお求めに、他の歯科医院で原因と治療方針をお尋ねになってみてはいかがでしょう。
少しくらい回り道のようでも、気持ち良く通院出来るかと思いますよ。
少しくらい回り道のようでも、気持ち良く通院出来るかと思いますよ。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-12-07 03:00:12
Shige04さまこんばんわ。
左上6番の辺りから左耳の後ろ辺りにかけて鈍痛があって歯医者で診てもらったところ、根の奥に炎症があるとの診断で根管治療を勧められたようですね。
もしこの診断が正しければ感染根管になっていると考えてください、この場合は感染根管治療をすることになります。
>治療中にヒビが入る可能性があり、その場合、歯を失うことになると言われ、
個人的には可能性はほとんどないと思います、あるとしたらすでにVRF・歯根垂直破折を起こしていると思います、しかしこれはマイクロスコープがあれば診断は比較的容易だと思います。
もし歯根破折が見つかれば内部接着を考えることになるでしょう。
>もし行うのであれば、原因がはっきりしてから行いたいと思います。
仰る通りで診断が間違っていればどんな治療も無駄になってしまいます、したがって先ず正確な診断をすることが大切だと考えています、参考になれば幸いです。
大臼歯のVRF
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2309
歯根破折
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=45
歯根破折歯の内部接着修復
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=193
【※編集部注】
ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
左上6番の辺りから左耳の後ろ辺りにかけて鈍痛があって歯医者で診てもらったところ、根の奥に炎症があるとの診断で根管治療を勧められたようですね。
もしこの診断が正しければ感染根管になっていると考えてください、この場合は感染根管治療をすることになります。
>治療中にヒビが入る可能性があり、その場合、歯を失うことになると言われ、
個人的には可能性はほとんどないと思います、あるとしたらすでにVRF・歯根垂直破折を起こしていると思います、しかしこれはマイクロスコープがあれば診断は比較的容易だと思います。
もし歯根破折が見つかれば内部接着を考えることになるでしょう。
>もし行うのであれば、原因がはっきりしてから行いたいと思います。
仰る通りで診断が間違っていればどんな治療も無駄になってしまいます、したがって先ず正確な診断をすることが大切だと考えています、参考になれば幸いです。
大臼歯のVRF
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2309
歯根破折
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=45
歯根破折歯の内部接着修復
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=193
【※編集部注】
ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-12-07 09:32:38
>もし歯根破折が見つかれば内部接着を考えることになるでしょう。
「山田先生は」ですよね。^_^;
内部接着を行ない、治療成績を発表されている歯科医は日本国内に数名しかいませんから、一般的な方法ではありませんね。
どうしてもVRF接着修復を希望されるのであれば「やっている歯科医」を探し出す必要があります。
ウチでもVRF接着修復を希望される患者さんがいらっしゃいますので、そちらを紹介するようにしています。
(当院から3時間ほどかかりますが…)
残念ながら歯根破折は教科書的には抜歯が適応です。
「山田先生は」ですよね。^_^;
内部接着を行ない、治療成績を発表されている歯科医は日本国内に数名しかいませんから、一般的な方法ではありませんね。
どうしてもVRF接着修復を希望されるのであれば「やっている歯科医」を探し出す必要があります。
ウチでもVRF接着修復を希望される患者さんがいらっしゃいますので、そちらを紹介するようにしています。
(当院から3時間ほどかかりますが…)
残念ながら歯根破折は教科書的には抜歯が適応です。
回答5
相談者からの返信
相談者:
Shige04さん
返信日時:2011-12-08 16:47:53
タイトル | 神経を抜いた歯の痛み、再治療する際にヒビが入る可能性に迷う |
---|---|
質問者 | Shige04さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の失敗・再治療 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。