オーバーブラッシングになっているかどうかの判断基準

相談者: でゅらすさん (21歳:男性)
投稿日時:2012-03-31 02:21:47
参考:過去のご相談
歯磨き時の口のすすぎ方



先生方、いつもお世話になっています。
本日はオーバーブラッシングについて、いくつか聞きたい事があるので投稿させてもらいます。

最近の事なのですが(一月もたってない)、私は歯ブラシを電動から普通の歯ブラシに変えました。

それに加え、このサイトなどを見ていろいろな歯についての事を知り、プラークコントロールを心掛けながら、夜寝る前の歯磨きを5〜10分くらいやるようにしています(90度磨きと45度磨きをしながら)。

ただ、長く歯を磨いてるせいなのか、磨いてる腕が毎回疲れてしまいます(少しだるくなる感じ?腕が上がらなくなるレベルとかではない)。

そこでタイトルにも書いたのですが、もしかして力を入れすぎてるのでは?という疑問が浮かびました。

せっかく歯についていろいろ憂慮するようになったのに、それがあだになって知覚過敏などになっては元も子もありません。

歯は人それぞれ、と言う事は重々承知しているつもりです。
ですが、大雑把でもいいのでオーバーブラッシングになっているかどうかの判断基準などがありましたら、どうかご教授ください。

また、

「こういう風にやればオーバーブラッシングになりづらいよ」
「こういう事を気をつければオーバーブラッシングになりづらいよ」

と言った事がありましたら、アドバイスを頂けると幸いです。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-03-31 05:17:05
でゅらすさま、おはようございます。

オーバーブラッシングになっていないか心配なさっているようですね、一番の目安は歯ブラシの開き具合です。

普通の硬さの歯ブラシを何ヶ月使っても、開かなければ間違いなくオーバーブラッシングではありません。

歯磨きの目的は、歯に付着したプラークを歯や歯肉を傷めることなく、きれいに落としきることです。

力を入れすぎると歯肉を傷つけたりすり減らしたりします、歯磨剤を使うと、大なり小なり歯面に傷をつけます、その際歯肉が磨り減って歯根が露出していると楔上欠損を起こします。

したがって歯ブラシが開かない力で、歯磨剤を使わず歯の隅々まで毛先を届かせて歯を磨くようにすれば、歯や歯肉を傷つけることなくプラークを落とすことができます。

手鏡を持って毛先の動きを見ながら歯を磨くようにすればいいと思います、磨けたかどうかは赤染めで確かめるといいでしょう。

具体的にはそのような歯磨きの極意を、よく理解している歯科医歯科衛生士に指導していただくのが一番いいと思います、参考になれば幸いです。

毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-03-31 09:14:35
>大雑把でもいいので、オーバーブラッシングになっているかどうかの判断基準などがありましたらどうかご教授ください。

適正なブラッシング圧は、一般的に100〜200gと言われています。

台所のはかりで測ってみると、力の入れ加減が解りやすいかも知れません。


ただ、右利きの人が左側の歯を磨く時と右側の歯を磨く時では圧力が変わってしまいますし、表と裏でも圧力は変わってしまいます。

山田先生も書かれているように

歯科医歯科衛生士に指導していただくのが一番いい」

と思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: でゅらすさん
返信日時:2012-04-04 17:56:18
ご返信ありがとうございます。
とりあえず力の入れ具合は大丈夫そうです。



タイトル オーバーブラッシングになっているかどうかの判断基準
質問者 でゅらすさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯磨きに関する疑問
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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