食事にかける時間が長いのは歯にとって危険ですか?

相談者: パセリ青年さん (26歳:男性)
投稿日時:2012-07-24 03:05:44
参考:過去のご相談
違和感のある治療済みの7番。遠心部の虫歯を歯科医が見落としたか?



よろしくお願いします。

私は一日二食の生活なのですが、一食当たりにかける時間が長いです。
最低30分前後、時間にゆとりがある時などは、デザートや菓子類を含めて1時間以上食べている事も少なくありません。

味わって食べるのが本当に大好きで、口に入れた食べ物を良く咀嚼して、味、香り、感触などを形が無くなるまで味わい、それをしっかり飲み込んでから次を口に運びます。

しかし、食事時間が長いという事は、それだけ口内環境が酸性に傾いている時間が長いという事らしいので、即ち虫歯を助長させるのではないかと思い、気になっています。

その一方、唾液は弱アルカリ性で中和能力があり、再石灰化能力も高いため、食べ物を舌に載せるだけで唾液が溢れてくる私は、それほど気にしなくてもいいのではないかとも思います。

やはり食事時間は短めの方が良いのでしょうか?

ちなみに、食後もキシリトールガムを噛んで30分ほど唾液を溢れるほど出していますし、寝る前に歯磨きフロスリステリンできちんとケアしているつもりです。口臭はありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-07-24 09:11:25
パセリ青年 さん、おはようございます。


>しかし、食事時間が長いという事は、それだけ口内環境が酸性に傾いている時間が長いという事らしいので、即ち虫歯を助長させるのではないかと思い、気になっています。


早食いは健康に良くないので、時間をかけることは良いことだと思います。
皆さんよく勘違いされるようですが、糖質の摂取により、酸性にかたむくのは口腔内環境ではなく、歯垢の中の変化です。

しかも、食事中の変化ではなく、食後の変化です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-07-24 14:03:10
パセリ青年さん、こんにちは。

僕は逆に早食いしてしまう方なんですが。。。(よく噛まないととは思っているんですけど)

よく噛んで、ゆっくり味わいながらお食事されることはいいことだと思います。

ただ食後の歯磨きは忘れないようにして下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パセリ青年さん
返信日時:2012-07-24 23:28:40
小牧先生、ありがとうございます。

勘違いしていました。
歯垢の元になっている菌が、糖質を吸収して酸を発生させるようですね。
しかも食後の現象だったとは知りませんでした。


山田先生、ありがとうございます。

これからも良く噛んで味わいながら食べる事にします。
歯磨きはもちろん、もう歯医者に行きたくはないので(失礼!)念入りに心掛けています。

食生活の懸案事項が解決して安心しました。
ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-07-25 22:48:49
僕も小牧先生の意見に賛成です。

小牧先生の素晴らしい回答のあとに、山田高久先生のこのくだりは必要ですか?

軽くすべっているような・・・?




タイトル 食事にかける時間が長いのは歯にとって危険ですか?
質問者 パセリ青年さん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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