セラミックと銀の詰め物での熱伝導性による痛みの違い

相談者: け-すけさん (31歳:男性)
投稿日時:2013-01-10 12:42:06
いつも勉強させていただいております。


虫歯治療後銀色の詰め物をした後も、冷たいものや熱いものがしみていたので計2件の医院に相談したところ、下記のようにコメントをもらいました。


@虫歯治療後は削った分だけ刺激を受けやすくなる(特に下奥歯は)

Aそもそも歯並びが上下ぴったりで噛む力がすごく強い

BAにより少し歯茎が下がってる(炎症している)ので全体的に過敏になっている

C自発痛がでない限りは、ある程度沁みるのは仕方ないから刺激を与えないようにしてください。

D歯軋りとかかみ合わせの影響で銀の詰め物に傷がつき、そこが原因で虫歯になることもあるので、セラミックのほうがいい



確かにこの沁みている歯は、2回目の虫歯治療なのでより神経に刺激が伝わりやすいのかと考えておりますが、以下お聞きさせてください。


@銀のつめものかセラミックに関わらず、やはり削れば刺激は受けやすくなってしまうのか?
或いはセラミックのほうがより自然の歯のように保護できるのか。


A虫歯治療後も外部からの刺激が原因で歯髄炎を引き起こす可能性は高いのか。


B上記AとBの影響によることと、当該虫歯治療まで意識していなかったので最近感覚がわからないのですが、通常の健康な歯でも劇的に熱いもの等は熱を感じていて、治療後はどうしても@の理由で沁みやすいだけという理解でいいでしょうか。(弱ってるため)


よく骨折した方が寒くなると痛むというのと同じ感覚でとらえているおります。。。

歯医者さんには

「それはよくあることで、自発性でずきずき痛まなければ大丈夫」

ということで気にしないようにすすめられたのですが、10年ぶりの虫歯かつ質問Bのように神経質になってしまい、ご意見を伺えると幸甚です。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-01-10 12:53:52
>@銀のつめものかセラミックに関わらず、やはり削れば刺激は受けやすくなってしまうのか?
>或いはセラミックのほうがより自然の歯のように保護できるのか。

有髄歯を削れば多かれ少なかれ歯髄はダメージを受けます、その事により冷水痛等が出る事は有ります。

セラミックの方が熱伝導率が悪いので滲みる程度はましかもしれません。



>A虫歯治療後も外部からの刺激が原因で歯髄炎を引き起こす可能性は高いのか。

可能性は有ると思いますが、個人的には高いとは思いません。



>通常の健康な歯でも劇的に熱いもの等は熱を感じていて、治療後はどうしても@の理由で沁みやすいだけという理解でいいでしょうか。(弱ってるため)

弱っていると云うより炎症により疼痛の域値が上がってしまっているんだと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-11 11:21:08
何れ位辛いのかは個人差が凄くありますので、お辛いと感じているのでしたら、改善される方法としてセラミックで被せられる、と言うもの一つありかも知れません。

但し、自費になって費用が掛かるので、そこだけがネックですが。


セラミックの熱断熱効果は結構あるので、被せて神経を守る、と言う治し方も検討して下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-01-11 15:57:27
こんにちは。

〉@

削れば刺激は受けやすい環境になると思います。
詰め物の材質による影響もあるとは思いますが、金属からセラミックに変更しても劇的な変化は望めないと個人的には思います。


〉A

無傷の頃の天然歯の時に比べて可能性は高いと思いますが、治療後必ず起きるわけではないので大きな心配はいらないかと思います。

参考にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: け-すけさん
返信日時:2013-01-11 16:58:39
細見先生、松元先生、三留先生、

誠にありがとうございます。


神経質に考えすぎていたのかも知れません、天然歯に比べて当然なんらかのリスクはでるものの決して可能性が高いということではないことと理解致しました。

性格上、なんらかの刺激でも「もしかして酷くなっているのか」等々最悪の想定をすることが多いので、あまり気に掛けずにいようかと思います。


ありがとうございました。



タイトル セラミックと銀の詰め物での熱伝導性による痛みの違い
質問者 け-すけさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
むし歯 治療後の痛み
保険のインレー(銀・金属)
セラミックインレー(陶器の詰め物)
材料・機材関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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