7番が縦に歯根破折、歯ぎしり習癖あり。補綴か放置かの選択について

相談者: けいたkeitaさん (40歳:男性)
投稿日時:2013-01-09 21:56:23
40歳、男性です。
先日、右上の奥歯(7番)が縦に根元から割れてしまい、1月5日に抜歯しました。

今後の選択肢としては、

(1)親知らず(左上8番)を抜いて移植
(2)インプラント
(3)何もしない

という3つの選択肢のうちから1つを選ぶ必要があります。


睡眠中に歯ぎしりをする癖があるので、

(3)の何もしないと、右上の6番に負担が掛かり、右上6番が割れる可能性があるとのこと。


(1)の場合は、担当の先生がおっしゃるには、成功率は60%くらいで、遅くとも骨と肉が出来上がる前に、移植を決断しないといけないので、2月上旬には決める必要があること。

睡眠時の歯ぎしりの癖があるので、頬の圧力で植えた親不知に力が入って定着に悪影響が出るかもしれないこと。

あと、左上を抜いて、右上に植えるので、2日くらい固形物が食べられないことを覚悟する必要があるのも憂鬱ですが、自分の歯の感覚で食べられるようになるのは非常に魅力的に考えています。


(2)インプラントは、移植より楽みたいですが、自分の歯とは違う感覚になること。


ということで、金銭的な問題は抜きとして、美味しく食事をしていくためには、今後、どの選択肢が良いのか非常に悩んでいます。
担当の先生は、どれも一長一短なので、私に結論を委ねている状況です。

諸先生方の意見として、どの選択肢が良いのか伺えれば幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-01-09 22:26:16
こんばんは。

奥歯(7番)が縦に根元から割れてしまい、
〉睡眠中に歯ぎしりをする癖があるので、

実際診ていないので何とも言えませんが、この辺りの管理をどうしていくかが方法より重要と思われます。
もし仮に強い咬合力で歯が割れたとすると移植もインプラントもまた同じ結果になりかねません。

自分であればスプリントをお勧めすると思います。

しっかりお話し合いが進んでいるようですし、習癖の管理についても伺ってみても良いと思います。

担当医がおっしゃるようにどれも一長一短なので実際診てみないとはっきりは言えませんが、自分なら(3)かもしれません。

参考にしてください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-09 22:31:25
こんばんわ。

7番欠損の補綴方法として推奨できるのは移植だと考えます。

移植歯は基本的に無髄歯になるので歯根破折に対する対策をなさったほうがいいと思います。

方法としてはファイバーコアなのですが一口にファイバーコアといっても様々ですからくれぐれも歯医者さんは選ばれたほうがいいと思います。

歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=196
コア http://yamadashika.jugem.jp/?cid=139

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-01-09 22:33:55
(1)の移植は80%位が平均的な成功率だと思います。
みてないので何とも言えませんが、2月でなくても通常は出来るような気がします。
骨が出来れば削ったりするだけだと思います。

抜歯と同時なら感染リスクは状態によって高くなりますが、保険適応でしたね。
今は自費になりますね。


(2)のインプラントは95%以上が平均的な成功率です。
全く同じではないですが、歯が蘇った感じで良く噛めると患者さんは良く満足される方が多いと思います。

(3)の何もしないのは選択されないようですね。

移植でもインプラントでもどちらでも良いと思います。
移植がうまくいかな買った場合はインプラントでも良いと思います。
担当医の得意な方法の方が良いかもしれませんね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-01-09 22:34:34
こんばんは。

>諸先生方の意見として、どの選択肢が良いのか伺えれば幸いです。

放置の状態で、6番に負担が来るのでしたら、やはり、7番までの咬合を確立する必要があるのかもしれません。

よって、文面から判断すると、

(2)インプラント

だと、考えられます。

もしかしますと、咬みあわせ・咬み癖にも、問題があるかも知れないです。

TCHを意識した生活。TCHの是正を心がけるといいかも知れないですネ。


⇒参考:TCH

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: けいたkeitaさん
返信日時:2013-01-09 23:38:48
先生方、ご回答ありがとうございました。

先生方の回答を拝見して、まずは移植を検討してみようと思いました。
あと、ファイバーコアについても処置してもらえるようにお願いしようと思っています。


加藤先生が、移植は2月でなくても良さそうとのご回答がありましたが、

骨ができてから削って歯を植えるのと
肉と骨が再生中に歯を植えるのとでは、

どちらが成功率が高いのでしょうか?


今の先生曰く、肉と骨が出来上がっている最中に移植すれば、治そうとしている細胞が集まっているので、その方が良いとの見解でした。

あと、1月下旬とかに移植手術をしたら、約1か月半くらいは、週に1回くらいのペースで歯医者さんに通うべきと言われています。


ただ、私自身は、2月から約1か月間海外出張へ行く予定なので、出張をキャンセルしようか迷っている状態です。

以上、よろしくお願い致します。



タイトル 7番が縦に歯根破折、歯ぎしり習癖あり。補綴か放置かの選択について
質問者 けいたkeitaさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
インプラントその他
親知らずの移植
歯根破折
回答者




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