食後の歯磨き、やってはいけないこと
相談者:
マサムネさん (22歳:男性)
投稿日時:2013-01-25 18:43:43
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-01-25 19:00:57
マサムネ さん、こんにちは
>「食後すぐの歯磨きは歯を痛めて更に虫歯を増やす可能性がある」
不正解
>「フッ素の歯磨き粉使ったとしても、何回も口を濯いだらフッ素が流れ落ちる」
正解
>「歯ブラシは濡らさずのほうが良い」
どちらでも良い
>「食後三十分は絶対に歯磨きしちゃ駄目」
不正解
>「食後すぐの歯磨きは歯を痛めて更に虫歯を増やす可能性がある」
不正解
>「フッ素の歯磨き粉使ったとしても、何回も口を濯いだらフッ素が流れ落ちる」
正解
>「歯ブラシは濡らさずのほうが良い」
どちらでも良い
>「食後三十分は絶対に歯磨きしちゃ駄目」
不正解
相談者からの返信
相談者:
マサムネさん
返信日時:2013-01-25 19:42:39
小牧様いつもありがとうございます(_ _)
ロンドンの人は何を言いたかったのでしょうか…
ロンドンの人は何を言いたかったのでしょうか…
回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-01-26 01:18:29
>ロンドンの人は何を言いたかったのでしょうか…
はっきりとは、分かりませんが、
@ 食中〜食後は、唾液が分泌されやすいので、唾液の再石灰化・自浄作用を期待した。
A 外出先などで、食後に神経質になり歯磨きをしなくともいい。
おおよその、目安として話した。
などが、想像できます。
はっきりとは、分かりませんが、
@ 食中〜食後は、唾液が分泌されやすいので、唾液の再石灰化・自浄作用を期待した。
A 外出先などで、食後に神経質になり歯磨きをしなくともいい。
おおよその、目安として話した。
などが、想像できます。
相談者からの返信
相談者:
マサムネさん
返信日時:2013-01-26 21:09:02
川崎様、ご回答ありがとうございます。
私が神経質に見すぎている部分もあったのかもしれませんね…
私が神経質に見すぎている部分もあったのかもしれませんね…
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-01-26 21:32:00
オックスフォードから来た学生(当時)が、かかりつけ歯科医から聞いたことに、
「柑橘類を食べたら、直後でなく1時間してから歯磨きしなさい」
があります。
当時、学生だった私も、その意味は解りませんでした。
’1時間’というのは、はっきりとはしない数値かもしれませんね。
「柑橘類を食べたら、直後でなく1時間してから歯磨きしなさい」
があります。
当時、学生だった私も、その意味は解りませんでした。
’1時間’というのは、はっきりとはしない数値かもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
マサムネさん
返信日時:2013-01-26 21:39:00
藤森様、ご回答ありがとうございます。
回答4
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-01-26 23:47:02
>ロンドンの人は何を言いたかったのでしょうか…
日本でもよくあることですが、疾患と外傷を混同しているのです。
医学的にみて、疾患と外傷を明確にわけることが難しい事例がありますが、歯科では特にそれが顕著です。
この場合、疾患と外傷、つまりう蝕症と酸蝕症を同列に論じているのです。
「食べたらすぐに歯を磨く」は、疾患、つまりう蝕症の予防です。
「柑橘類を食べたら、直後でなく1時間してから歯磨きしなさい」は、外傷、つまり酸蝕症の予防です。
多くの人がかかるう蝕症は、すべての人が一定の予防を心がける必要があります。
かたや、僅かな人だけに起こる酸蝕症は、酸蝕症を起こしやすい環境にある人だけが、その原因に対応して予防を行う必要があります。
ですから、一般的には「食べたらすぐに歯を磨く」であって、酸蝕症にかかっている人やリスクの高い人は、その原因を究明して、それに対応した予防が必要です。
ですので、柑橘類を食することで酸蝕症になっている、あるいはなりかけている人のみ、「柑橘類を食べたら、直後でなく1時間してから歯磨きしなさい」と、なります。
日本でもよくあることですが、疾患と外傷を混同しているのです。
医学的にみて、疾患と外傷を明確にわけることが難しい事例がありますが、歯科では特にそれが顕著です。
この場合、疾患と外傷、つまりう蝕症と酸蝕症を同列に論じているのです。
「食べたらすぐに歯を磨く」は、疾患、つまりう蝕症の予防です。
「柑橘類を食べたら、直後でなく1時間してから歯磨きしなさい」は、外傷、つまり酸蝕症の予防です。
多くの人がかかるう蝕症は、すべての人が一定の予防を心がける必要があります。
かたや、僅かな人だけに起こる酸蝕症は、酸蝕症を起こしやすい環境にある人だけが、その原因に対応して予防を行う必要があります。
ですから、一般的には「食べたらすぐに歯を磨く」であって、酸蝕症にかかっている人やリスクの高い人は、その原因を究明して、それに対応した予防が必要です。
ですので、柑橘類を食することで酸蝕症になっている、あるいはなりかけている人のみ、「柑橘類を食べたら、直後でなく1時間してから歯磨きしなさい」と、なります。
相談者からの返信
相談者:
マサムネさん
返信日時:2013-01-27 11:32:13
小牧様、更なるご回答ありがとうございます。
タイトル | 食後の歯磨き、やってはいけないこと |
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質問者 | マサムネさん |
地域 | 愛知 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 男性 |
職業 | パート・アルバイト |
カテゴリ | 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。